オムライスをふわとろに作るコツは？おいしい簡単レシピは？

洋食の人気メニューと言えば、オムライスを思い浮かべる方も多いかもしれません。
最近はチキンライスを薄焼き卵で巻いたオーソドックスなオムライスだけじゃなく、ふわとろのオムライスも人気です。

ふわとろオムライスはチキンライスの上に半熟オムレツを乗せたものです。
柔らかいオムレツをナイフで開くとトロ～リと半熟卵が流れ出してふわとろのオムライスが出来上がるのです。

このふわとろ感を出すのはなかなか難しいのです、ちょっとしたコツが必要かもしれません。
美味しそうなふわとろオムライスを作れるようになりましょう。

オムライスをふわとろに作るコツ

オムレツにナイフを入れた時に流れるとろとろの卵・・・オムライス好きにはたまりませんね。
上手に作れるようになるには、あの「ふわふわ」感を出せるかどうかにかかっています。

オムライスは卵を巻いてあるものが主流ですが、ふわとろオムライスも人気になってきています。

ふわとろオムライスは、チキンライスを卵で巻く手間がありません。
卵で巻くのは手間がかかりますし、乗せるだけなのでやぶける心配が無いのです。
卵を上手く巻けなくても乗せるだけなら簡単そうですね。

ただ、オムレツを作るのが少し難しくなってきます。
難しいイメージのあるふわふわオムレツですが、ポイントを押さえて作ってみましょう。

①フライパンをしっかりと熱しておく。

フライパンを中火でしっかりと熱しておきましょう。
オムレツの表面には火が通って中はほどよく半熟になっていることが理想です。

温度が高すぎると卵が焦げ付いてしまったり、中まで火が通り過ぎてしまう恐れが出てきます。
中まで火が通ってしまうとふわとろになりませんので、フライパンの温度には注意して下さい。

熱さをみるポイントとして、フライパンに水を1滴落としてみましょう。
すぐに球体になってコロコロ動くくらいになったら、卵を流し入れて良いタイミングです。

②卵の味付け

フライパンを十分に熱したら、多めのバターを入れて卵を焼きます。
卵は白身を切るようにかき混ぜて、牛乳か生クリームを加えておきます。

すこし塩を入れたいところですが、塩を卵液に加えてしまうと凝固温度が下がってしまうのです。
凝固温度が下がると卵が固まりやすいですし、焦げやすくなってしまうのです。

塩を加える場合はバターを熱した時にフライパンに一緒に入れるようにするといいですね。

③卵を一気に流し込む。
卵は一気に流し込み、菜箸で素早く混ぜるようにして下さい。
スクランブルエッグを作るように混ぜるといいでしょう。

卵が少し固まってきたら半熟の状態で形を整えます。
フライパンのヘリを使って木の葉型に整えます。

ここは素早くやらないと卵が固まってしまうので、いったんフライパンを火から降ろして形を整えたほうが良いかもしれません。

④チキンライスの上に乗せる

オムレツが完成したらチキンライスの上に乗せて、真ん中にナイフで筋を入れます。
とろ～りふわふわの美味しいオムライスの完成です。

＜ポイント＞
オムレツを作るとき、鉄のフライパンだとくっつきやすく扱いが多少難しいかもしれません。
料理初心者にはフッ素化樹脂加工のフライパンがおすすめです。

フライパンが大きいと形を整えづらいかもしれません。
小さめのフライパンの方がオムレツは作りやすいと思います。

オムライスレシピ おいしく簡単ふわとろに

まとめ

オムライスが好きなお子さんは多く、美味しそうなオムライスにテンションが上ってしまうこともあるかもしれません。
大人でもオムライスをみるとワクワクしてしまう方も多くいらっしゃいます。

みんなが大好きなオムライスを美味しく作ってくださいね。