ひな祭りの初節句いつおこなう?何するの?女の子の衣装どうする?

桃の節句といえば女の子の健康と幸せを願うお祭りです。
ひな祭りの初節句を迎えるお嬢ちゃんがいるおうちでは、ワクワクしているかもしれませんね。

でも初節句って生まれてすぐに行ってもいいものなんでしょうか?
初節句はどうやって何をして祝えばいいのでしょう?

ひな祭りの初節句についての不安や疑問を解消していきましょう。
娘の幸せを願ってお祝いしていきましょう。

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ひな祭りの初節句はいつおこなうの?

3月3日は「桃の節句」、女の子が生まれるとひな祭りに初節句をおこないます。

しかし、3月3日以前に生まれた子がすべて初節句になるというわけではありません。
さすがに生まれたての赤ちゃんのお節句をおこなうのは難しい気がします。

前年に生まれた子はお節句の準備もできるでしょうが、年が明けてから生まれた子は準備する時間もありません。
初節句は何ヶ月以上で行ったほうがいいか決まっているのでしょうか?

初節句は生まれた日によって翌年に先延ばしにすることもあります。
生まれて初めてやってくる桃の節句を初節句にしなければならないわけではありません。

赤ちゃんが誕生すると、節目ごとに様々な行事があります。
その一つが「お宮参り」です。

地域によって異なりますが、女の子は生後33日目に神社に参拝して自宅などでお祝いをします。
一般的に、初節句はお宮参りが終わった後に行います。

そして生後2~3ヶ月くらいまでに初節句を迎える場合には、色々な準備ができないこともあります。

出産したばかりのママにとっては身体が回復していない状態で、あまり動けません。
とくにはじめての出産だと赤ちゃんのいる生活に慣れていないので気持ちも落ち着きません。

初節句に雛人形を用意したいと思っていても、あまり間近になってしまうと品薄になってしまいます。
せっかくの雛人形、気に入ったものを選べないのは残念ですよね。

さらに生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、お節句をおこなうことは負担が大きいです。
体力的にもまだまだですからね。

そのような事情があるので、年が明けてから生まれた赤ちゃんは翌年に初節句を延期する方も多いです。
そのほうが準備もしっかりできるし、ママも赤ちゃんもお節句を楽しむ余裕ができます。

でもせっかく娘が生まれたのになにもしないのは・・・という方もいるかと思います。
その場合はとりあえず形式だけ初節句のお祝いをしても良いんじゃないでしょうか。

準備もできないと思いますので、簡単な食事をしてお祝いしてはいかがでしょう。
ひなあられを飾って、赤ちゃんといっしょに家族写真をとるのもいいでしょう。

雛人形は翌年に向けて気に入ったものをゆっくり探しましょう。
翌年にもう一度正式にお祝いを楽しめば良いのではないでしょうか。

各家庭の判断や状況によりますので、これが正解というのはありません。
夫婦そして両家のご両親と相談しつつ、赤ちゃんの成長を見ながらお祝いの時期を決めましょう。

翌年に延期することで、ゆっくり雛人形を選んだり、お祝いを計画することができます。
産後間もないママや赤ちゃんにとっては負担が少ないと思います。

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ひな祭りの初節句には何をすればいいの?

ひな祭りといえばまず思い浮かぶのは「雛人形」ですね。

雛人形を飾るのは遅くなるより早めが良いとされています。
長く飾りたい方は1ヶ月前くらいから飾りはじめるようです。

大安や友引の日を選んで飾ったりするのも良いでしょう。
家族で楽しみながら飾るのも楽しいですね。

雛人形を飾るのに最適な日は「雨水(うすい)の日」で、2月19日ごろとされています。
雨水というのは立春から数えて15日くらいたった頃で、雪から雨に変わって春が近くなる頃という意味です。
「雨水の日」に飾ると良い伴侶に巡り会えると言われています。

反対に節句の前日に慌てて飾るのは「一夜飾り」と言われ、縁起が悪いと言われています。
住宅事情で長く飾れないご家庭もあるかもしれませんが、できれば数日は飾ったほうが良いですね。

雛人形を片付けるのは一般的に「啓蟄(けいちつ)の日」が良いと言われています。
3月6日頃です。

雛人形を片付けるのが遅れると婚期が遅れるという言い伝えがあることから、節句の当日や次の日に片付ける地域もあります。

しかし雛人形には湿気が大敵ですので、どちらかと言うとお天気の日を選んで片付けたほうが良いです。
片付けるときはよく晴れて湿度の低い日を選びましょう。

初節句のお祝いとして食事会をおこなうことが多いです。
家族だけでお祝いをすることもありますし、両家の両親や親戚などを招いて食事会をすることもあります。

ちらし寿司やハマグリのお吸い物などがひな祭りの定番メニューです。
縁起のいい鯛を食べたり、桜餅をデザートに用意すると華やかな食卓になります。

ひなまつりはコレという決まった形式の料理はありません。
家族だけなら好きなメニューを用意して楽しく食事するのもいいと思います。

そしてせっかくの初節句ですから、写真を撮っておきましょう。
主役の娘はもちろんのこと、家族写真をたくさん撮っておくと良いですね。

祖父母へのお礼として一緒に写った写真をプレゼントすると喜んでくれますよ。

最近では自宅だけでなく写真館やフォトスタジオで記念写真を撮る家庭も増えてきています。
赤ちゃんに着物やドレスを着せてあげれば、まるでお雛様のようで可愛いですね。

記念に残る写真を撮ってみてはいかがでしょう。

初節句に神社にお参りするという人もいます。
赤ちゃんと両親、祖父母で、神社にお参りをして神職に祝詞をあげてもらうのです。

お参りのときは赤ちゃんに被布を着せるのが一般的です。

できる範囲で構いませんので、家族で相談してそれぞれのご家庭に合った初節句のお祝いをしてくださいね。

初節句の衣装は女の子らしくかわいく

せっかくの初節句、女の子らしく可愛い衣装を着せたいですね。
写真撮影をする場合は記念に残りますので、とびっきり可愛い衣装を選びたいです。

被布(ひふ)は着物の上から羽織る上着のことで、組紐で前を留めるようになっています。
美しい柄と華やかな色合いは、女の子の初節句にはピッタリです。

昔からお祝いには被布を着せるという風習があるので、初節句で用意する人も多いでしょう。
何より着せ方がとても簡単で、子供が嫌がる前に着付けが完成します。

ロンパースは着替えに時間がかかる赤ちゃんにはオススメです。
デザインも色々とあり、ひなまつりは袴風のロンパースが人気のようです。

ロンパースは家で洗濯できてお値段もお手頃です。
股下をスナップボタンで留めるカバーオールタイプなので、着心地が良くて着崩れる心配もありません。

ドレスはどんな女の子もお姫様のようにしてくれます。
お姫様のようなドレスは女の子を可愛くキュートに演出してくれます。

赤ちゃん用のドレスは着脱も簡単です。
今はデザインも豊富で、着物風の和装ドレスなどもあります。

着ぐるみのフード付きカバーオールも可愛いですね。
てんとう虫やうさぎ、天使の羽が付いた衣装など、色々な種類があります。

身内で楽しむ和気あいあいとしたお祝いには、意外性のある衣装も楽しいですね。
写真撮影も盛り上がりそうです。

まとめ

初節句は女の子にとって一生に一度のイベントです。
女の子の衣装選びも楽しみつつ、素敵な初節句を迎えてください。

初節句には、家族みんなで記念撮影をして思い出を残したいですね。

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