台風のベランダ片付け 外置き洗濯機は?鉢植えどうする?

台風は地震と違い事前に備えができる災害です。
とはいえ台風がそれほど頻繁に来るわけではない地域の方などはどんな対策をしたら良いか悩んでしまいます。

とくに家族が出張などでいなかったり一人暮らしの方は不安になりますよね。
普段から災害についての危険意識を持ち災害対策をする事が大事です。

アパートやマンションで暮らしている人はベランダにいろいろなものを置いている方も多いと思います。
ちゃんと片付けておかないと大変なことになってしまうかもしれません。

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台風のときのベランダの片付け

住んでいる地域に台風がやってくるかも知れないというニュースを聞いたら、ある程度の想定をして対策しておきましょう。
もしかすると被害が大きくなる事も考えられるので、台風が過ぎ去るまでは暮らしていけるだけの備蓄をしておきましょう。

台風はピークを入れても2~3日のことが多いので、とりあえず2日間乗り切れればなんとかなりそうですね。
食料、水、停電を考えて懐中電灯などの明かりを用意しておきましょう。

そして事前に家の周りを点検しておくことも大事です。
普段使っているベランダはきれいに片付けましょう

ゴミをベランダに置いてたり、サンダルや掃除用品、雑貨、まとめた雑誌などを置きっぱなしにしていませんか?
不要なものをとりあえずベランダに置いているという方も多いかもしれません。

台風はかなり強い風が吹き荒れます。
ちょっとしたものは簡単に飛ばされてしまい、とても危険なんです。

実際に鉢植えがどこからか飛んできてガラスが割れたとか言う話も聞きます。
ガラスが割れないとしても何かがぶつかった音がしたらとても不安ですよね、暴風雨なので外に出て確認はできないし。

自分の家のものが飛んでしまってご近所に迷惑をかけると考えるのもイヤですね。
ベランダに出ているものは室内に片付けたほうが安心です。

台風が来る前にベランダの排水溝も掃除しておきましょう。
排水口にゴミなどが詰まっていると雨水が流れきれずに滞留してしまうことがあります。
ベランダが水浸しになってしまうと、下手すると下の部屋に雨が流れ込んでしまうこともあります。

台風情報がでたらベランダの排水溝もしっかりきれいにしておきましょう。

ベランダに置いてある物干し竿は、長いし重いし飛ばされないと考えているかもしれません。
物干し竿かけに紐で結んでおけば大丈夫と考えていませんか?

しかし、かなりの強風の場合は紐で結びつけても飛んでしまうこともあります。
結び方がちゃんとしていれば良いのですが、しっかり固定できる結び方ができない人はかなり多くいます。

物干し竿の先端は尖っているものが多いので、飛んで行ってガラスを突き破ることもあります。
考えると恐ろしいですね。

物干しを取り外せるのであれば取り外して、室内に入れるか紐で結んでベランダ床に置くようにしましょう。

床においておけばさすがに舞い上がるようなことはそうないかと思いますが、竜巻のような風の場合は飛ばされてしまいまうこともあります。
できれば室内に入れておくと、より安心ですね。

また、玄関の外に傘を置いたままにしていないかもチェックしましょう。
玄関の外側においてあるものも、暴風で飛ばされてしまうかもしれません。
人にでも当たったら大怪我してしまいます。

ベランダのものを全部室内に入れることができない時は、できるだけ風が当たらないように下において紐などで固定して下さい。

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外置きしてる洗濯機は台風のときは?

アパートなどは間取りによってはベランダの外や玄関の外に洗濯機を置くようになっていることがあります。

洗濯機は重いから台風でも飛ばないでしょう?大丈夫でしょう?と思っているかもしれません。
しかし!じつは洗濯機が風で動いてしまうこともあるんです。

動いて壁に打ち付けられたり倒れて壊れてしまったり、ベランダを傷つけてしまったりすることもあります。
でも部屋の中に入れるのは無理だし、この洗濯機どうしたら良いでしょうか?

そこで洗濯機を動かないようにしましょう。
具体的には中に水を大量にはって重くしておくと良いです。
さすがに水が満タンにはいっている洗濯機が動くことはあまりないと思います。

洗濯機の蓋は軽くて比較的飛ばされやすいのでしっかりと止めておくようにしましょう。
カタカタと音をたてたりするとうるさいですからね、ガムテープで止めてさらに紐などで固定しておきましょう。

台風のときのベランダ鉢植えは?

ベランダは憩いの場として鉢植えを置いている方も多いのではないでしょうか。
鉢植えは台風の強風に簡単に飛ばされてしまいます。

たとえ飛ばされなくても花は風に吹きつけられボロボロになりますし、土はまわり中に散らばって掃除が大変になります。
鉢植えは外に出しっぱなしにせず室内に入れましょう。

室内にブルーシートをひいてその上に置いておくといいですね。
浴室に鉢植えを置くのも良いと思います。

土などが落ちて排水口の詰まりの原因となるといけませんので、浴室内でもシートをひいたほうが安心です。

室内の方が良いとはわかっていても、室内に物がいっぱいという方もいると思います。
ベランダの物を室内に取り込めるスペースがとれない場合はどうしたら良いのでしょうか?

台風は風と雨が強いので、それらに持ちこたえられるように工夫する必要があります。
強風でも耐えられるような対策をしましょう。

とにかく風が強いので、ある程度の重さをもたせて固定することが有効でしょう。
鉢をまとめて紐で絡げて結び、シートを上にかぶせてまとめて紐で結んでおきましょう。

ひとつひとつをくっつけて大きな塊として重さを持たせるようにするんです。
できれば柵などに固定して動かないようにしてしまいましょう。

台風が来て雨が降り始めてからの対処では遅いです、
まして、雨の中の作業ではいい加減になる可能性が高くなります。

台風の予報が出て、まだはやいかな?という時から万全の対策をすると漏れがありません。
できるだけ早めの対策を行いましょう。

こちらの記事も参考にして下さい
ベランダガーデニングの暑さ対策 日陰や水やりどうする?
台風で停電になったときの対策は?断水の危険?過ごし方は?

まとめ

万が一何かあっても家族や友人と連絡がつくように連絡方法も決めておくと安心です。
災害というのはいつやってくるかわからないものです。

でも台風は事前にわかる数少ない災害です。
出来る限り被害を少なくできるように早めの対策をしておきましょう。

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