防災袋の作り方のコツは?どんな内容?忘れがちな必需品?

イザという時の備えをしていますか?
たとえば備蓄の食品や水、薬品類などを備えているでしょうか。

あったほうが良いとわかっているのになかなか用意できないのが「防災袋」です。
防災袋があればとりあえずはなんとか数日は過ごしていけるはずです。

防災袋は何を入れればいいでしょうか?
防災袋を作るときのコツなどはあるんでしょうか?

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防災袋の作り方のコツは?

非常用防災袋はセット品での販売をしているものも多くでています。
セット品を購入してもかまわないのですが、自分で用意することによってより意識が高まります。

防災に関する危機意識をきちんと感じていないと、内容をちゃんとチェックしていないこともありますよね。
必要なものが入っていないということもありますし、肝心の時にどこに入っているのかわからない、使い方もわからない・・・ということも起こります。

ちゃんと自分で用意すれば何が入っているか、何をどこにしまっているのか忘れにくくなります。
イザという時に少しは安心ですね。

防災袋を作るコツはゆっくり考えながら必要なものをリストアップして書き出しておくことです。
普段から気にかけて思いついた時にプラスしていけばいいですね。

必要なものというのは人によってさまざまです。
女性と男性でも必要だと感じるものは違いますし、年齢によっても病気の有無によっても違ってきます。

小さなお子さんがいる場合は子供のものも必要になります。
高齢者がいればまた違ったものが必要になります。

非常時に自分に何が必要になるかをよく考えて書き出してみましょう。
家族のぶんも作っておいたほうが良いなら、どんなものが必要なのかをそれぞれ書き出してみると整理しやすいです。

防災の意識を高めて準備をしておくことで、災害にあっても生き残れる確率があがります。
十分な準備とたくわえをして備えておきたいですね。

まるで童話の「アリとキリギリス」のようですね、
あれって実話だったんじゃないかと思います。

防災袋は背負えるリュックタイプにしておくと、両手が空くので安全度が高くなりますね。
できれば防水になっている軽量リュックがおすすめです。

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防災袋にいれる内容は

では、実際に防災袋には何を入れておけば安心なのでしょうか?
これだけは欠かせないという防災袋の中身を考えておきましょう。

まずは水です。
家に蓄えてある飲料水とは別に1~2本を防災袋の中へ入れておきましょう。
防災袋に準備しておく水は多すぎず少なすぎずがベストです。

多すぎてしまうと持ち運ぶ際に重すぎて荷物になってしまいますし、
少なすぎるといざという時に水が足りなくなってしまいます。

身軽に動けてなおかつ十分な水を用意するように意識しましょう。

食料も携帯できる2日分ほどは用意しておきましょう。
缶詰や、パン、レトルトの食品など手軽に食べれるものを用意するといいですよ。

防災袋は持ち出すことを想定していますので、家に備蓄してある非常食とは別のものです。

食料はできるだけカロリーが高いものを選ぶ方がいいです。
少し食べるだけでエネルギーにかえられて、栄養価が高いものがオススメですよ。

懐中電灯や簡易照明は停電が起きた際には必需品になります。
乾電池式でもいいですが、手動で充電ができるタイプは電池交換がいらないのでいいかもしれません。

ただし手動で回すのは意外に大変でやりにくいものが多いです。
手動の充電がどのくらい保つのかは一度体験しておくと良いですね。

情報源が少なくなっている中でラジオの存在は大きいです。
携帯ラジオは準備しておくようにしましょう。

東日本大震災の際にラジオでの情報がカギとなり家族と再会できたという方がたくさんいらっしゃいます。

災害の時は情報は大切なライフラインです、必ず準備しておくようにしましょう。
ラジオや懐中電灯用の乾電池も予備を忘れず用意しておきましょう。

建物が崩れてホコリなどを吸い込まないようにマスクがあるといいですね。
感染症や体調不良を防ぐこともできるのでぜひマスクは用意しておきましょう。

防災袋に忘れがちな必需品

防災袋を開けてイザ使おうと思った時に必要なものがなかった・・・よく聞く話ですが、これはものすごく困りますよね。

防災袋には必需品を忘れずに入れておきましょう。

必需品とは絶対になくてはならないものです。
必需品は人によって違っているので、自分にとっての必需品は何かを考えてみましょう。

普段コンタクトや眼鏡をかけている方は、予備の眼鏡やコンタクト用品を忘れずに用意しておきましょう。
まわりが見えないのはあぶないですし不安が大きくなります。

日ごろから病院に通っている方は持病の薬は忘れずに!
病気によっては命にかかわることもあります。
それから病院の電話番号、住所を控えたメモを忘れずに入れておきましょう。

女性であればサニタリー用品も必要になってきます。
ポーチなどに入れて防災袋の中へ入れておきましょう。

こちらの記事も参考にしてくださいね
台風で停電になったときの対策は?断水の危険?過ごし方は?

まとめ

台風や地震などの自然災害はいつ起こるかわかりません。

実際に災害が起こってしまって避難しなければならなくなっても、最低限必要なものがあると少しは落ち着くことができます。
不安な避難生活を出来る限り快適にするには、心の安心が必要なんです。

そのためにも防災袋を用意しておくというのは有効な手段だと思います。
防災袋に何を入れるか、自分には何が必要なのかをこの機会にしっかり考えてみてはどうでしょうか。

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