厄年に厄払いをするタイミングはいつまで?してない場合には?

厄年と聞くと不安になりますよね。
厄年だから厄払いをしておこうとお考えの人もいるのではないでしょうか。

とくに42歳の男性と33歳の女性は、大厄といって一番気をつけたほうが良い年齢なのだそうです。
実際に病気にもなりやすい年齢ですし、気をつけるに越したことはありません。

でも、厄払いについて意外と知らないことや分からないことってありますよね。
そこで、厄払いのタイミングや厄払いを受けそびれてしまった場合などについてご紹介したいと思います。

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厄年に厄払いをするタイミングは?

厄払いとは災難を避け無事安泰に過ごすために祈願祈祷することです。
厄落としとも言われていますね。

厄年になることが不安という方は、厄払いしておくとなんとなく安心できるのではないでしょうか。
この安心感をもつことができるというのが大事なポイントですね。

厄年は前厄、本厄、後厄と3年間続きます。
3年間毎年厄払いを受けたほうが良いのかというと、それはその人次第です。

厄年のあいだは3年間毎年厄を払って、安心して過ごしたいという方はそれでいいでしょう。
でもそこまで気にしてはいないけどいちおう受けておこうかな・・・という方は、1回受けておけば良いんじゃないでしょうか。

この3年間の中では本厄が最も悪い事が起こりやすいとされています。
なので、本厄の年だけ厄払いをするという人も多くいます。

あとは前厄のときにお祓いを受けて安心しておくという方もいるようです。
このあたりは考え方次第なので、自分が納得できればそれでいいと思います。

また、「大厄」のときだけ厄払いをうけるという方もいらっしゃいます。
厄年は人生に何度か訪れますが、男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と言われています。

その前後の年齢は人生の中で最も悪い事が起こりやすく、運気が下がる期間とされています。
体調の変化がおこる年齢ですし、環境の変化も多いでしょうからストレスを抱えていて病気にもなりやすいのです。

なので、大厄のときだけは厄払いをうける方も多いようです。
不安があるなら前厄、本厄、後厄の3年すべての年で厄払いをしておいたほうが良いでしょう。

大事なのは気持ちの問題なので、自分がそれで大丈夫だと安心できるかどうかなのです。
じつは厄年というのは、かなり何度も訪れるのです。

知られているのは男性が25歳、42歳、61歳で、女性が19歳、33歳、37歳、61歳ですよね。
でもこのほかにも男女とも4歳、7歳、13歳、52歳、73歳、85歳・・・なども厄年と言われています。

この前後3年間を厄年と考えたら、人生のかなりの月日は厄年に関係するのではないかと考えられますよね。
これは「油断しないで過ごしなさい」という教えだと考えれば良いのかもしれないですね。

実際は厄払いに決まりはありませんが、心配なら厄払いをするに越したことはありません。
何度も言いますが自分の気持ち次第ですので、ご自身で判断してください。

厄払いは数え年で行います。
年が明けたら、満年齢に1歳をプラスした年齢と考えると良いでしょう。

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厄年になったら厄払いはいつまでにするの?

厄年になったら厄払いをしようと考えている方も多いでしょう。
厄年の厄払いっていつまでにすればいいのでしょうか?

時期が遅くなるとご利益が得られないのではないかと思う人もいるでしょう。
厄払いは厄年に入る前に行うのが良いと言われています。

じゃあ前厄の前の年に受けなきゃならないの??・・・なんて思うかもしれません。
でも年が明けてからで大丈夫です。

昔は立春を新しい一年の始まりとしていました。
立春は節分の翌日なので、元日から節分の前までに厄払いをするのが良いとされています。

初詣にいく予定があるなら、そのときに厄払いを受けてしまうのが一番簡単かもしれません。
初詣のときに厄払いを行い、翌年に災厄から守ってくれたことを神様に感謝しつつお礼参りすればいいですね。

お正月から節分の間に受けるのが一般的とされているので、厄払いを行っている寺社ではこの時期が一番混雑します。
厄払いで有名なところだと、かなりの人がくるので待ち時間も長いかもしれません。

あえて混雑を避けて時期をずらして行く人もいます。
1月下旬になればそこまで混むことも少ないので、都合に合わせてお出かけになってください。

厄払いはそれぞれの地域や寺社によって違いがありますので、自分が行く予定の寺社の決まりに従って行くようにしてください。
事前に問い合わせておくとスムーズです。

厄払いを行ってもらえるか確認をし、日程を決めておくと良いでしょう。
現在では厄払いを1年中執り行っている寺社が多くなっているので、自分の都合のいいタイミングで行くこともできます。

寺社で厄払いをしてもらわなくても、自宅近くの氏神様にお参りするだけでも良いと思います。
シーズンを過ぎても遅すぎることはないので、思い立ったら行ってみてはいかがでしょうか。

厄年に厄払いをしてない場合は?

厄年だからといって、とくに気にしないという方も多くいらっしゃいます。

とくに若い時の厄年はあまり気にしていない人のほうが多いのではないでしょうか?
気がついたら厄年が終わってたという話もよく聞きます。

実際に私も19歳の厄年は気がついていませんでした。
まだ学生だったのですが、周りの友人にもそういうことを気にする人はいなかった気がします。
30代になって厄年のお祓いを・・・という話を数人でしていて気がついたというのんきものです。

厄払いをしていないからといってあまり神経質になる必要はありません。
厄年だから必ず厄払いをしないと悪いことがおこるということもありません。

厄年というのは年齢的に体調や生活に変化がおこりやすいので、災難にあう可能性が高いので気をつけなさいという戒めです。
厄払いをしなくても自分が厄年であることを自覚して、油断せずに毎日を過ごしていけば良いのです。

日々の生活に気を付けながら過ごすことで、災難を回避することもできるのではないでしょうか。
厄年だから最大の注意を払う、ということを心掛けておくと良いでしょう。

最初は大丈夫と思っていても途中で不安を感じたら、その時点でお参りに行ったりお祓いを受ければ良いんです。
今は一年中厄払いをやってくれる寺社がたくさんあります。
自分が住んでいる地域で厄除けが得意な寺社があるはずなので、そちらにお出かけになるといいですね。

厄払いするほどじゃないけど何か特別なことをしたいな・・・と思うのなら、お墓参りに行くのはいかがでしょうか。
今の自分があるのはご先祖様がいたお陰なので、感謝の気持ちをもってお参りに行ってみては?

もちろん厄年に限らずお彼岸などにはご先祖様のお墓参りをしたほうがいいです。
ご先祖様が見守ってくれると考えれば、少しは心づよいのではないでしょうか。

あとは運気を上げるような行動を取るといいかもしれません。
パワースポットに出かけたり、お守りになるものを身につけるのも良いかもしれません。

とにかく基本は不安がなければいいわけです。
必要以上にに心配したり不安になることはありません。

厄払いを受けなかったということを気にしすぎることはよくありません。

こちらの記事も参考にして下さい
厄年の前厄本厄後厄の意味と気をつけること 厄払いするべきか
厄除けの受け方や厄払いのマナー 身につけるものでおすすめは?

まとめ

厄払いはするもしないも自分の気持ち次第です。
どうしても不安がぬぐえないという場合は厄払いをしてもらったほうがいいでしょう。

しかし!厄払いに行っただけで満足してはいけません。
日々の心がけを忘れずに、気をつけて毎日を過ごして下さいね。

思い立ったが吉日です、自分の納得できる方法で厄年を乗り切っていきましょう。

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