父の日や母の日といったイベントは相手に感謝の気持ちを伝えるイベントです。
直接会ってプレゼントをあげたり話をしたりできるといいですね。
しかし!忙しい毎日をおくっていてとてもそんな余裕が無いという方もいるんじゃないでしょうか。
とくに家を出て独立していると会いに行くのも時間的に大変です。
できれば直接会ってプレゼントを渡したいけどそんなに時間の余裕がないということで送ってしまう方もいるでしょう。
でも一回くらいなら会いにいけるという方は多いのではないでしょうか。
父の日と母の日をいちどにまとめて祝うということにしてみてはどうでしょう。
父の日と母の日をまとめてお祝い
母の日の約一ヶ月後には父の日がやってきます。
忙しい毎日をおくっていると一ヶ月の間に二回お祝いをするのは時間的にかなりシビアになりますし金銭的にも大変です。
どうしようかと毎年頭を抱えている方もいるんじゃないでしょうか。
父の日母の日をいっしょに祝う
そこで、父の日と母の日をいっしょにお祝いしてしまってはどうでしょうか。
2回会いに行くのはきびしいかもしれませんが、一回だけならなんとか行けそうじゃないですか。
いっしょにお祝いをすると手抜きに思われないか躊躇するかもしれませんが、いっしょにお祝いするメリットも多いんですよ。
盛大にお祝いできる
2回にわけて同じようなお祝いをあわただしく済ませるより、一回にしたほうが盛大にお祝いできるんじゃないでしょうか。
忙しいのに無理して時間をつくるのは気持ちの余裕もなくなりますし、
ひと月に2回お祝いをするというのはなかなか大変です。
時間がとられるというのもありますし、お金も余計にかかります。
2回に分けるより一回のほうが内容も濃いお祝いを盛大にすることができます。
トラブル防止できる
個別にお祝いするとその時の事情によって内容に差が出てしまうことがあります。
「お母さんの時は泊まっていったのに今日は帰るのか・・・」
「私の時は出前だったのにお父さんの時は懐石なのね・・・」
親といえど子供っぽいところがあったりして、意外なところでクレームが出たりしてしまいます。
そんなこと言われても仕方がないのですが、親としてはせっかく会いに来てくれた子どもにわがままを言いたくなることもあるんでしょうね。
そしてそれが原因で夫婦喧嘩に発展してしまったという事も起こりうるのでそうなるとせっかくのお祝いも台無しです。
これも長年連れ添った夫婦あるあると言えなくもないですけどね・・・
とにかく二人同時にお祝いすれば差が出ることがないのでこうしたトラブルも避けられます。
お祝いする側もされる側も双方が幸せな気持ちになってバンザイという感じですね。
ですので、無理に個別にお祝いせず二人同時にお祝いしても全く問題ありません。
まとめてお祝いはいつが良い?
まとめてお祝いすることにしたら「いつ」にするかを決めましょう。
お祝いの日時ですが、双方の都合のよい日であればいつでも構わないと思います。
母の日と父の日の中間辺りに予定してもいいですし、父の日か母の日のどちらかにしてもいいと思います。
これものすごく大事なので絶対に忘れないようにしましょう。
母の日にはメールや電話などでお母さんにねぎらいの言葉や感謝の気持ちを伝えることは必要です。
でもその前に前もって「いっしょにお祝いするから」ということは伝えておきましょう。
母の日の当日とか過ぎてしまっていると「忘れていたんじゃないの?」という手抜き疑惑を持たれてしまいます。
必ず母の日の前に相談して日時を決めるようにしてくださいね。
「まえもって」が肝心です。
母の日は五月の第二日曜です。
ゴールデンウィークの疲れもあるので気づいたら母の日が終わってたなんて話しもよくあります。
忘れないようにカレンダーや手帳などに書き込んでおきましょう。
ご両親も社会人として大変なのはわかってくれるでしょうし、時間がないという事情は理解してくれると思います。
二人同時にお祝いしたいとまえもって連絡しておけば両親も喜んでくれるんじゃないでしょうか。
両親にペアになってるプレゼント
両親へのプレゼントですがどんなものが喜ばれるのでしょうか。
個別に贈る場合に比べ同時に贈るほうが案外悩まずに選べるかと思います。
父の日と母の日をいっしょにお祝いするんだったらプレゼントもいっしょに使えるものやペアになっているものを選べばいいですね。
ペアのプレゼントを贈る
一人ずつ贈る場合は不自然に感じるペアのものでも、同時に贈るのであればごく自然に贈ることができますね。
ペアと言ってもいろんなペアがあります。
色柄やデザインが全く同じものをふたつというペアもあれば、同じものだけど色違いというもの、アイテムとしては同じだけどデザインや色柄は違っているというもの、雰囲気が合っていて揃っているとペアに見えるというような高度なものまであります。
同じメーカーの同じシリーズで違う商品を選ぶと雰囲気をペアにすることが簡単にできます。
色味を合わせるという方法でもネクタイとスカーフといった違う商品でもペアっぽくできますよね。
さらに二人一緒に共通して使うことができるものというペアで使える物もあります。
必ずしも同じものだからペアというわけじゃやありません。
両親に喜んでもらえるペアのアイテムってどんなものがあるんでしょうか。
ペアになっているもの
- ペアルック
もしペアルックを考えているならパジャマがおすすめです。
あくまでも室内で着るものなので普段は硬派なお父さんも抵抗が少ないかと思います。
実用的ですし、他人に見せるものではないので平気と言葉を添えてあげれば大丈夫です。
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色柄はなんでもかまいませんが、無難なダークな色柄よりも普段は選ばないようなものをプレゼントしてみては?
赤と黄色のペアとか、水玉と花柄のペアとか、少々奇抜な色柄でもOKです。
「絶対二人に似合うよ!」と太鼓判を押してあげれば照れながらもまんざらではないかも。
素材やデザインなどはできるだけ着心地がいい物を選んでください。
着心地が悪いと箪笥の肥やしになってしまいますからね。
- キーホルダーやストラップ
ストラップは携帯電話などにつけますし、キーホルダーも鍵をつけるものですのでほぼ毎日手にするものです。
ほとんど使わず埃がかぶっていたりすると贈る側も残念な気持ちになりますので、ありきたりでも実用性のあるものだと使ってもらえてうれしいですね。
名前を入れたものを作ってもらうとオリジナルの特別なプレゼントになります。
それぞれの名前を入れたおそろいのストラップならペアであっても違和感なくつけていられます。
たとえばハートとスペードといったちょっと違うデザインを選んであげるとさらに違和感なく持ってもらえます。
ペアだと恥ずかしいというご両親でもデザインがちょっと違うと羞恥心が少ないかもしれませんからね。
写真などを加工してオリジナルのものを作ってもいいですね。
家族の思い出の写真でも喜ばれますが、こっそり両親のアルバムを持ち出して二人の交際時代や新婚時代の写真を加工してみてはどうでしょう。
キーホルダーやストラップを手作りする動画などもたくさんありますので、手作りのプレゼントを贈りたいという方にもぴったりです。
加工用の材料も100均などで揃うものが多いので、費用を抑えたい方はチャレンジしてみてもいいですね。
- その他小物類
これらもペアにこだわらず色やデザインなどはご両親それぞれの好みに合わせて選びましょう。
注意点として、これらのアイテムを両親が普段から使用しているかどうかを調べてから購入しましょう。
使用しているのを見たことがないのであればなんらかの理由があると考えていいでしょう。
使う習慣がないとか、使いづらいとか、必要性を感じないとか、好みじゃないという理由が多いですね。
プレゼントは相手がよろこぶものを選ぶというのが基本なので使わないものをあげてもどうかと思います。
ペアのマグカップや湯呑み、夫婦茶碗や夫婦箸などは実用的で使ってもらえるものなのでおすすめです。
セットで贈ってもいいですし、単品を毎年ひとつ贈って揃えていくというのもステキです。
こういった小物を選ぶ場合は両親が好きなブランドや気に入ってるブランドを選ぶと間違いないです。
同じブランドのものをアイテムを変えて毎年贈るというのも素敵です。
いっしょに使えるもの
- カメラ
お出かけ先では景色を撮影したり二人で記念撮影を撮ったりしてまるで新婚のように楽しそうですね。
しかし持っているカメラが古いものだったり、機能があり過ぎて操作がむずかしかったりして、仕上がった写真がちゃんと写っていなかったということもありがちです。
せっかくの楽しい思い出がちゃんと撮れなかったというのはがっかりしてしまいます。
両親が落胆している姿を見るのも切ないので、操作が簡単なカメラをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
軽量コンパクトで操作が簡単なカメラはたくさん出ています。
カメラを選ぶときには両親がスマホやパソコンの扱いに慣れているかどうかを考慮して選ぶといいですね。
タッチパネル操作やWi-Fi接続が上手くできるのかを考慮して選びましょう。
プリンターを使って自宅でプリントできるという便利な機能も両親にとって操作が難しくてできないこともあるわけです。
両親が使いやすいかどうかが大事なのでその点を考慮して選んでください。
ショップの店員さんに年齢やスキルなどを伝えて相談してみたり、いっしょに選んでもらうといいかもしれません。
テレビ接続が可能なものならケーブルなどのオプション品もいっしょにプレゼントしましょう。
使い方もレクチャーしてちゃんと覚えてもらいましょう。
一緒にお祝い
お祝いも二人一緒に祝えば盛大に楽しくできるんじゃないでしょうか。
思い切ってゴージャスに旅行に招待してあげるのもいいですね。
旅行と言っても一泊で近場の温泉だったらそれほど無理なく行けそうです。
予算はかかりますがゆっくりした時間を過ごしてもらうことができて喜んでもらえるんじゃないでしょうか。
上げ膳据え膳で楽しんでもらえそうです。
個室を取って食事に行くのも喜んでもらえそうです。
懐石料理やコース料理などのちょっと緊張してしまう料理でも個室なら家族だけでゆっくりと食べることができます。
もちろん自宅で家族揃ってお祝いするのもいいですね。
お寿司やうなぎなど両親の好きなものを出前してお祝いしましょうか。
もし孫や親しい親戚なども集まれるようなら手巻き寿司パーティーとか焼肉パーティーにしてみんなでワイワイとお祝いするのも良いですね。
もちろん主役は両親なので二人の好きなものをメインにメニューを考えて、みんなで楽しめるおうちパーティーにしましょう。
父の日と母の日を同時にお祝いする場合は「きちんと前もって知らせる」ということを忘れずにしてくださいね。
何度も言いますが、これほんとに大事です。
そしてもし時間に余裕があったらプレゼントにプラスして普段はできない親孝行をしてあげてください。
大げさなことじゃなくて買い物の荷物持ちとか、台所の片づけや食器洗いとか、将棋のお相手とかなんでも良いんです。
たわいもない話をしながら過ごす時間というのはとっても幸せなひとときです、ありきたりですが一番の親孝行になるんです。
ゆっくりと家族で過ごす時間が最高のお祝いです。
普段なかなか会えないという方は可能ならぜひ会いに行ってあげてくださいね。
きっとものすごく喜んでくれると思います。
こちらの記事も参考にしてください
母の日のお花の選び方はどうすればいい?アレンジメントは?
父の日のプレゼント 選び方どうする?喜ばれるアイデアは?
まとめ
お正月、節分、雛祭り、こどもの日といったイベントが毎年のように目白押しでやってきます。
母の日、父の日も同じようなイベントの一つとして過ごしてしまいがちですが、自分を育ててくれた両親への感謝の気持ちはきちんと伝えておきたいものです。
でも今まで育ててくれた両親へのお祝いってけっこう悩むものです。
同じ屋根の下で何年も同じ時を過ごしたのに、両親が好むものや趣味など知らないことも多いんじゃないでしょうか。
リサーチしようにも仕事などに追われなかなか時間ないですよね。
毎年同じようなものをポンと手渡して終わりにする方も多いのではと思います。
ものではなくて実際に会える時間が両親にとっては嬉しいプレゼントになるんです。
どうしても時間が取れなくても電話でひとことでも会話をしてくださいね。