おからはダイエット効果あるの? 注意点は?レシピ簡単なのは?

ダイエットというと食事制限がつきものというイメージがあります。
食事の量を減らしてしまうとお腹が空いてつらくなってしまいますよね。

おからダイエットという言葉がありますが、実際におからはダイエットにどのくらい効果があるのでしょうか?
お腹の空き具合はどのくらいなんでしょうか?

根強い人気のおからダイエットについてご紹介します。
簡単だけどおいしいレシピもご紹介します。

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おからはダイエット効果があるの?

おからダイエットって知っていますか?
じつはおからは空腹を感じづらい食品なので、ダイエットにはピッタリの食材なんですよ。

さらに腸の働きを良くして美肌効果もあるという一石二鳥のダイエット法なんです。
おからダイエットについて紹介したいと思います。

そもそもおからは、大豆を煮て絞ったカスです。
カスと言うと不要物みたいな印象を持ちますが、このおからは栄養豊富でとっても体に良いものなんです。

おからは炭水化物を多く含んでいます。
炭水化物なんてカロリー高くなっちゃうんじゃない?・・・と思った方も多いのではないでしょうか?
違うんです!おからに含まれる炭水化物はおもに食物繊維なんですよ。

炭水化物と言うのは2種類あって、糖質と食物繊維のことを指します。

食物繊維は消化吸収されづらく血糖値をおさえる働きがあるので、ダイエットの効果があります。
胃の中で水分を吸って膨らむので満腹感を感じやすいという特徴もあります。
さらに腸を整える働きがあり、腸内環境を改善します。

おからに含まれる食物繊維は腸の善玉菌を増やすオリゴ糖を豊富に含んでいます。
ダイエットの大敵である便秘解消効果が期待できます。

さらに、おからの原料である大豆はイソフラボンを多く含んでいます。
イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするので、生理痛を抑えたり肌の調子を良くする働きまでしてくれます。
他にも日本人に不足しがちなカルシウムも多く含んでいるという、とっても栄養豊富な食材なんですよ。

おからは食物繊維が多いので、食べてもカロリーを低く抑えることが出来ます。
満腹感を感じやすいのでダイエットのつらさも軽減してくれます。
さらに、おからはお財布にも優しい価格なので、節約料理にもなっちゃうんです。

おからって本当に何拍子も揃っているすばらしい食材なんですね。
使わなければもったいないです。

おからはとても栄養価が高い食材です。
原料の大豆は「畑の肉」と言われるくらい植物性タンパク質が豊富に含まれています。
もちろんおからにも豊富なタンパク質が含まれているので、筋肉量を減らすことなくダイエットをすることが可能ですね。

食事を減らすダイエットは栄養不足から筋肉が減ってしまい、むしろ痩せにくい体質になってしまうことがあります。
その点おからは栄養価が高いので、上手に利用すればダイエットが成功する可能性が高くなります。

おからの食べ方ですが、いつもの食事にプラスするというより、置き換えるような摂取の仕方のほうが良いかもしれません。

たとえばコロッケのジャガイモの一部をおからに変えたり、ハンバーグのお肉をおからに変えるなどの工夫をしてみましょう。
栄養のバランスもよくなり、ダイエット効果も大きくなります。

さらにおからは水分をよく吸収してくれるので、食事の始めにおからを取るようにすると満腹感が得られます。
つい食べすぎてしまう人にはありがたい食材なのです。

生のおからは傷みやすく、賞味期限が早くて長持ちしません。
そこでおからを乾燥して粉末にしたおからパウダーを利用してみてはいかがでしょう。

おからパウダーは賞味期限も長く、手軽に利用することができます。
たとえば普段の食事にふりかけのようにパラパラとかけて食べることもできます。

おからふりかけは、お味噌汁やごはんやサラダなど何でも使えます。
手軽にパパパっと掛けて食べてしまえるので、簡単に摂取できますね。

おから自体にあまり味がないので、どんな料理にも合わせやすく使いやすいですね。
食べる量としては、1日50グラムを目処にすると良いでしょう。

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おからダイエットの注意点は?

いいことづくめのおからダイエットですが、気をつけなければいけないことももちろんあります。

おからは水分を吸収しやすい食材です。
水分だけでなく、油もしっかり吸収してしまいやすいのです。

おからの調理に油を使う際は多く吸いすぎてしまう可能性があるのです。
料理をするときは、おからは水分油分を吸い取る性質があるという事を忘れないようにしましょう。

例えば油炒め調理をする場合、おからが油を吸うので油が足りないと思って多く使いすぎてしまうかもしれません。
ポテトサラダにおからを加える時、マヨネーズを吸いすぎて使いすぎてしまうかもしれません。

油を使っての調理には、目分量でなく分量をキチンと計って使う方がいいです。

それから、おからは食べすぎるとお腹が張ってしまうことがあります。
おからの食物繊維は不溶性なので、食べ過ぎは腸に負担がかかってしまうのです。

そもそもお腹が苦しいくらい食べていてはダイエットになりません。
一日50グラムを目処に取るようにすると、お腹にもお肌にも良い効果をもたらしてくれますよ。

おからダイエットのレシピ簡単なのは

  • ヘルシーおからハンバーグ

ダイエットに効果的なおからでハンバーグを作ってみましょう。
普通においしいおかずなので、ダイエットに関係ないお子さんやご家族にも安心して出せます。

使用するおからは生おからでもおからパウダーでもどちらでも大丈夫です。
ダイエットおかずとは思えない食べやすさとおいしさなので、食べすぎないように注意してくださいね。

ハンバーグは作っておけば冷凍しておけますので、たくさん作ってストックしておくといいですよ。
お弁当のおかずにもぴったりです。

<材料>   4人分
おから   100g
合いびき肉 200g
玉ねぎ   1個
卵     1個
牛乳    50cc
塩・コショウ 適量

<作り方>
①玉ねぎをみじん切りにしてフライパンで透明になるまで炒め、お皿にとって冷ましておく。おからは牛乳に浸しておく。
②ボウルに全ての材料を入れてしっかりとよくかき混ぜ、4等分しておく。
③油をひいたフライパンで形を整えて焼く。

※大根おろしとポン酢で和風ハンバーグにするとカロリーが低くなります。
 ケチャップとウスターソースでドミグラスソースを作ると普通のハンバーグとして食べられます。

こちらの記事も参考にしてください
豆腐ダイエットは効果あるの?注意点や食べる量について
食べる順番ダイエットの方法は?効果あるの?実際の例は?

まとめ

おからは手に入りやすく続けやすいダイエット法です。
食材のひとつとして利用してみてはいかがでしょう。

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