キャンプに行くと気持ちが浮き立って楽しい1日が過ごせます。
夜も更けてきたら明日に備えてしっかり眠っておきたいですね。
しかし!楽しい1日の終わりになぜか眠れない!
しっかり睡眠がとれないと、翌日がつらくなってしまいます。
キャンプでは寝床をきちんと整えることがとても大事なのです。
キャンプでの快適な睡眠を手に入れるマットの選び方もご紹介します。
キャンプで寝れないのはなぜ?
キャンプで1日楽しく過ごして疲れているのに、眠れないというのはつらいものです。
キャンプに行って安眠できないという方も意外と多いのではないでしょうか?
どうしてキャンプで眠れないのでしょう?
キャンプで安眠できない原因はいくつかありますが、一番多いのは床面の不具合でしょう。
地面がフラットでなく凸凹していると、不快感があって眠れなくなります。
そして地面の下から冷たさを感じて寒くて眠れなくなるということも多いです。
テントの中は家の中とは違うので、仕方がない部分はあります。
でも、できるだけそういったことに気をつけていきましょう。
これを改善するには、テント設営の際に気をつけることです。
地面に凹凸がないかどうか、小石がゴロゴロしていないか確認しましょう。
できるだけ平らな地面を見つけてテントを張れるといいですね。
床面の不具合が少ない場所を選ぶことでだいぶ変わってきます。
そして寝る時は、下に段ボールを何枚か敷いてみるといいです。
これで地面のデコボコだけでなく、地面の底冷えもだいぶしのげます。
段ボールは災害時にも活躍するほどの優れものです。
何枚か重ねておくことで、クッションフロアのような柔らかさになります。
また、寝る時に敷くマットも自分に合ったものを選びましょう。
普段寝ている寝具と同じようなかたさのものを選ぶと寝心地がよく、ぐっすりと眠れますよ。
寝具の選び方でも睡眠の質が変わってくるので、こだわって欲しいところです。
キャンプの寝具に何を選ぶかでも違いがあるので、好みのものを探して下さいね。
たとえばマットと寝袋を組み合わせて使うのか?マットと毛布にするのか?
寝袋は子供がいるなら封筒型を組み合わせるとか、選択肢もいろいろあります。
大人だけのキャンプか、子供もいるのかと言ったことでも変わってきます。
特にキャンプのマットは、寝心地を大きく左右するものです。
少しこだわりながら購入することをオススメします。
次の日に疲れを持ち越さないためにも、しっかり選びましょう。
頭の高さが問題で熟睡できないこともあります。
枕が変わると眠れないというのは本当にあることです。
いつも使っている枕の高さに近くなるように、バスタオルなどを丸めて高さ調節をしてみてください。
ちょっとした工夫で眠れる場合があります。
どうしても眠れない場合は、普段使っている枕を持っていってもいいですね。
キャンプの寝床を快適にするには
キャンプの寝床を快適にするためには、下準備が大切です。
まずは平面の地面を探して確保することができればかなり楽になります。
地面がデコボコしていないだけで寝心地がかなり良くなり、快適に過ごすことができるようになります。
寝具は最低限は寝袋だけでも大丈夫ですが、これは季節と場所によります。
寝袋だけでは寝心地があまりよくないことも多いからです。
キャンプ場の朝と夜は気温がぐんと下がるので寒さ対策はしっかり行いましょう。
寝袋の中に入れる寝袋(インナーシュラフ)や断熱素材を使用しているシュラフ(寝袋)を選ぶと寒さ対策になります。
プラスチックやゴム製の湯たんぽを持って行ってもいいですね。
湯たんぽならキャンプの時だけじゃなく冬の時期にご家庭でも使えるので経済的です。
キャンプの寝床 マットの選び方は?
キャンプ用のマットを選ぶときは優先順位を決めておくと選びやすくなります。
というのも、キャンプ用のマットは種類が多いのです。
種類が豊富なため選ぶときにどれを選んだら正解なのか分からなくなってしまうことが多いためです。
キャンプ用マットの種類と性能を項目別に説明していきます。
メリットも併せて一緒に確認していきましょう。
*キャンプマットは寝心地重視!
とにかく疲れを取るためにも熟睡したいという方におすすめは、エアマットやインフレーターマットのような空気を入れて膨らませるタイプのマットレスです。
そういったものをを選ぶことで安定した寝心地を得ることができます。
エアマットやインフレーターマットは空気を入れています。
ふかふかしたベッドや布団のように快適な寝心地が特徴です。
ただし、空気を入れるマットは取り扱いに細心の注意が必要になります。
うっかり小石などが入りこみ傷がついてしまうと、空気が抜けて朝にはぺしゃんこなんてことも。
また、空気を入れるまでに手間がかかってしまいます。
しかし、空気を抜けば持ち運びも便利です。
そしてその寝心地の良さは、地面が多少デコボコしていても、気になりません。
*キャンプマットで暖かく!
キャンプ場の夜が冷えてしまい寒さが理由で眠れなくなってしまう方も多いと思います。
そんな場合は銀マットやウレタンマットがオススメです。
春秋はもちろんのこと、夏のキャンプ場でも夜は冷えてしまう事ってよくありますよね。
屋外はあなどっちゃいけません。
銀マットやウレタンマットは断熱性にすぐれているため、防寒対策におすすめなのです。
保温効果が高いため、冷たい地面や夜の寒さから身を守ってくれます。
また、開いて敷くだけで準備できてしまう手軽さはうれしいですね。
キャンプにおいて、手軽さは大きなメリットです。
ただ、かさばるので荷物になってしまいます。
まとめ
キャンプでの睡眠は、翌日以降の行動にも大きく影響します。
次の日も元気に行動するためにもしっかり眠れるって大事なことです。
地面の状態と寒さ対策は大きなポイントです。
自分に合った寝具をみつけてしっかり眠って下さいね。