衣替えの毛布が臭い におう原因はなに?匂い消しどうする?

秋になって朝晩が涼しくなってきたら、寝具も入れ替えしますよね。
暖かい毛布にくるまれてゆっくりと眠るのは幸せです。

でも!衣替えでしまっておいた毛布がなんだかにおう・・・
くさい毛布じゃ快適に眠ることができません。

毛布に匂いがついてしまう原因は何でしょう?
毛布に付いてしまったニオイはどうやって消すことができるのでしょうか?

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衣替えの毛布がくさい原因は?

秋になると日によっては肌寒く感じる日もでてきます。
肌寒い時はまずは毛布を出そうかなと考える人も多いはずですね。

しまっておいた毛布を出したときに「なんだか毛布がくさい」と感じたことはありませんか?
くさい寝具で眠るというのは、考えただけで快適さを感じられなくなります。

しまっておいた毛布はどんな原因でにおいがでてしまうのでしょうか?

その毛布はしまう前にどういったお手入れをしましたか?
クリーニングに出した?自宅での洗濯?それとも何もしないでしまっていましたか?

じつは眠っているあいだには人間はたくさんの汗をかいています。
汗自体はそれほどにおうわけではありませんが、汗が染み込んでしまうと取れづらくなります。

それに眠っているあいだに知らないうちによだれがついていたりします。
人間の唾液はそれ自体にはあまり匂いはありませんが、口の中のヨゴレと混ざることできついにおいがします。

他にも髪の毛についたトリートメントやオイル、フケや体の垢なども寝ているあいだに毛布についてしまいます。
いろいろなヨゴレが思った以上に寝具には付いてしまうのです。

そういった諸々のヨゴレが使っているうちに毛布に蓄積していき、とっても不衛生な状態になってしまうのです。
一見汚れていないようにみえる毛布であっても使ったものは汚れがついていると考えたほうが良いでしょう。

きちんと洗わないでしまった場合は汚れが異臭を放つようになってしまうのです。

でもちゃんとしまう前に洗ったはずなのに・・・という場合もあるかと思います。
この場合は毛布の汚れが洗濯で落ちきれていなかったと考えられます。

毛布は大物なので洗いにくく、きちんと洗えてもすすぎがしにくいものです。
すすぎが不十分だと汚れや洗剤がきちんと落ちていないのでニオイが発生してしまうのです。
雑菌が繁殖してしまうと臭くなってしまいます。

いやいや、クリーニングに出したはずだから汚れは残っていないはず・・・という方もいるかもしれません。
じつはクリーニングに出した場合もニオイが出てしまうことがあります。

クリーニングから戻ってきた毛布はどういう状態でしまっていましたか?
きちんとビニールを取って清潔な場所に保管していましたか?

毛布がしまってある押し入れなどが湿気の多い場所だとかび臭くなってしまうことがあります。
一緒にしまってある他の寝具が汚れていると雑菌が繁殖してしまうこともあります。

また、クリーニングからもどってきたときに入っていたビニール袋も湿気を逃さないのでカビが発生しやすいのです。
ビニールから出してしまうようにしなければなりません。

毛布を衣替えで片付ける時は清潔にして、仕舞う場所もきれいにして、湿気の少ない環境で保管することが望ましいわけです。

実際に家で毛布を洗っています。

以前はウールの毛布を使っていたのですが、クリーニングに出してもなんだかすっきりしない気がしていました。
戻ってきたばかりの時は良いのですが、仕舞っておくあいだに少しニオイがでている感じがしていました。

毛布は意外と汚れてしまうものなので、今は洗濯機で洗える毛布を使っています。

じつは汚れがわかりやすいと思って白い毛布を使っているのですが、見た目ではあまり汚れってわからないんですよね。
そんなに汚れてないかなと思ってあらうと、洗濯液が思っていた以上ににごっていることもおおいんです。

目で見ると汚れを実感しますし、実際はちょっとショックを受けます。
こんなに汚れている所で眠っているんだと考えるとね・・・

なので使っている時期にも何度かは洗っています。
おかげでニオイもありませんのでその点は安心ですね。

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毛布についた匂い消しどうする?

取り出した毛布がにおう・・・こんな時は実際にはどうしたら良いでしょうか。

まずは雑菌を減らすために天日干しをしてみましょう。
できれば晴れて爽やかな日だとなお良いですね。

日光に干すことで日光消毒ができますし、湿度が減って匂いも飛んでいきます。
いちばん手軽な方法がこの天日干しで、効果もそこそも高い方法です。

干しただけでは匂いがとりきれなかったり、もっと清潔にしたいという場合は洗濯してしまいましょう。
もちろん家で洗濯できる毛布の場合です。

ニオイがきつい場合は漂白剤を使って除菌すると雑菌を抑えられます。
つけ置き値をしても良いかもしれませんが、布傷みが出るかもしれませんので自己責任でおこなって下さい。

天気が悪かったり毛布が干せない家の場合は、コインランドリーで洗濯乾燥してもいいでしょう。
コインランドリーは大きいものも短時間で仕上げることができます。

アクリル毛布は縮みや傷みに強いので高温にさらしても影響が少なくすみます。
殺菌をするためにもお湯洗いと高温乾燥をしてみてはどうでしょう。

毛布を出してから使うまでに時間がある時は干したり洗ったりすれば良いのですが、急に冷え込んだのですぐに使いたいということもあるかもしれません。
こんな場合は洗濯している時間がありませんので、違う方法をためしてみて下さい。

この場合は重曹を使います。
毛布を広げて上から重曹をまんべんなくふりかけるのです。

重曹は固めてふりかけるのではなく、全体に薄く広がるようにしてください。
そして重曹をふりかけた面を内側にして毛布をクルッと巻いてください。
重曹が床にこぼれないように気をつけて下さいね。

そのまま1時間ほどおいて下さい。
時間がきたら毛布を広げて重曹を掃除機で吸い取って下さい。

重曹は食物なので安心安全に使えますし、脱臭効果があるのでその力を利用した消臭法です。
掃除機がかけづらいことと粉が残りやすいのでその点は注意して下さいね。

こちらの記事も参考にして下さい
衣替え収納で匂いがついた!衣類を洗濯?臭い取る方法は?

まとめ

匂いのない気持ちの良い毛布を利用して快適な睡眠が取れるといいですね。

毛布はお手入れと収納の気遣いで清潔な状態を保てます。
季節の変わり目の毛布をこれからは気持ちよく使ってください。

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