台風のときの通勤の服装は?スーツや靴はどうしたらいい?

出勤でゆううつになってしまうことのひとつはお天気が悪いことです。
そんな憂鬱で嫌になる天気といえば台風です。

小学生などは台風になると学校がお休みになりますが、仕事はそういうわけにはいきませんよね。
台風でも出勤なんて当たり前です。

なんでこんな日に台風なんだとぼやきながら横殴りの雨と闘って出勤することになります。
台風時にどんな服装をして行けば良いのでしょうか?

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台風のときの通勤の服装

台風といえば暴風雨です。
激しい風と豪雨があるために通常の雨の時とは比べ物にならないくらい大変です。

とくに厄介なのが風です。
強風で屋根が飛んだとか街路樹が倒れたなどのニュースを聞くこともあります。

台風の時の風はいきなり勢い良く吹き込んだかと思うと、今度は違う方向から風が吹いたり予測できません。
とにかく風が強いため、傘が壊れてしまう可能性が高くて危険です。

そして台風の時の雨は風に煽られて予測不能の降り方をします。
上からだけじゃなくて、横殴りの雨や下からの吹き上げの雨が降ってきます。

こういった突風のような強風と風に煽られた雨という「暴風雨」には普通の傘を使用するのは無理があります。

暴風雨でも大丈夫な頑丈な傘というのもあります。
もしくは傘のかわりにレインウェアを着用すると言う方法があります。

傘だけではどうしても濡れてしまうので雨用のウエアは用意しておいたほうが良いです。

レインウエアというと暑い?蒸れる?というイメージがあるかもしれません。
確かに雨を通さないようにするので体内の汗や湿気も通さない気がします。

しかし、じつは透湿性の高いレインウエアというのもあるんです。
そういったレインウエアは雨を防ぐのに汗がこもることがなくてムレずに快適です。

デザインも普通のレインコートやカッパより、スノーボードウェアみたいなデザインで比較的かっこいいのが多いです。
もちろんシンプルなデザインのものもあるのでお好みで選んで下さい。
着やすく軽量な物が多いので1着あると便利ですね。

台風の時はレインウエアを着て万全の格好をしても多少は濡れてしまうことを想定しましょう。
レインウエアの下には濡れても気にならない服を着て、職場についたら着替えるといいですね。

タオルや着替えの服、靴下を持って行きましょう。

台風の時期はエアコンを使う時期でもあるので、濡れた服装では体が冷えてしまいます。
風邪をひかないよう、着替えたり乾かせるような用意をしてください。

また、台風の日は湿気が多いので、ヒダや折り目の入った服装はやめたほうがいいです。
湿気によりヒダが取れやすくなります。

シワになりやすい服は乾くと変なシワができてしまいます。
シワになりにくく速乾性のある素材の服装がおすすめです。

台風の通勤でスーツのときは?

台風だろうがなんだろうが、仕事には何が何でもスーツ着用という職場もあるかもしれません。
そんな方は台風の時どんな対処をしたら良いのでしょうか。

やはりスーツを着て出かけるのは無理があります。
濡れないようにスーツを持って行き、会社で着替えるのが一番ではないでしょうか。
多少荷物にはなりますが、その方法がいちばんラクです。

更衣室やロッカーがあるようであれば、前もって用意して置いておくのも良いかもしれません。
ロッカーに着替え一式を入れている方は結構いらっしゃいますよね。

問題は、更衣室もないしロッカーも無い場合、
着替えられないような出張先などの場合は台風対策困りますよね。

そんな時はスーツの上にレインウェアを着ましょう。
せめてレインパンツだけでも最低限着用しましょう。

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スーツの上着は濡れても脱いで乾かすことができますが、スーツの下は濡れたまま乾くまでそのままになります。
折り目は取れてしまうし、座った時に変なシワが出来てしまうし、何より濡れた服をずっと着ているのは気分が悪いです。

とにかくスーツのズボンだけでも濡れるのは死守しましょう。
濡れないようにするためにも、レインパンツだけでも最低限着用しましょう。

レインパンツだけならそれほど場所も取らないし、目立たない色も多いので違和感ありませんよ。

台風の通勤で靴はどうする?

それでは台風時の足元はどうしたら良いのでしょうか。

いちばん良いのは長靴の着用ですね。
雨で外を歩いてどこがいちばん濡れるかというとダントツで足元です。

台風の時は足元対策は重要です。

台風の時は雨風が強いので長靴でも隙間から雨が入ってしまうこともあります。
忘れずに替えの靴下を持っていくようにしましょう。

長靴を履いて出勤し、会社についたら普通の靴に履き替えればいいですね。

長靴を置く場所がなかったり、出張などで長靴を着用できない場合は、レインシューズカバーを利用しましょう。
レインシューズカバーというのは普通の靴の上に着用するカバーのことです。
靴の底まですっぽりと覆ってしまうので足元が濡れにくくなります。

ものによっては少し滑りやすいので気をつけてくだいね。

一見レインシューズだとわからないような雨靴もありますので、一足持っていると良いかもしれません。
日本は雨の日の年間平均日数が約100日と意外に多いので、雨対策の靴は必要ですよ。

台風のときの靴について他の人に聞いてみると、意外と多く聞かれるのが履かなくなった靴をはくということです。
捨てようと思いつつ置きっ放しになっていた靴はありませんか?

これなら台風で濡れて汚れてしまっても気持ちよく捨てられます。

こちらの記事も参考にして下さい
台風のときに備えておくものは 食料は?持ち物何が必要?

まとめ

雨が降っても、風が吹いても、台風が来ても出勤しなければならないビジネスパーソンは大変だと思います。
あまりにひどい状況の場合は安全第一で時間をずらして外に出て下さい。

風が強い時はものが飛んできたりベランダのものが落ちてきたり、外に出ているのは危険です。
どうしても出勤しなければならないという場合は、まわりの状態に注意しながらお出かけ下さいね。

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