バナナを甘くする方法や熟成を早めるには？簡単お菓子は？

熟して食べごろになったバナナは甘くて美味しいですね。
自然の甘さなのでくどさがなくてつい食べすぎてしまいそうになります。

甘そうだと思って買ってきたのに意外とそうでもなかったということもあるかもしれません。
今すぐ食べたいけど、数日待たなきゃだめかな・・・なんて考えちゃいますよね。

じつは甘さが少ないバナナをすぐに甘くすることができるのです。
それもものすごく簡単に甘くできるんですよ。

バナナを簡単に甘くする方法

青いバナナは見るからに甘くなさそうですが、きちんと黄色くなっているバナナは甘くて美味しそうというイメージがあります。

でも、せっかく黄色いバナナを買ってきたのに甘くなかった・・・という経験はありませんか？
甘みが足りないバナナはまだ熟成が足りていないので、あと数日おいておかなくてはなりません。

バナナを使ってお菓子を作ろうと思っていた方は、作るタイミングがずれてやる気がなくなってしまいますよね。
無理に作ったとしても甘くなくては美味しいお菓子は期待できません。

簡単にバナナを一瞬にして甘くする方法があればいいのに・・・
はい、そんな方法があるんです。

完熟するまで待つ必要もありません。
とっても簡単な方法なのでぜひお試しください。

バナナを甘くする方法はいくつかあります。
自分がやりやすい方法を試してみるといいでしょう。

バナナの熟成を早める方法

手間を掛けるのはめんどくさい・・・という場合は、熟成を早める方法をおこなっていてはいかがでしょう。
熟成を早める方法もとっても簡単で手軽な方法です。

エチレンガスを出す野菜や果物を一緒に紙袋に入れておくという方法です。
エチレンガスというのは野菜や果物が熟す際に出す物質のことです。

このガスは他の野菜や果物を成熟させる作用もあるのです。
ですので、熟していないバナナを一緒に入れておくと、成熟させてくれるのです。

方法は紙袋にバナナと一緒に入れて、袋の口を折りたたむなどして締めます。
部屋の温かい場所に置いておきましょう。

エチレンガスを放出する果物としてりんごや梨が挙げられます。
りんごはエチレンガスの放出量が多いので有名です。

バナナでおいしい簡単お菓子

折角甘くなったのですから、そのまま食べるだけでなくお菓子作りに使ってみましょう。
どのようなお菓子があるのでしょうか。

バナナを使ったケーキは、バナナの甘味で砂糖の量を減らすこともできます。
バナナの風味がふんわりと口いっぱいに広がる焼き菓子はおすすめです。
小さなお子さんにも馴染みやすいバナナですので、お菓子にすると好んで食べてくれますよ。

プレゼントにもおすすめのマフィンは、混ぜるだけで作れる簡単レシピです。
ホットケーキミックスを使って作ることもできるので、お菓子作り初心者の方でも挑戦しやすいと思います。

ふんわりときめ細やかなシフォンケーキは、バナナの甘味を最大限に活かせそうなケーキです。
しっかりとバナナを潰してから、生地に混ぜるようにしましょう。

切り分けるたびにワクワク感がたまらないパウンドケーキも、ワンボウルで混ぜたら完成のケーキです。
切り分けることができるので、お友達へのプレゼントにもいかがでしょう。

甘みのあるバナナはトーストに塗ってみませんか？
サクサクトーストに甘いバナナジャムはぴったりです。

トロンととろけてしまったバナナは、そのまま牛乳とミキサーにかけてバナナジュースにしてみましょう。
バナナの甘味だけで十分楽しめるジュースとなります。

アイスクリームやヨーグルトにかけるだけでもおいしいスイーツとなります。
バナナは食物繊維も豊富に含まれているので、ヘルシーなおやつとなるでしょう。

まとめ

こんなに簡単にバナナを甘くできるというのはおどろきです。
甘くて美味しいバナナを食べたいですね。