入学準備名前書きの方法や手書きの注意点 どのくらいかかる?

もうすぐ小学校の入学式、子どもは不安と期待にドキドキしていることでしょう。
そして親は小学校の入学前にやっておかなければならないことがたくさんあります。

そのなかでも大変なのが「名前書き」ではないでしょうか。
持ち物すべてに名前を書かなければならないので、手間も時間も根性も必要な作業なのです。

入学準備の名前書きにはどんな方法があるのでしょうか?
名前書きについての情報をお伝えしていきます。

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入学準備の名前書きの方法あれこれ

感動の卒園式が終わったらいよいよ小学校への入学です!
子どもも新しい生活に胸を弾ませ、お父さんもお母さんも同じようにワクワクしているでしょう。

しかし!そんな楽しみの前にやらなければならないのが入学準備です。

その中でも「名前書き」はとても時間がかかります。
すべての持ち物に名前をつけなければならないので、数え切れないほどなのです。
算数セットに入っている大量の小さなおはじきから細い数え棒まで・・・気の遠くなるような作業が続きます。

プラスチック製の物から布製の物まで素材もバラバラですので、手書きで書こうと思っていてもなかなか捗りません。
「夫婦で徹夜をして名前を書いた」という話も聞いた事があるくらい時間を要します。

苦痛に思われがちな名前書きですが、子どもが6年間も使う物です。
愛情を込めて楽しく作業したいですよね。

入学準備はたくさんありますので、お父さん、お母さんの負担を少しでも減らしたいですね。
効率よく名前を書ける工夫をご紹介したいと思います。

まずは名前を付けるにはどんな方法があるのか、みていきましょう。

【手書き】
手書きはペンがあればどんな大きさの物にも書く事ができます。
お父さん、お母さんの字は子どもにとってどこか優しくて安心させる力があります。

手書きペンは油性や布用と使い分けることもできるのでとても便利です。
そして、ペンだけあればいいので安く済むのもうれしいところ。
イラスト描きが得意な親御さんなら、ちょこっとイラストも加えてあげられますね。

でも、字を書くことに自信がない親御さんには苦手な方法と言えそうです。

【お名前スタンプ】
これはゴムをスタンプ台にはめ込んで使うタイプです。
文字ゴム印ははめ替えできるので、名前だけや苗字だけという風に自由に構成する事ができます。

一つあれば、兄弟で使いまわせるのでお得です。
油性インクですので素材を選ばないメリットもあります。

縦書きと横書きに対応しているので、どんな場所でも向きが変わっても安心です。
新しい部品を買い足したい時は購入できるので、紛失してしまっても安心です。

【お名前シール】
器用な親御さんなら、パソコンを使って自宅で作ることが可能です。
パソコンでレイアウトをした物を印刷するだけなので簡単です。

ちょっとパソコンは苦手という方は、通販で購入することもできます。

耐水のお名前シールがあるので水で濡れても安心です。
絵の具のパレットや水入れに貼ると良さそうですね。

みなさんが苦戦する算数セット用の名前シールもあります。
サイズが様々で小さなおはじきにも貼る事が可能です。
量が多くて剥がれかけのものも張り替える事ができて安心です。

【ネームワッペン】
布製の物に貼り付けるのに便利です。
アイロンで圧着できて作業も簡単です。

デメリットとしてお値段が少し高めです。
しかし見た目も綺麗ですし手間が省けるのでおすすめです。

【フロッキーシール】
名前が書きにくい靴下などにおすすめです。
アイロンで転写して使用します。

紺色の靴下には白などの色を転写するとわかりやすいです。
ぷっくりと盛り上がった名前が、かわいいですよ♪

洗濯してもすぐに外れることはありません。

【テプラ】
使い方は一度覚えると簡単です。
キャラクターの可愛いラベルもあり、小さなお子さんは喜びますよ。

ひらがなや漢字、ローマ字と文字を選ぶ事ができ、サイズや太さも調節できるので便利です。
布用のラベルがあり、体操服やタオル類にもアイロンで貼り付ける事ができます。

テプラを貼っただけでは時間が経ってくると剥がれてしまう恐れがあります。
上からセロテープで補強しておくと安心です。

【お名前リボン】
リボンにスナップボタンが付いているので、レッスンバッグや裁縫箱、習字道具の持ち手に付ける事ができます。

お名前リボンは名前をオーダーできるものもあります。
自分で書いたり、スタンプを押すと手軽に作れます。

このように、名前書きと言ってもいろいろな方法があります。
自分たちが取り入れやすいいくつかを組み合わせていけば良いのではないでしょうか。

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入学準備 名前手書きの注意点

便利なグッズがたくさんある時代になりましたが、やっぱり手書きが良い!という方も多いと思います。
手書きならワッペンやシールのように剥がれたりする心配もありません。

細かな箇所もあるので、マジックペンの太さが何種類かあると良いですね。
算数セットのような小さなおはじきなどには細いペンがおすすめです。

油性マジックやペンはプラスチック製の物にも書きやすいと思います。
体操服などの布製の物には滲んでしまうので、布用マジックを使うようにすると良いですよ。

手書きの名前は使い込んで行くと、だんだん消えてきてしまう恐れがあります。
そんな場合は書いた上からセロテープを貼っておくと良いでしょう。

油性マジックだからと思って書いてみたらしばらくすると消えてしまう場合もありますね。
そんな場合も、セロテープで補強しておくと良いですよ。

入学準備名前書きにどのくらいかかる?

名前書きをするものはどの程度の量があるのでしょうか?

クレヨンや色鉛筆も1本1本名前を書かなくてはならないのでとても時間がかかります。
小さなおはじきもあるのを考えると、200個近くはあるでしょうか。

それを全て手書きで書くとなるとかなり手間がかかりますし、かなりの時間を要します。
一度には難しいので、用品が揃ったら少しずつ進めて行くのが良さそうですね。

名前書きグッズを使うと時間は大幅に軽減されるので、手書きと組み合わせて使うと良いのではないでしょうか。
色鉛筆やクレヨン、算数セットなど細かい物は手間を掛けないシールやスタンプが便利です。

細かいものは文字を書くのが大変なので、シールが便利です。
シールをつかむためにピンセットがあると作業しやすいです。

紙のものはスタンプがあると便利です。
計算カードなどはスタンプだとラクですよ。

こちらの記事も参考にして下さい
小学校入学準備 必要なものは? 文房具や袋物どれがいい?
新一年生の春休みの過ごし方 習い事や入学前の学童保育など

まとめ

たしかに名前書きは大変な作業です。
お父さんやお母さんが気持ちを込めて名前を付けてくれた物は、子どももきっと大切に使ってくれると思います。

全てのお父さん、お母さんが通る名前書き。
「あの時は、大変だったね」と笑って話せる良い思い出になるでしょう♪

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