ラッシュガードで泳ぐ方が良い?フードは?色で人気は?

夏になって暑くなると水が恋しくなり海やプールに行く機会が増えますよね。
しかし、水着姿になる場合いろいろと気になることがありますよね。

特に女性が気にするのは日焼けと体型ですね、もちろん男性でも紫外線や体型が気になる人は多いでしょう。
そんな気になる二つをなんとかしてくれちゃうのがラッシュガードです。

今は日焼けの害が叫ばれているので、老若男女を問わずラッシュガードを羽織っている人が増えました。
そんなラッシュガードについていろいろと調べてみました。

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ラッシュガードは着たまま泳いだほうがいい?

最近はプールや海にいくと、水着だけでなく上着を着て洋服さながらの格好で泳いでいる人が多くなりましたね。
日焼け予防のために着ているラッシュガードという服です。

ラッシュガードを着る目的は

ラッシュガードはもともとはサーフィンをする人たちが利用していました。
岩で怪我をしたりクラゲなどに刺される外傷から皮膚を守り、
日焼けによる火傷を防止するために着用されていました。

プールや海は紫外線が強いのでずっと屋外にいると日焼けが進んで火傷になってしまうこともあります。
火傷になると怪我と同じなので回復には時間がかかってしまいます。

それになんといっても皮膚がんの危険性が指摘されるようになったのでできるだけ日焼けをしないように気をつける風潮になってきたんですね。

そういった紫外線の害から守ってくれるのがラッシュガードです。
水着の上から着られるようになっていてUVカットの布地でできています。

特に女性にラッシュガードは大人気です。
日焼けや外傷からお肌を守ってくれて、体型をカバーしてくれるなんて人気が出るのもうなずけます。

着たまま泳いだほうがいい?

人によっては泳ぐときには脱いで水着になるという人もいますが、水の中にいるときも実は紫外線は降り注いでいます。
水に浸かっているので分かりにくいかもしれませんが、じつは水の中でも日焼けしてしまうんです。

泳いでいる時には背中とか肩が水から出ていることは多いと思います。
ずっと水中で泳いでいてもあとから痛くなったという方もいるのではないでしょうか。
紫外線はガラスも水も通ります。

なので、ラッシュガードを着たまま泳いだほうが紫外線防止になって安全です。
とくに小さいお子さんにはラッシュガードを着せたままにした方がいいですね。

ラッシュガードの注意点

でもこのラッシュガードは水から上がってきた時に体が冷えてしまうという難点があります。

布なので当然水に入れば濡れますし、水から出れば乾きます。
乾く際に体の熱を奪って蒸発するので、体温が奪われやすくなるんです。

真夏の暑い時はまったく気になることはありませんが
すこし気温が低いときは肌寒く感じてしまうことがあります。

そこでラッシュガードは速乾性の物を選ぶようにしましょう。
速乾性なら水から出てもすぐ乾くので、体温をそこまで奪われることはないと思います。

もしくは水から出た時の着替えのラッシュガードをもう一枚用意しておくのもいい方法です。
陸上用と泳ぎ用と分けるんです、陸上用は実用性よりもおしゃれを楽しめますよ。

ラッシュガードの種類

ラッシュガードといっても種類があるので目的によって選び方が違います。
ラッシュガードを着る目的は何でしょうか?

泳ぐときに着るものは

泳ぐときのラッシュガードは体にぴったりしたものを選んでください。
泳ぎをメインにしたいなら少しキツイくらいのほうが泳ぎやすいです。

身体にピッタリしたもののほうが水の抵抗がないので泳ぎやすいですし、
動きやすくて身体の負担も少なくて済みます。

小学校の着衣水泳で習った方はわかるでしょうが、洋服を着て泳ぐと疲れますよね。
水着と違い泳ぎにくいですし、かなりの体力を消耗します。

ラッシュガードも服みたいなものなので、水着と比べれば泳ぎにくく感じます。
ですが、洋服と違い水分を多く吸うことはないのでそこまで大変ではありません。

しかし、体型カバーできるようなパーカータイプのラッシュガードは、ゆったりとしたデザインになっている物があります。
この場合はラッシュガードと身体の間に水が入ってしまうので抵抗が大きくなり泳ぎにくくなってしまいます。

ガッツリ泳ぎたいのであれば体にフィットしたラッシュガードを着用するようにしましょう。
そのほうが動きやすくて快適で安全です。

体型カバーで着る時は

でもラッシュガードを紫外線防止だけじゃなく体型隠しで着ている方も多いですよね。
ピッタリしたラッシュガードはちょっと・・・と思う方もいますよね。

その場合は水の外に出たら、もう一枚ラッシュガードを羽織っちゃいましょう。
フード付きのパーカータイプがおすすめです。

フィット感のあるラッシュガードを水中で使用して、水から上がってきたら体型をカバーできるようなパーカーを羽織るということです。

パーカータイプはデザイン的にもゆったりとしているものが多くなっています。
体型カバーができるしお尻まですっぽり隠してくれますし、フードがあれば首元の日焼けも防げます。

ゆったりと作ってある物なのでガッツリ泳ごうと思うと水が入りこんで泳ぎにくいということはありますけどね。
海辺でバシャバシャ遊んだりプールでプカプカする程度であれば、パーカータイプでも大丈夫です。

ただし水に濡れればパーカーでも体にくっついて体型が露わになります。
水中用と陸上用の二枚あると体型カバーの点からも良いですよ。

パーカータイプはTシャツのように上から着るタイプやジップアップのタイプがあります。
羽織ものとして使いたいという方は、ジップアップの方が着やすいですね。

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ラッシュガードのフードはあったほうがいい?

ラッシュガードのパーカータイプはフードが付いていることが多いです。
フードにはメリットとデメリットがありますので、目的によって選んでくださいね。

メリットとしては首元の日焼けを防ぐことができます。
フードを頭にかぶることで日射病も軽減することができるかもしれません。

浜辺やプールサイドで着ているときにはフード付きのほうが紫外線予防として良いかもしれません。

しかしこのフードはガッツリ泳ぐ方やシュノーケルなどする方にはとても邪魔になります。
フードを被って泳ぐ人もいますがあまりオススメ出来ません。

フードが水の抵抗を増やしてしまうのでとても泳ぎにくいですし、危険なこともあります。
とくにダイビングのボンベを背負う方はフードは危険です。

たしかに陸上ではフードがあったほうが便利なので、水中ではフィットするラッシュガードを使用して水から出たらパーカーを使用してみてはどうでしょうか。
もしくはフードが襟にしまえるタイプもありますので、そういったタイプを利用しましょう。

ラッシュガードの色で人気があるのは?

水着の上に着るラッシュガードの人気はカラーは白です。
涼しく感じますし夏らしく爽やかなイメージですよね。

しかし白は着ている水着が透けてしまいやすいですし汚れが目立ちやすいです。
そういったことをふまえて選ぶようにしましょう。

黄色やブルー、ピンク、パステルカラーなどもやはり透けることもあります。
試着して納得のうえ購入するようにしてください。

透けやすいといっても布地はUVカットになっているはずなので紫外線対策はそれなりに大丈夫なはずです。
ただし紫外線防止指数が高いとは限らないのでUVカット率を表すUPFを確認しましょう。

UPFは紫外線防止指数のことで、最高が50です。
UPF50は紫外線の防止は100%ではなく95%です、それ以上はUPF50+と表示されます。

海辺やプールサイドは紫外線が強いので水着の上に着るラッシュガードはできれば「UPF50」か「UPF50+」がいいですね。

布地が薄いと紫外線が通ってしまう可能性があるので、
絶対焼きたくない場合は日焼け止めを併用するほうが安心かもしれません。

さらにラッシュガードは色によってUVカット率が違うことがあります。
縞模様や柄模様のラッシュガードもありますが、紫外線が強いと部分的に日焼けしてしまう危険性があります。

縞模様の日焼けはイヤですよね、単色のラッシュガードのほうがそういった心配はありません。
購入時に必ず確かめて下さい。

スポーツ用ではないおしゃれ着のラッシュガードはUVカット率が低いことがあります。
しかし街着としてラッシュガードを利用する場合はUPFはそこまで気にしなくてもいいでしょう。
UPFは15以上あるのが望ましいとされていますので、それで十分ではないでしょうか。

普段着として使う場合は洋服の色に合わせやすい色デザインを選んで問題ありません。
ブラウスやTシャツの上から着ることが多いでしょうからUPFの数字にこだわらずに好きな色を選ぶといいですね。

この場合はストライプでもロゴ入りでも花柄や星柄のラッシュガードでもまったく問題ないです。
色も黒や紺など濃い目の色も人気ありますし、お好みで好きなものを選んでくださいね。

こちらの記事も参考にして下さい
ラッシュガードの着用理由やサイズ選び方 UVカット率の色

まとめ

ラッシュガードは水着のときだけではなく、キャンプやアウトドアに、街着にも使える便利な一着です。
普段の紫外線予防に使えるので、用途に合わせて何枚か持っているととても便利です。

普段着や街着として使うのであれば脱ぎ着しやすいジップタイプが着やすくていいですよ。

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