子供の風邪の予防法は?食べ物なにが良い?抵抗力つけるには?

子供は大人に比べるとしょっちゅう風邪を引いているような印象があります。
実際に抵抗力のない子供は風邪を引いている人からすぐに感染ってしまいやすいのです。

幼稚園や保育園で風邪が流行るとあっというまにみんなで風邪ひきになってしまいます。
ある程度は仕方のないことですが、できれば風邪を引かないように気をつけてあげたいですね。

子供でもやりやすい風邪予防を取り入れてみてはどうでしょう。
子供の風邪予防についてお伝えしていきます。

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子供の風邪の予防法は?

子供が風邪をひくというのはよくあることですよね。
というかしょっちゅう風邪を引いていると言ったほうが正しいかもしれません。

大人の場合は風邪をひきそうな時に気をつけたり、ひき始めに対策を立てたりということができます。
しかし子供はそういった経験や知識がありません。
気づいた時には完全な風邪症状が出てることが多いです。

風を引きやすいのはしかたがない・・・とはいっても子供の風邪予防が出来るのであればすぐにでもしたいと思うのが親心です。
風邪をひかせない工夫について紹介したいと思います。

基本は、子供でも行いやすい手洗いとうがいを実施しましょう。
手洗いうがいは風邪予防には効果があります。

お子さんが小さくて上手くできないときは親が手伝いながらおこなっていくといいですよ。
大きくなるにつれて少しずつ自分でできるようになっていきます。

まずは手洗いがうまくできない場合、お母さんの手に石鹸をつけて泡立てます。
そして子供の手を包み込むようにして、石鹸で手洗いをして上げてください。
洗い残ししやすい指の間や爪の間もきちんと洗うようにしましょう。

うがいができる年齢であれば、口ゆすぎでグチュグチュペッとやるように教えてあげてください。
始めはグチュグチュペッですが、次はガラガラペッと教えてあげてください。

始めはお口のうがいで、お口がキレイになったら喉うがいをするよう順番を教えてあげましょう。
さらに、お水が冷たくなくなったら捨てようと声かけしてあげてくださいね。

うがいができない小さいお子さんの場合は、清潔なガーゼを湿らせて口の中を優しく拭き取るだけでも構いません。
口から病原菌が入るのを防ぐことが大切なので、口の中を清潔に保てれば良いのです。

小さな子供でも実行できる風邪予防法ですが、最初は親がやらせるようにしむけましょう。
無理やりやらせずに、必要な理由を教えながら習慣にしていきましょう。

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子供の風邪を予防する食べ物は?

毎日の食事で風邪予防につながる料理を食べさせるといいですね。
風邪の予防になる食べ物はタンパク質、ビタミンC、ビタミンAなどを含んだ食事です。

タンパク質は免疫力や抵抗力を高める作用があります。
タンパク質が多く入っているのは、肉や魚、卵や乳製品、大豆製品などがあげられます。

お子さんに卵や乳製品のアレルギーがなければそういったものでもかまいません。
鶏肉や大豆などを使った料理だと比較的安全で子供にも食べやすいのではないでしょうか。

タンパク質の吸収を良くするためには、ビタミンB2を一緒に摂取するようにすると良いですよ。
ビタミンB2はシイタケなどのきのこ類に多く含まれています。

ビタミンCは免疫力を高め、風邪症状の期間を短くすると言われています。
ビタミンCを多く含む柑橘系の果物やブロッコリー、芋類を積極的に取りましょう。

ビタミンCは多めに摂ったとしても、水溶性のため尿に混じって出てしまいます。
多く取っても摂りすぎということはあまりありませんので、しっかり食べて風邪予防につなげてくださいね。

ビタミンAは粘膜を強くする作用があるため、病原菌の侵入を防ぐ働きが期待できます。
ビタミンAを多く含む小松菜やカボチャなどの緑黄色野菜を取るといいですね。

そして、並行してヨーグルトを積極的に取るのもおすすめできます。
ヨーグルトは消化もよく乳酸菌で腸内の働きを良くする働きがあるため腸が元気になります。

腸が元気になると新陳代謝が良くなり抵抗力が高くなるといわれています。
風邪予防に普段からヨーグルトを食べている地域もあるそうです。

子供に風邪の抵抗力をつけるには?

子供に抵抗力をつけるには「バランスの良い食事をすること」「睡眠を十分とること」「手洗いうがいをする」
ここまではなんとなく分かりますよね。

それ以外に意外と知られていないこととして「平熱を少し高くしておくこと」が挙げられます。
厚着をさせて平熱を上げて下さいと言うことではありませんよ。

低体温の子供は抵抗力が弱いので風邪をひきやすくなるのです。
体温を上げるのに効果的なのが「甘いものをたべさせない」「薄着をさせる」ということです。

甘~いチョコや飴などのお菓子、果物を過剰に取らせないようにしましょう。
チョコや飴などのお菓子、果物に入っている糖分は体温を下げる働きがあります。

とくに精製した白砂糖は栄養素がほぼ入っていなくてカロリーだけが高いのです。
糖をエネルギーとして使うにはビタミンなどの栄養が必要なのですが、砂糖にはそういった栄養素が入っていないため体にあるビタミンを使うことになります。
そのためにビタミンが足りなくなり、熱を生み出す力が弱くなってしまい、体温が下がりやすくなるのです。

体温が下がると免疫力も下がってしまいます。

良質のタンパク質やビタミン・ミネラルをバランス良く取らせましょう。
また、冬に収穫される野菜も体温上昇効果がありますの、積極的に取り入れましょう。

そして、厚着をさせるのではなく薄着をさせてください。
薄着と言っても真冬に半袖というものではなく、体を過剰に温めるような厚着をさせないということです。

過剰に温まった体を冷やそうと、逆に体温が下がってしまうことがあるからです。
少し寒いかな?程度の薄着をさせると丁度いいかもしれません。
子供の個人差もありますので、様子を見ながらその子にとって無理のない範囲で行うといいですよ。

また、寒いからと言って暖房の効いた暖かい部屋ばかりに居るのではなく、寒い外気に触れることも必要です。
外で遊ぶことで子供は体温が高くなります。
冷たい風と太陽に当たることで免疫力がアップするのです。

まとめ

親としては子供が風邪をひいて苦しそうにしているのは見ていてつらいです。
できるだけ風邪の予防をして元気に過ごしてほしいですね。

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