小学校入学 えんぴつの選び方や濃さは?色鉛筆は何色入りがいい?

小学校入学の準備のひとつに文房具を揃えるということがあります。
使いやすくて気に入った文房具を持っているとうれしいですし、勉強もはかどりそうですね。

学校で使うえんぴつもどんなものが良いのか、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
子供が使いやすいえんぴつを親がきちんと選んであげましょう。

えんぴつはいろいろな種類や濃さがあるのでどんなものが子供に使いやすいのかを知っておきましょう。
今回はえんぴつの選び方のコツについてお伝えしていきます。

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小学校入学 えんぴつの選び方は?

筆箱や下敷き、鉛筆などの文房具は、小学校入学にそなえて準備しなければなりません。
文房具は毎日学校生活で使うものなので、できるだけ子どもの気持ちを組み込んで選んであげたいものです。

しかし、本人が気に入ったものならなんでも良いという訳にはいきません。
とくに鉛筆は勉強には必要不可欠な文房具です。
毎日使うものだからこそ、持ちやすく使いやすいものを選んであげる事が大事なんです。

入学したばかりの子供はまだ文字を書くことに慣れていない子たちばかりです。
えんぴつの持ち方をしっかりと学んでいない子も多いのです。

鉛筆には丸い形や六角形、三角形という形があります。
入学したばかりのこどもには、持ちやすい六角形か三角形がおすすめです。

もちろん理由があります。
鉛筆は親指、人差し指、中指の3本で持ちますよね、だから断面が3の倍数だと持ちやすいのです。
3の倍数の六角形や三角形は持ちやすい鉛筆なのです。

また、角ばったえんぴつは授業中に机の上から転がりにくい性質があります。
それに比べて丸い鉛筆はコロコロと転がりやすく、つくえから落ちてしまうことが多くなります。
何度もえんぴつを落としてしまうと授業にも集中できなくなってしまいます。

丸い鉛筆をおすすめできないもう一つの理由は、文字を書くことに慣れていない1年生にとって指が滑りやすくなるということ。
そのため持ち方が悪くなる恐れがあるのです。

一度悪い癖がついてしまうと修正するのは大変です。
1年生のうちに鉛筆の持ち方にしっかり良い癖を作る事が必要なのです。

なので、形としては三角えんぴつ、もしくは普通の六角形のえんぴつがおすすめです。

文房具売り場で鉛筆の先にチェーンやアクセサリーが付いた可愛らしい鉛筆を見かけます。
筆箱の中に入っているだけで嬉しくなる鉛筆ですが、残念ながらおすすめはできません。

アクセサリーの重みで字が書きにくくなってしまうからです。
音も鳴りますし、授業に集中できなくなる恐れもあります。

キャラクターものだけでなくアクセサリー鉛筆が禁止されている学校もあります。
入学説明会の際に確認してみてください。

では筆箱の中には何本の鉛筆を入れておけばいいでしょうか。
1年生は入学してしばらくは午前授業、学校生活に慣れてくると5時間授業になります。
えんぴつは最低4~5本は用意しておくと良いでしょう。

低学年のうちは筆圧が安定しないのでえんぴつの芯が折れやすいのです。
休み時間にえんぴつを削ることも多いでしょうが、えんぴつを多めに持っている方が安心ですね。

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小学校入学 えんぴつの濃さは?

ではそのえんぴつの濃さはどのくらいが良いのでしょうか?

入学したばかりの小学生には、Bか2Bがおすすめです。
Bか2Bは芯が柔らかく、筆圧が弱い低学年のこどもでも無理な力を加えなくてもラクに書く事ができます。

HBやHの鉛筆は芯が硬く、低学年の子供には向きません。
力を入れて書こうとすると無理なストレスがかかってしまいます。
持ち方も崩れますし、字を書く事が楽しくなくなってしまうかもしれませんね。

鉛筆は子どもにストレスのかからない物が最適です。
使いやすいえんぴつを持つことで勉強にも集中できて好きになる可能性が高くなります。

えんぴつの濃さも学校によって指定している場合があります。
必ず確認するようにして下さい。

小学校入学 色鉛筆は何色入りが良い?

小学校入学準備には色鉛筆も必要になりますよね。
色鉛筆も選び方にはコツがあります。

まずは何色入りの色鉛筆を選べば良いのでしょうか?
8色入りや12色入り、多いものだと36色なんて言うものもあります。

色鉛筆は12色を指定する学校が多いように思います。
お道具箱で保管する学校もあると思いますので、12色あれば充分かと思います。

指定がない場合でも多くても24色に留めておく方が良さそうです。
あまり多すぎないほうが管理がしやすいですしね。

色鉛筆にも丸い形と六角形がありますが、丸い形がおすすめです。

ふつうの鉛筆は持ちやすく書きやすいので三角形や六角形がおすすめです。
しかし色鉛筆は文字を書くだけでなく色を塗ったり絵を描いたりと色々な持ち方をするので、丸い形がおすすめなのです。

描きやすさや塗りやすさも大切な要素となってきます。
100円ショップにも色鉛筆は売っていますが、発色が悪く芯が硬く折れやすいものが多いように思います。

あまり高いものでなくても良いので、芯が柔らかく発色が良いものを選ぶようにしてあげて下さい。

よく使う色はすぐに短くなったり、低学年のうちは紛失してしまったりすることもあるでしょう。
1本ずつバラ売りしているメーカーのものは、補充できて助かります。
色鉛筆の買い足しのできるメーカーが便利です。

ケースは缶のものが主流ですが、落としても音の小さい素材(ソフトケース)もあります。
取り出しやすく元に戻しやすいケースがベストです。
学校によってはスライド式のケースは不可となっている場合があるので、確認するようにすると良いですね。

こちらの記事も参考にしてください
小学校入学準備 必要なものは? 文房具や袋物どれがいい?

まとめ

文房具は子どもの好きなキャラクターで揃えてあげたくなるかもしれません。
好きなキャラクターの文房具で毎日勉強すると、勉強好きになるかも!という期待も少しあるかもしれませんね。

でもキャラクターものは禁止されている学校も多いですし、キャラに飽きることも考えられます。
キャラ物じゃなくてもかわいくてステキな文具はたくさんありますので、そういったものを選んであげると良いんじゃないでしょうか。

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