恵方巻きの作り方 人気のある具材やレシピ 巻きすなしで作れる?

恵方巻きを自分で作れば好きな具材をいれて作ることができます。
量も加減できますし、たくさん食べたい人はボリュームたっぷりに作ることもできます。

太巻き寿司を自分で作るのは難しそうな気がしてしまいますが、以外にそうでもないんですよ。
ちょっとしたコツはありますが、それほど難しくはありません。

今年の節分は自分で恵方巻きを作ってみませんか?
シンプルな基本の恵方巻きから、変わり恵方巻きまでお好み次第です。

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恵方巻きの作り方と人気ある具材は?

節分の食べ物といえば「恵方巻き」ですね。
せっかくなので、好きな具材で自分好みの恵方巻きを作ってみてはいかがでしょうか。
もちろん基本に則った正統派の恵方巻きを作るのもいいでしょう。

恵方巻きの具材

恵方巻きには、必ずこの具材を入れないといけないという決まりはありません。
近年は全国に広がって巻かれる具材も様々になりました。

基本の7種の具材

基本的には七福神にちなんで7種類の具材を使われるようになっています。
基本の具材が穴子(うなぎ)、伊達巻(卵焼き)、かんぴょう、きゅうり、しいたけ(煮たもの)、高野豆腐、桜でんぶの7種類です。

人気の具材

全国に広がってから恵方巻きにはユニークな具材も巻かれるようになりました。

エビや卵、きゅうり、アボカドなどを巻いたサラダ巻きも人気があります。
海苔の風味とマヨネーズのコクが合いますし、ハムやアスパラを巻いて彩りを良くしても美味しそうです。

女性に人気の海鮮巻、お好みの刺し身を巻いて作ってみましょう。
サーモンやマグロは巻き寿司を鮮やかに仕上げてくれますし、イカやたこなど食感のある具材を入れるのも良いですね。
プチプチ感がたまらないいくらもおすすめです。

がっつりとした巻き寿司が食べたい方におすすめなのが、牛肉で作ったプルコギを巻く韓国風巻き寿司です。
ごま油とにんにくの風味豊かなお肉を巻きますが、一緒にキムチやナムルを巻くと更に美味しさが増します。
すし飯には、ごまを混ぜ込むと風味がUPします。

とんかつやエビフライを巻くとついつい食べすぎてしまう美味しい恵方巻きになります。
レタスやきゅうりをいっしょに巻くと食感も楽しむことができます。

変わり恵方

恵方巻きの中に入れる具材を変化させることで、味の可能性はかなり広がります。
さらにそれだけでなく、ごはんの種類を変えてみるのも楽しいですよ。

チキンライスにして薄焼き卵で巻くとオムライス風巻き寿司になります。
これなら巻き寿司が苦手なお子さんでも喜んで食べてくれますよ。

ドライカレーやピラフ、チャーハンなども良さそうですね、考えただけで美味しそうです。
中に巻く具材は、ウインナーやチーズなど合いそうです。

パンでハムや卵をくるくると巻いて巻き寿司風ロールパンにしてみては?
朝食にもピッタリですよ、朝からパクパク食べれそうです。

子供用の作り方のコツ

恵方巻きは7種類の具材を巻くことからどうしても太巻きになってしまいます。
大人でも大きな口を開けてかぶりつくので、小さな子どもには食べるのが難しくなりますね。

でも、大人が食べていると同じものを食べたくなるのが小さな子どもさんです。
雰囲気だけでも同じにしてあげる工夫をしてあげましょう。

具材を減らして細めに作ると食べやすいと思います。
太巻きを半分にカットしても良いのですが、恵方巻きは切ってはいけないというルールがありますね。
それが気になる方は、巻く前に海苔をカットして具材を巻くと小さめの恵方巻きに仕上がります。

かんぴょうなどの長めの具材は噛み切るのが難しいので、小さめにカットしてあげると良いでしょう。
基本の具材であるしいたけや高野豆腐が苦手なお子さんもいると思うので、お子さんの好きな具材を巻いてあげると良いですよ。

酢飯が苦手なお子さんには、普通のごはんやチキンライスにしてあげると食べやすいと思います。
楽しく食べることができるようにすることが大事ですからね。

もう1つ心配な事は、海苔を噛み切れないことです。
大人の私達でも恵方巻きを食べていると、海苔が噛み切り難い事はありませんか?
海苔が噛み切りにくい事で具材だけがポロポロ落ちて、酢飯の付いた海苔だけが残った経験もありませんか?

その悩みを解消する方法として、あらかじめ海苔に切り込みを入れておくといいでしょう。
薄焼き卵で巻いてもOKです!

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恵方巻きの作り方 おいしい人気レシピ

それでは実際に恵方巻きを作ってみましょう。
今回は基本的な恵方巻きのレシピをご紹介します。

まずは恵方巻きの具材の下準備をしましょうか。
具材が完成すれば後は巻くだけです!

かんぴょうや干し椎茸は味の決め手になる大切な要素です。
甘めに炊き上げた具材で美味しい恵方巻きを作ってみて下さい。

  • かんぴょうとしいたけの甘煮

<材料>
・かんぴょう 20g
・干し椎茸  4個
A醤油    大さじ3
Aみりん   大さじ3
A砂糖    大さじ3
A酒     大さじ2
Aしいたけの戻し汁 250cc

<作り方>
①かんぴょうと干し椎茸を水で戻します。かんぴょうは流水でよく洗い、塩揉みをします。塩を洗い流し、10分程水に浸けておきます。柔らかくなるまで茹でましょう。
干し椎茸は水で柔らかくなるまで戻しておき、石づきを取ります。戻し汁は後ほど使うので捨てないで下さい。
②鍋に戻した干し椎茸、かんぴょう、Aを入れて汁気がなくなるまで弱火から中火で煮込んで完成です。

  • 高野豆腐の甘煮

<材料>
・高野豆腐 3個
A砂糖   大さじ3
A醤油   大さじ1
Aみりん  大さじ1

<作り方>
①高野豆腐は水で戻します。水戻しができたら細長くカットします。
②鍋に高野豆腐とAを入れて煮込んで完成です。

  • 基本の恵方巻き

具材が炊けたら、恵方巻きを作ってみましょう。

しかし、いざ太巻きを巻くとなると具材がずれてしまったり、海苔が弾けてしまったり・・・失敗した方もいるのでは?

少しコツを掴めば太巻きも簡単に作ることができます。
太巻きを巻くには巻き簾があると巻きやすいです。

<材料>(1本分)
・酢飯   230g
・のり   1枚
・かんぴょう煮 1本
・しいたけ煮(細切り) 1個分
・高野豆腐煮 2本
・桜でんぶ 適量
・厚焼き玉子(細切りにしたもの) 1本
・穴子   1本
・きゅうり 1/4本

<作り方>

①巻き簾に海苔を1枚乗せます。ノリは光沢のある方を下にして置きます。
②酢飯を乗せていきます。まき終わりになる向こう側の海苔を2cm程残してご飯を置きます。
③具材をご飯の中央より少し上に置きます。ポロポロとこぼれやすい具材は、奥に置くようにします。
④手前の海苔と巻き簾を持ち上げ、向こう側の端まで一気に持っていきます。手前のすし飯と向こう側のすし飯を合わせましょう。
④巻き簾を手前に引き、軽く押さえて形を整えて完成です。

恵方巻きの作り方 巻きすなしで作れる?

巻き寿司を作りたくても、巻き簾を持っていない方もいますよね。
でも諦めるのは早いです!巻き簾の代わりに代用できるものがあるのです。

それはどこのご家庭にでもあるラップです。
巻き方は巻き簾と同じで手前から一気に巻いていきます。

ラップだけではペラペラで巻きにくく、不安定に感じるかもしれません。
その場合はラップの下に何かひくといいですよ。

ハンドタオルは大きさもちょうどいいのではないでしょうか。
おすすめは厚めでしっかりしたチラシ紙です、ちょうどいい硬さまで何枚か重ねてもいいでしょう。

ラップも2~3枚重ねて使うと強度が出て巻きやすいと思います。
工夫してためしてみて下さいね。

まとめ

節分には好きな具材をいれた自家製の恵方巻きを作ってみてはいかがでしょうか。
美味しくてたくさん食べちゃうかもしれません。

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