毎日のように料理をしていると台所はどうしても傷んできます。
もちろんそれはそれだけ使っているという証拠ですし、仕方のないことです。
気がつくとあちこち摩耗してきたり傷ができたりして、使用感のあるキッチンになっていきますよね。
キッチンシンクは金属なので丈夫なイメージがあるかもしれませんが、以外に傷がつきやすいんです。
キッチンシンクに研磨剤を使っても大丈夫なのでしょうか?
コーティングすることで傷を防ぐことができるのでしょうか?
キッチンシンクに傷がついてしまったら
おたくの台所のシンクはピカピカしていますか?傷がついていませんか?
金属なので多少の衝撃は平気だと考えている人も多いかもしれませんが、じつはキッチンシンクは傷がつくことも多いんです。
シンクでお鍋やフライパンを洗うときにぶつけたり、食器を引きずったりすると傷になることがあるんです。
それだけ衝撃も多い場所ということでしょう。
でも、できれば傷を目立たなくしたいですね。
シンクに傷がついてしまったとき、どうすれば傷を目立たなくできるのでしょうか?
小さな傷であれば比較的簡単にお手入れすることができます。
水でぬらしたスポンジと重曹でシンクを磨くように掃除をしてください。
ある程度は目立たなくすることができます。
ただしこれは比較的目立たない傷の場合です。
シンクを掃除するときに、よくみたら傷になっていたというような場合はこの方法で目立たなくなります。
掃除をするときにスポンジなどが傷にひっかかる場合、これは大きな傷跡ですよね。
大きな傷の場合はシンクをヤスリにかける必要があります。
しかし、シンクはとても傷つきやすいためヤスリをかけて大丈夫かどうかは個人の技術によります。
素人が下手にヤスリ掛けをしてしまうと逆に傷が増えてしまう場合があります。
傷が大きいときは無理に自分で磨こうと思わずに専門家にまかせるほうが無難です。
でも、どうしてシンクに傷がついてしまうのでしょう?
傷がつく原因は様々です。
包丁やナイフを直接シンクへ入れてしまうと刃先がシンクに傷をつけてしまうことがあります。
他にも食器や調理器具がシンクとこすれて傷がついてしまうケースも多く見られます。
それから金属製の洗い桶を使っている事で傷がついてしまうケースもあります。
金属製の洗い桶の場合、傷だけではなくサビの原因にもなりますので気をつけて使って下さい。
シンクに傷がついてしまうと困るのが、汚れやすくなるということです。
傷に汚れが入り込んでしまってなかなかきれいにならず、掃除の手間がかかってしまいます。
しかし!毎日使うキッチンのシンクは、どんなに気をつけていても傷がついてしまうものです。
傷に関してはあまり神経質にならずに、きちんと掃除をするようにしたほうがいいと思います。
台所は家族の健康の中心になるところです、清潔を保つように心がけましょう。
キッチンシンクに研磨剤は大丈夫?
シンクをきれいにしたくていろいろな洗剤を使う方もいると思います。
ドラッグストアではいろいろな掃除道具や洗剤を扱っているので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そんな洗剤のひとつに「研磨剤」があります。
台所で使える研磨剤は「クレンザー」などですね。
研磨剤を使うと確かにシンクはピカピカになります。
というのも、シンクをやすりにかけて削っているようなものだからです。
うまく研磨剤を利用すればシンクはキレイによみがえります。
しかし、失敗してしまうとかえって傷が増えてしまったり、シンクがデコボコしてしまう原因になってしまいます。
特にステンレス製のシンクは傷がつきやすいという特徴があります。
ステンレス素材はとても柔らかいので研磨剤によって削れてしまうのです。
自分で研磨剤を使用するときは目が細かいものをえらびましょう。
液体クレンザーは比較的目が細かいものが多いので、液体クレンザーがいいでしょう。
使い方も力いっぱいこするのはやめておきましょう。
液体クレンザーを力を入れずに、やさしくこする程度にしましょう。
傷が小さい場合は、液体クレンザーをタオルや古布にしみこませてキッチンシンクを磨いてください。
それだけでかなりキレイになります。
シンクに研磨剤を使用するには上級のテクニックが必要になるので心配な人は専門家にお願いをするほうがいいですよ。
キッチンシンクをコーティングできる?
シンクに傷がつきやすいということはわかりました。
だったら最初から傷がつかないようにコーティングしてしまうことはできないんでしょうか?
じつはキッチンシンクは、コーティングをすることで傷やよごれを防ぐことができます。
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コーティング剤を使うときにはよく換気をして、ビニールの手袋をつけましょう。
傷やよごれをキレイに落としたキッチンシンクにガラスコーティング剤を布にしみ込ませ塗っていきます。
蛇口からフチ、側面、底の順番で塗っていくと仕上がりがきれいですよ。
コーティングをしたら3時間以上はシンクを使用せずに乾かします。
コーティングをするとコーティング剤がキッチンシンクの表面でかたまり、シンクを保護する働きがあります。
簡単な拭き掃除だけで表面の汚れを取ることができるので、時短・簡単・手軽になりますよ。
もちろんシンクだけでなく、キッチンパネルや調理台などもコーティングすることで掃除が楽になります。
キッチンをピカピカの状態に保つのであればコーティング剤おすすめです。
こちらの記事も参考にして下さい
人工大理石キッチンお手入れは?汚れ落としや汚れ防止方法
まとめ
金属というと丈夫というイメージがあるのですが、実際に物を落としただけでシンクが凹んでしまったこともあります。
思っているよりもデリケートなものなのかもしれませんね。
台所を清潔に保つためにも傷をつけないように気をつけて使いたいものです。