新一年生の春休みの過ごし方 習い事や入学前の学童保育など

もうすぐ我が子が一年生!
親としては授業にちゃんとついていけるかとか、勉強は大丈夫なのかとかいろいろ考えてしまいます。

勉強のことを考えるのも大事ですが、小学生になると日常生活がかなり変化しますよね。
そういった日常の変化についてきちんと対策しておいたほうが良いです。

ちょっとしたことで躓いてしまう子供もいますからね。
入学前の春休みは小学校に通うための準備期間にしましょう。

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新一年生の春休みの過ごし方

新一年生が入学に向けてどんな準備をすればいいのか、春休み期間なにをしたらいいのか悩みますよね。
どのような過ごし方をするといいのでしょうか。

小学校に上がる準備をしましょう

小学生になれば自分でやらなければならないことも多くなりますし、
覚えておいたほうが良いこともたくさんあります。

入学準備

  • 通学路を覚える
小学校は集団登下校が基本ですが、
通学路をおぼえておくことで安心していけるようになります。

お子さんと一緒に通学路を何度か歩いて道を確認したり学校を見に行ったりして
お子さんが小学校に行くことが楽しみになるようお話してあげましょう。

交通量が多いところや危ないところをチェックして
こどもにきちんと教えてあげましょう。

  • 1人で起床する
今までは朝は親が起こしていたなら、
1人でおきられるよう練習しておきましょう。

それに小学校の登校時間は通園のときよりも早いことが多いです。
決まった時間に起きられるように早めに準備しておきましょう。

子供用の簡単な操作の目覚まし時計を用意するのもいいですね。

  • 時計の読み方を覚える
小学校は授業時間とお休み時間がしっかり決まっています。

時計の読み方がわかればもうすぐ授業が始まるから
トイレに行ってこよう・・・などと考えることができます。

  • 簡単なドリルなどをする
学ぶ楽しさをメインにした入学前の子供向けドリルが出ています。

字が読める子は国語のドリルは言葉がたくさん覚えられて楽しいです。
算数ドリルも図形などを使って柔軟に考える楽しさがあります。

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勉強というのは本来は知らないことを学ぶことができる楽しいものなんです。
得意なことがあると入学して勉強に躓くことも少なくて済みそうです。

  • 名前を読めるようにしておく
実際は入学する子供の8割ほどはひらがながわかります。
知っている子がほとんどなので授業もそれを前提に進めることがあります。

全く文字を読めない子はそれだけでハンディがありますよね。
覚えることがそれだけ多くなるわけですから・・・

学校の下駄箱や荷物置き場には名前が書いてあります。
持ち物も全部名前が書いてあります。

自分の名前も読めないとどこが自分のロッカーなのか、
落とした文房具が自分のものなのかわからなくて困ってしまいます。

せめて自分の名前を読めるようにしておきましょう。
最低限でも必要だと思っておきましょう。

  • 自分の持ち物を整理整頓
小学校は自分のものは自分で管理することが当たり前になります。
先生はやってくれませんからね。

全部お母さんが準備して入れてあげるのではなく
必要なものを自分で用意してバッグに入れることができるようにしておきましょう。

これは通園しているときからやらせたほうがいいので、
春休みはその確認のようなものでしょう。

他にも挨拶をきちんとする、人の話をきちんと聞くなど基本的なことができているか確認し、入学前にできるようにしておきましょう。

習い事を始める

小学校入学を期に習い事を始める子供も多くいます。

本人がやりたがっていることをするのが一番ですが、
春休みの間にいくつかの教室を見にいってはどうでしょう。
見学だけでなく体験できるところもあります。

たとえば教室に通うことで楽しんで好きな事をしながら
人の話をきちんと聞くことや座って集中して作業をするという事を身につけられます。

学校生活で必要な集団行動に早く慣れる事ができます。
こちらについては後述します。

学童保育

保育園卒園後は3月いっぱいは保育園で預かってくれますが、
小学校入学までの4月の約1週間は入学前から学童保育に通うことができます。

学童保育に通っていると入学前に知り合いやお友達ができるので
学校が始まってからも落ち着いて過ごせる子が多いですよ。

学童保育についても後述します。

せっかくのお休みなので楽しい思い出を沢山つくってあげつつ、
小学校が楽しみになるように一緒に準備をしてあげましょう。

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春休みに幼児教室や習い事をさせるのは?

子供の習い事で人気なのは水泳、ピアノ、英会話、幼児教室などです。

春休みをきっかけとして習い事を始めるのもいいと思います。
幼児のうちから習い事を始めるメリットはたくさんあります。

  • ドーパミンの効果で脳が活性化する
幼児の脳の働きを活性化させるドーパミンは
褒められたり美味しいものを食べたりする時に分泌されると言われています。

そして近年の研究では新しい事ができるようになる時にもドーパミンがでる事がわかりました。

習い事で新しい事にどんどんチャレンジさせる事で、脳を成長させる事ができます。

  • 自信がつく
ゆくゆくは授業で学ぶようなことを習うことも多いですね。
先に体験させておくことでいざ学校で習う時にも気持ちに余裕が生まれ自信が持てます。

知っていることは余裕を持って楽しく覚えることができるし、
成績向上にもつながります。

  • 身体能力等の向上
最近の子どもは不器用な子が多いですし、運動不足の子供もいます。

ピアノやリトミックなど手先を使う習い事は
音感やリズム感、表現力が身についたり手先の器用さを向上させることができます。

体操や水泳、ダンスなど体を動かす習い事は
運動神経やリズム感の向上、運動不足を解消してくれます。

  • 目標に向かって努力する力がつく
どの習い事でも身につくことですが
目標に向かって頑張れるようになります。

達成できたときの喜びを知っている子は前向きに努力することができます。

できなかったことができるようになる嬉しさや喜びや達成感をあじわうことで
大きく成長していきます。
そのためには何度も練習したり努力が必要だということが理解できるようになります。

これはこの先の学校生活だけでなく、社会人になってもとても大切な力になります。

習い事は先生や周りの習っている子たちと関わっていくので
礼儀、協調性、コミュニケーション力が身につきます。

なにより楽しく学ぶ事ができれば子供の可能性が大きく広がります。

入学前に学童保育

   
幼稚園、保育園の卒園式は3月中旬にやる所が多く
小学校の入学式は4月の上旬にやる所が多いので約3週間程の春休みがあります。

保育園に子供を預けて仕事をしていたママは小学校入学までのあいだ
子供はどこに預けたらいいのか心配になってしまうと思います。

ワーキングママはお仕事はなかなか休めませんからね。

保育園は卒園後も3月31日までは預かってくれますし、
顔なじみのお友達や先生がいるので大丈夫です。

そして4月からは小学校の学童保育に入学前に通うことができます。

学童保育に入る前にできるようにしておきたいこともあるので
お子さんにしっかり教えておきましょう。

  • 家の鍵の扱い
学童保育は延長保育があるところもありますが、ないところもあります。
迎えに行けない時は時は自分で鍵を開けて家に入ります。

帰り道は大抵集団で帰りますが、家の鍵は自分で開けますよね。

玄関の鍵を上手く使えるようにしておきましょう。
なれていないと上手に開け閉めできません。

そして鍵をなくさないようにきちんとしまうこと。
鍵をなくしてしまったらおうちに入れません。

キーホルダーをつけて「ランドセルのここに必ずしまうこと」と
具体的に教えてあげましょう。
伸び縮みするリール式かコイル式のホルダーだと失くしづらいですよ。

家の鍵を使えるように練習を繰り返しさせましょう。
親がついて何度か教えればできると思います。

鍵が上手に開けられなくてドアの前で泣いてまってたという切ない話を聞いたことがあります・・・

  • 通学路をいっしょにチェック
通学路を一緒に何回か歩いてみましょう。

迎えに行けない時があるかもしれませんので、
行き帰りの道をちゃんと覚えて1人で帰れるようにしておくと安心です。

車の多い道は安全第一に交通ルールを守らせましょう。

人通りがない場所は知らない人に注意するということを教えて
回りに駆け込めるところがあるかもチェックしましょう。

親子で何度か確認しながら通学路を歩いてみるといいですよ。

学童保育がない地域は児童館が近くにないか探してみてください。
児童館もちゃんと指導員の方がいるので安心です。

こちらの記事も参考にしてください
小学校入学準備 必要なものは? 文房具や袋物どれがいい?

まとめ

子供の小学校入学はうれしいけど不安もあります。
春休みの期間はそういった不安を少しでも減らしておくといいですよ。

べつに難しいことではなく、基本的な事がちゃんとできるかを確認するだけです。
できないことはいっしょに覚えていけば良いんです。

充実した春休みを過ごしてくださいね。

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