厄除けの受け方や厄払いのマナー 身につけるものでおすすめは?

なんとなく運気が下がっている、最近ついていないことが多い、家族に悪いことがおこっている・・・
こういった不安を感じているときは神頼みをしたくなります。

こんなときは「厄除け」を考えてみてはいかがでしょうか。
厄年にお祓いしてもらうというイメージがあるかもしれませんが、厄払いはいつでもうけることができるのです。

厄払いの受け方やマナーについてご紹介していきます。
厄除として身につけておくと良いおすすめのものもご紹介していきます。

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厄除けの受け方や厄払いのマナー

不安を解消するために厄除けに行きたいと考えている方もいるでしょう。

しかし、厄除けに行きたいけど受け方やマナーを知らないので行きづらい・・・と躊躇していませんか?
躊躇してる暇はありません、厄除けに行くならすぐに行動して運気を変えていきましょう。

厄除けってなんなのか、どうやってうけるのかを理解して、不安を解消してお出かけください。
なんとなくツイていないというあなたも是非参考にしていただきたいと思います。

厄除けとは?

厄除けは災いを払い落として無病息災などを祈願祈祷するというものです。

「厄除け」は厄年の人がうけるものというイメージがあるかもしれません。
厄年だから年始めの初詣に行ったときに受けるといった方が多いのではないでしょうか。

でも厄除けというのは厄年に関係なく受けることができるのです。
なんとなくツイていないとか不幸なことが続いていると言うようなときも、厄払いをうけて気持ちを落ち着けるといいかもしれません。

厄除けはどこで受けられる?

厄除けはほとんどの神社やお寺で行っています。
厄除けをしているかどうかわからないときは電話で問い合わせてみると教えてくれます。

もしくは厄除けを得意として行っている寺社が各地にありますので、そういうところを探して行ってみてもいいですね。
殆どの寺社は厄除けを行ってくれますが、厄除けで有名なところも各地にあります。

厄除けは時期にも関係なく受けることができますので、受けたいと思ったときに厄除けをしてもらえば良いのです。
ただし寺社によって異なりますので、一年中行っているところを見つけていけば良いのではないでしょうか。

厄除けの受け方

最初に寺社の社務所で受付をし、祈祷の申し込みをします。
ここで祈祷料(初穂料)を納めます。

神職やお寺の人が祈祷の準備をしている間は、待合室などの待機スペースで過ごします。
準備が整い次第、本殿など祈祷の場所に移動します。
そこで宮司や住職の方から祈祷の流れなどの説明を受けますので、よく話を聞き指示に従うようにしましょう。

そして、いよいよ祈祷が行われます。
祓い棒でお払いをしてもらうときは、低く頭を下げます。

寺社によって異なりますが、厄除けの祈祷後に御神酒や御守り、御札などが渡されます。
すべての時間を含め30分程度で終わるでしょう。

大きな寺社などでは、祈祷時間が決められているところもあります。
あらかじめ電話などで問い合わせておくと良いでしょう。

厄払いのマナー

寺社についたら、騒いだり大きな声でしゃべったりしないようにしましょう。
厳粛な場所ですので、そういった心得を持って臨んだほうが良いですね。

寺社は不浄を嫌う場所ですので、きちんと手水舎で清めてからお祓いを受けましょう。
前日には身体をきれいに洗って清潔にしておくことも大事です。

厄払いの料金は?

厄除けの料金は、お寺や神社によって異なります。
一般的に3000円から10000円が相場です。

寺社によっては「お気持ちで結構です」と言って、明確な金額を示していないところもありますね。
厄除けの申込書にいくつか金額が書かれていて、申込者が希望の金額に印を付けるところもあります。

料金を入れる袋は紅白の水引きの掛かった普通の熨斗袋を使います。
袋に入れる紙幣は新札が良いでしょう。
寺社によっては受付で現金をそのまま納めるところもあります。

厄払いをうける時の服装は?

厄除けを受けるときの服装は特に決まりはありません。
ただ、マナーとしてあまりにカジュアルすぎる服装や派手な服装はやめておきましょう。

寺社という場所柄を考えた服装で行くと良いです。
礼服やスーツでなくても、できるだけ清潔感のある服装を心掛けたいですね。

本殿には靴を脱いで上がりますので、靴や靴下にも配慮が必要です。
女性の生足はマナー違反ですのでやめておきましょう、ストッキングや靴下を必ず履いていくことが礼儀です。

厄除けは初詣のときなど寒い時期に受けることも多いと思います。
寺社によってはエアコンや暖房器具がないところもありますので、暖かい服装で行かれることをオススメします。

厄除けとして身につけるもの何が良い?

厄除けとして身につけると良いと言われているものもあります。
お守りとして持っているだけでも気持ちが落ち着くかもしれません。

厄除けとして「長いもの」「七色のもの」「ウロコ模様のもの」が良いとされています。

この3つを備えた厄除けグッズがありました。



どうして「長いもの」「七色のもの」「ウロコ模様」が良いと言われているのかをご説明しますね。

まずは、長いものを身につけると縁起がいいと言われています。

長いものには長寿の意味が込められていますので、長いものを身につけることで健康を願うのです。
とくに厄年には長いものを身につけると良いと言われています。

長いものには魔よけの意味もあります。
長い生き物といえば蛇ですが、蛇は昔から邪気を払ってくれる魔除けの生き物とされてきました。

普段使えるものとして、女性はネックレスやブレスレット、スカーフやストールなどが良いでしょう。
男性はネクタイやベルト、マフラーなどがオススメです。

また、七色のものも縁起がいいとされています。

その理由には色々な説がありますが「七福神」にあやかって七色のものが良いとされた説が有力ですね。
神様を七色に見立てて、その色の付いたものを身につけると厄を跳ね返すことができると考えられたようです。

また、仏教の古い経典で「七難即滅 七福即生」というものがあります。
これは信心によって7つの悪いことを滅ぼして、7つの福がやってくるという意味のことです。

七色のものというと石とかガラスなどが思い当たりますね。
七色に光るパールや水晶など、クリスタルやガラス細工などはそれに当たるのではないでしょうか。
女性だったらネックレスやペンダント、男性ならストラップなどはいかがでしょうか。

うろこ模様のものも厄除けには良いとされています。

うろこ模様は蛇をあらわします。
蛇は脱皮するので「厄を脱いで生まれ変わる」という意味を持っています。

ヘビ皮でうろこ模様の長財布や名刺入れなどはご利益がありそうですね。
自分のお気に入りのものを見つけるのもいいですし、男女問わずプレゼントにすると喜ばれるでしょう。

こちらの記事も参考にして下さい
厄年に厄払いをするタイミングはいつまで?してない場合には?
厄年の前厄本厄後厄の意味と気をつけること 厄払いするべきか

まとめ

少しでも災難が降りかからないよう、心身ともに明るく過ごすために厄払いをしてみてはいかがですか。
厄除けをうけるときはマナーや服装に気を配ることも忘れずに。

常に縁起がいいものを身につけて不安を取り除くことも効果があります。
災難をはねのけて運気アップを目指しましょう。

厄除けをして平穏無事に過ごしていきたいですね。

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