社会人としての身だしなみ 男性のマナーや服装の基本とは

社会人としての第一歩を踏み出すのはちょっとドキドキしますね。
これからどんな生活がまっているのか不安と期待があるでしょう。

新社会人として仕事を覚えることや仕事ができることはとても大事なことですが、じつは身だしなみがきちんとしていることはものすごく大事なんです。

身だしなみが整っていると第一印象が良くなって、感じのいい人・きちんとした人に見えて信用してもらいやすいんですね。
これはかなり大事なことです。

新社会人の男性の身だしなみについてキチンと知っておきましょう。

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社会人としての身だしなみ 男性の場合

社会人にとって身だしなみはとても大事です。

初対面では外見の印象でしか判断できませんので、
中身や仕事ぶりを見て欲しいならまず身だしなみをきちんとしましょう。

第一印象がいいかどうかは身だしなみで決まってしまいます。

服装

大事なのは清潔感です。
定期的にクリーニングや洗濯をして汚れていないものを着用しましょう。

スーツなどは一日中着ているとズボンに座りじわのようなものができてしまいますし、毎日同じスーツを着ているとよれよれになってしまいます。

それに1日着ているとにおいもとれにくくなっていますよね。
自分では気づきにくいんですが布はにおいを吸いやすいものなんです。

こういったシワやにおいをリセットするには何着かを交代で着用するのが一番です。

社会人になったばかりの時はスーツを何着も買えないと思いますが、できるだけ早く2着目のスーツを用意して交代で着用しましょう。
そのほうがスーツも傷みにくくて長持ちします。

サイズが合っているかどうかも大事です。
ダボダボで大きすぎたり、小さくてボタンがきつそうだったりするとなんだか変ですよね。

とくにスーツは自分に合ったサイズのものを着ていたほうが
スタイルもよく見えて感じが良いです。

ワイシャツは新社会人は白が良いんじゃないでしょうか。
ストライプの白シャツだとおしゃれだし個性も出せて素敵です。

カラーシャツは新人にはちょっと個性が出すぎかもしれません。

ワイシャツの汚れは目立つのできちんと洗濯してください。
襟汚れは印象悪いですし不潔に見えてしまいます。

いまは自宅でも洗濯できるワイシャツがたくさんあるので手軽です。

洗濯機で洗えるワイシャツでも、時々クリーニングすると
ビシっと整ってキレイになるのでおすすめですよ。

ネクタイも若々しくて感じが良いものを選びましょう。
1色のものでもいいですが、ストライプやドット柄のものもステキです。

色は多色使いよりは2色か3色に抑えて目立ちすぎないものがいいですね。
スーツに合わせて何本か持っていると印象が簡単に変えられて便利です。

それから靴も意外に重要です。
思ったよりも目につきやすくて印象に残ります。

スーツなら革靴が基本ですが、
ツヤがなくてパサパサしているとだらしなく見えてしまいます。

かかとが減っている場合も早めに修理してくださいね。

髪型

あまり個性的な髪型ではなく「好青年」に見える髪型がいいですね。
男性は顔がきちんと見える長さの短髪にしておきましょう。明るく爽やかに見えます。

カラーリングしている人は社会人としてふさわしいかどうかをきちんと見極めましょう。
金髪や緑色の髪で出社する人はさすがにいないと思いますが、
新社会人としてふさわしくないならきっぱりと黒くしちゃいましょう。

朝は寝癖がないかチェックして整えてから出社してください。

その他

髭の剃り残しは目立ちますので、毎朝ちゃんとひげそりしましょう。

髭が濃い人は午後にはもう伸びてしまいうっすらと青髭状態になっていますよね。
程度問題ですが、人と接する仕事の場合は昼休みに剃っておくほうが良いかもしれません。

そして意外と本人が気づきにくいのが鼻毛です。
とくに男性は気がついてない人が多いです。

営業など人と接する仕事はそういったムダ毛も気にしたほうがいいかもしれません。

あとはアイロンがきいたハンカチを持っていると感じが良いですね。
アイロンがけができない時は薄手のタオルハンカチでもいいです。

新社会人として身だしなみも大事な仕事の一つです、常識として気を使いましょう、

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男性の身だしなみのマナー

身だしなみは社会人にとって常識でありマナーです。

お洒落は自分のためにするものだけれど、
身だしなみは相手に不快感を与えないためにするものだと言われます。

もちろん人間は「中身」が大事ですが、
見た目の印象が悪いだけでそれ以前に信用を得るのが難しくなってしまうこともあります。

新社会人としてはできるだけ第一印象を良くしておきたいところです。

服装を整えることはもちろんとても大事ですが
それ以前の基本的なマナーもきちんとクリアしておきましょう。

たとえば寝癖がついていたり髭の剃り残しがあったりすると、
朝寝坊して時間がなかったのかな?時間管理のできないタイプかな?
・・・などと思われてしまう可能性があります。

それくらい身だしなみというのは大事で
第一印象で仕事の内容や信用にも影響してしまう可能性があるんです。

だらなしない服装をしていると常識のない人と思われてしまい
仕事ができない、信用できないと判断されてしまうんです・・・コワイですね。

身だしなみの基本 男性の服装は

人は見た目が9割と言われるようにビジネスシーンでも見た目はとても大切です。

社会人男性のきちんとした服装はどのようなものでしょうか。

まず基本は
・清潔感があること
・仕事がしやすい服装であること
・相手に不快感を与えないもの

仕事の種類や会社によってスーツ、スーツ以外の私服、制服と着るものは違うでしょう。
どんな服装であってもきちんと見える人は感じが良くて好感度が高いです。

会社の指定の服装に合わせて適切な格好をしましょう。

  • スーツの場合
新社会人としてまずはサイズのあったベーシックなものを選びましょう。
柄もののスーツや派手なものは最初は避けたほうがいいですね。

量販店のスーツであっても自分の体型にあったデザインがあると思います。
自分に似合うサイズの合ったスーツを選んで着こなしましょう。

最初はスーツが似合わないと思っていても
毎日来ているうちに上手に着こなすことができるようになります。

スーツやシャツがシワシワだったりボタンが取れかけていたりしてはだらしない印象を与えます。
お手入れをきちんとしましょう。

靴はスーツにあった革靴を履きましょう。
お洒落は足元からというように靴はとても大事なポイントです。

以外に印象に残ることがあるので靴だけはいいものを選ぶと決めている方もいます。
毎日ピカピカな靴で出社すると印象も良くなるのでこまめに磨きましょう。

そして意外と目がつくのにいきとどいていないのがベルトと靴下です。

ベルトはシンプルでウエストに合ったものを選びましょう。
使い込んで古びていたり破損している場合は新しい物を買いましょう。

スーツには白い綿の靴下は合いません。
色は紺や黒と言った目立たない色を選んでください。
スニーカーソックスなどの肌が見えてしまうのは印象が悪いので丈のあるものを選びましょう。

  • 私服の場合
私服の場合は会社によって社風のようなものがありますので最初はそれにできるだけ合わせましょう。

たとえばシャツを着用する人が多いならちゃんとシャツを着る、
ジャケットを来ている人が多いならジャケットを着るという感じです。

Tシャツとデニムの人がいるからなんでも大丈夫だろうと
いきなりTシャツ短パンだとちょっと浮いてしまうかもしれません。

最初は会社の様子を見ながら着ていく服を選んできましょう。
基本的に最初のうちはシャツを着てジャケットも羽織っていくと安心です。

私服であっても清潔感があって不快感を持つ人がいないような服装を心がけましょう。

  • 制服の場合
制服と言ってもジャケットや上着だけということもありますし、
出社したら上下着替えなければならないという規則がある会社もあります。

着るものが決まっているのに着る人によって感じが良かったり悪かったりしてしまいます。

まずは汚れていないか?シミが付いていたり破れやほころびがないかをチェックして
清潔な制服を着用しましょう。
定期的に洗濯するかクリーニングをするようにしましょう。

だらしない着方をしていると感じが悪いので
着崩したりせずに正しく着用しましょう。

こちらの記事も参考にしてください
社会人の身だしなみ 女性の化粧やネイルはどこまで大丈夫?

まとめ

学生のうちはそこまで気にしていなかった人も新社会人になるのをきっかけにきちんとした身だしなみを心がけましょう。
まずは清潔感を第一に考えて、だんだんにおしゃれを意識していくと良いんじゃないでしょうか。

服装は自分の第一印象になります。
この先の社会人生活にとって無駄なことではありませんので意識してくださいね。

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