使わないシャンプーとリンスの利用法は?意外に使い道がある?

シャンプーがどうも肌質や髪質に合わなくて使うのをやめてしまったということはありませんか?
何回か使ってみて合わなかったので捨ててしまったという経験はありませんか?

気になるシャンプーはあるけれど合わないと嫌だからいつも同じものを購入しているという人も多いはず。
雑誌で見たあの商品良さそうなんだけど・・・合わなかったらがっかりしちゃいますよね。

じつはシャンプーは髪を洗う以外にも使い道があるので、コレを知っていれば色々なシャンプーに挑戦できるかもしれません。
使わないシャンプーの意外な使い道についてご紹介したいと思います。

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使わないシャンプーとリンスの利用法

シャンプーは同じメーカーのものを購入し続けている人が8割くらいと言われています。

CMなどで良さそうなシャンプーやリンスの宣伝を見ると心を動かされてしまいますよね。
ドラッグストアで特価と書いてあるシャンプーやリンスを見たりすると買いたくなってしまうこともあるでしょう。

冒険をしたときに自分に合うものであれば良いのですが、そううまくはいきません。
自分に合わなかったとき、そのシャンプーやリンスを無理無理使いきる人は少ないのではないでしょうか。

多くの人はそのまま捨てるなんてことになっていませんか?
捨ててはいないけど洗面所に何本も放置しているという人もいるかもしれません。

じつは使わないシャンプーやリンスを有効活用することができるのです。

シャンプー・リンスはどんな働きがあるのか?それを理解すると意外と色々なところに利用できることが分かります。

シャンプーは皮脂汚れやタンパク汚れを落とす働きがあります。
界面活性剤なので汚れが落ちやすい洗剤なんです。

界面活性剤ってよく聞く言葉ですよね?
水にも油にも馴染みやすいってことですよね。

あれ?洗濯洗剤にもそんな言葉があったような?・・・と気づいた方も多いのではないでしょうか。
そうなんです、シャンプーは洗濯洗剤に利用できるってことなんです。

ではリンスはどうなんでしょうか。
リンスにはシリコンや界面活性剤が入っています。

シリコンはツヤ出しや滑りを良くする働きがあります。
ウールなどの毛の入った衣類に使うと、柔らかくなりツヤが出ます。

また界面活性剤も入っているので、洗濯で柔軟剤のように使うことも可能です。

シャンプーもリンスも使いみちが多いので、ぜひ無駄なく使ってくださいね。

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余ったシャンプーは意外と使える

シャンプーは界面活性剤なので、洗剤として利用することができます。
洗濯用洗剤、トイレ洗剤、水回りの掃除にも使える洗剤です。

シャンプーには香料が入っていい香りがするものが多いですよね。
使った後にとても良い香りがして癒やされるという芳香効果もあります。

  • シャンプーを洗濯に使う
  • シャンプーは髪を洗うものです。
    つまり毛に関係するものは髪と同様に洗濯できてしまうということです。

    ウールやオシャレ着などは専用の洗濯洗剤が売られていますが、わざわざ買わなくても残っていたり使わないシャンプーで洗濯することが可能なんです。

    シャンプーは皮脂やたんぱく質を分解する力を持っているので、下着の洗濯もできてしまうのです。

    矯正下着など手洗いしている方は、お風呂に入るときに下着を一緒に洗濯している方も多いですよね。
    わざわざ洗濯用洗剤を持ち込まなくても、シャンプーで洗えると知ってるとなんだか気楽です。

    さらに、女性専用の事情にはなりますが、血液もシャンプーで落とせてしまいます。
    これはいざという時の強い味方ではないでしょうか。

    血液で汚れてしまった衣類はつけおき洗いすると良いと言われていますが、シャンプー液をつけてそのまま洗ってみてください。
    シャンプーは体液を分解して落とす働きを持っているため、つけ置き洗いすることなくシャンプーで落とすこともできちゃうんです。
    とっても手軽な方法なのでやってみてくださいね。

  • シャンプーをトイレ掃除に
  • シャンプーは界面活性剤が入っているので洗濯用洗剤としても使えますが、トイレ用洗剤としても利用できます。

    本当に落ちるの?と思われる方、いちどやってみてください。

    シャンプーは香料が入っていてとても良い香りがしますよね?
    トイレでもそんないい香りがすると爽やかで気分がいいですよね。

    汚れを落とす力と芳香の力、二つの効果があるので普段の洗剤として使うには一石二鳥です。

    ただしシャンプーは除菌効果はありません。
    普段の簡易的な掃除に使うことができますが、ガッツリと除菌することはできませんので使い分けをしてください。

    除菌作用のある洗剤での併用掃除も忘れないようにしてくださいね。

  • シャンプーで風呂掃除
  • なるほど、シャンプーが洗剤としても利用できることはわかりました。
    でもわざわざ風呂場から持っていくのは面倒だなという方は、風呂場の浴槽や洗面台の掃除に利用してみては?

    シャンプーはもともと皮脂やたんぱく質を分解する力を持つ洗剤なのですがら、当然浴室掃除にも使えます。
    浴槽にはたんぱく汚れや皮脂汚れがつくのですから、問題なく利用できちゃいますよね。

    ただし水垢には使えないので普段の簡易的な掃除にシャンプーを使い、除菌や水垢落としのできる洗剤を時々使うようにするといいですね。
    不用品が消費できてとても経済的です。

    浴槽以外にもシャワーなどがある洗面台も掃除しちゃいましょう。
    シャンプーなので傷が付いたり変色の心配がありません。

    また、塩素が入っているわけではありませんので、換気を考えずお風呂のついでに掃除することもできます。
    お風呂洗剤は塩素を含む事が多いので、洗剤の飛び散りが心配ですよね。
    シャンプーならそういった心配をしなくてもいいし、むしろいい香りで気持ちが癒やされます。

    普段は風呂に入りながら洗面台はシャンプーで掃除をして、週末だけ塩素や水垢取りの洗剤を利用して掃除すると時短かつ経済的な掃除になります。
    ぜひ試してみてください。

余ったリンスの使い道は?

リンスの働きというのは髪の静電気を防いだり髪質を良くするものです。

静電気と聞いてピンとくる方もいるかもしれませんね、じつは服の静電気防止スプレーになっちゃうんです。
リンスを10倍から20倍に薄めてスプレー容器に入れて使ってください。

ちゃんとした静電気防止スプレーになりますので、服だけでは勿体無いです。
部屋にも使っちゃいましょう。

窓のサンや棚、テレビなどにスプレーした後に拭き上げてください。
びっくりするほど埃がつかなくなりますので、いつも埃がたまって掃除が大変なところに利用してくださいね。
毎日の手間が省けちゃうなんてありがたいですね。

そして、髪に良いってことは毛にまつわるものには同じようによい効果があるということです。

例えば絨毯、ごわついた絨毯に吹きつけてしっかりと拭き掃除してください。
汚れも取れてふわっとしてツヤも出てきます、真新しいとはいかなくても肌触りは格段と上がります。

毛素材のヘアブラシをお使いの方はリンスを薄めた水の中につけ置きしてみてください。
毛が強くなって持ちが良くなりますよ。

そのほかにもふすまや障子の溝に薄めたリンスをすスプレーしたあと拭き掃除してください。
滑りが良くなり溝のツヤも出てきます。

まとめ

シャンプーもリンスも髪だけでなくいろいろなところで活躍させることができます。

合わなかったからといって捨てるのではなく、他の活用方法があることを知っていると気になる新しいシャンプーリンスにも挑戦できますよね。
失敗を恐れない前向きな生活ができるかもしれません。

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