子供にとって楽しい夏休みは親にとっては大変な時期でもあります。
学校があるときは給食がありましたが、お休みの時はおうちでお昼ごはんを食べるわけです。
毎日の昼食をどうしようかと悩むママも多くいますね。
でもそんなに凝らなくても大丈夫です、簡単な献立ても平気です。
夏休みのお昼ごはん、子供向けの献立のヒントをお送りします。
きっと子供も満足してくれるはずです。
夏休みの昼食は簡単でおいしく!
子供が学校に行っているあいだに済ませていた家事も、夏休みになると思ったようにははかどりません。
夏休み中は効率も悪くて用事が終わらないなんてこともありますし、いつもより時間はかかるし手間もかかるので大変です。
とくにお仕事をしているママはいつにもまして大変ですね。
夏休みのお昼ごはんはとくに悩みます。
朝のうちに昼食の用意をしなければならないのは働くママにとっては大変な作業です。
もちろん仕事をしていないママも夏休み中ずっと子供に付きっきりというのは難しいでしょう。
子供に留守番させて外出しなければならない用事もあるでしょう。
夏休みの昼食、どうしましょうか。
夏休みのあいだの子供の昼食献立を考えるだけでも大変です、毎日違う献立というのははっきり言ってムリです。
長いお休みの間は、ある程度同じ献立のローテーションでOKだと思います。
同じような献立でもちょっとイメージを変えればいいんです。
働くママの夏休みのお昼ごはんについてはこちらの記事も参考にして下さい
夏休みのお昼ごはんは作り置きで大丈夫 おすすめレシピは?
たとえば冷やし中華だとしたら上にのっている具材を変える、タレを醤油味・ゴマ味など種類を変える、盛り付け方や見た目を変えてみる・・・といった具合です。
具材だったら「きゅうり、ハム、薄焼き卵」は定番だと思います。
きゅうりをトマトやもやしにする、ハムをカニカマや焼豚にする、薄焼き卵をゆで卵にするなど、簡単にイメージが変えられます。
そうめんの具材を変えるものいいですね、ツナ缶とかレタスとか簡単で雰囲気を変えやすいものでいいでしょう。
普通のピラフもカレーピラフにしてみたり和風味にしてみたりなど、味付けや見た目をちょっと変えれば良いですね。
焼きそばもいつもの焼きそばに卵を巻いてオムそばにしてみたり、あんかけ焼きそばにしてみたりすると感じがかなり変わりますよ。
無理に頑張る必要はありません。
頑張りすぎてイライラしてしまうと子供も楽しくなくなってしまうし、楽しいはずの夏休みの印象が悪くなっちゃいます。
それは可愛そうですよね。
力を抜けるところは力を抜いて問題ありません、夕ご飯で充分に取り戻せますからね。
むしろお昼ごはんは子供が好きなものを食べさせると決めちゃったほうがラクかもしれません。
夏休みの昼食は簡単なもので大丈夫です。
お昼ご飯は子供が好きな献立で
それでは具体的にどうやって子供が好きなものを用意するのか、どうアレンジすればいいのかを考えていきましょう。
むずかしく考えず、ちょっと工夫すればいいんです。
- みんな大好きたこ焼き
- ロシアンルーレットおむすび
- ニコちゃんホットケーキ
- ロールパンで簡単サンドイッチ
子供の大好きメニューたこ焼き♪ 中に入れる具でイメージが簡単に変えられます。
ある意味アレンジがしやすいメニューと言えますね。
しかし、たこ焼きは焼くのに時間がかかります。
当日はもちろんのこと、前日の夜に焼くのも時間がないことも多いでしょう。
じつはたこ焼きは冷凍保存ができるのです。
時間のある時にたこ焼きを多めに焼いておき、冷凍しておくと便利です。
お昼ご飯分を電子レンジで温めてソースやノリをかけるだけなのでものすごく簡単です。
<たこ焼きの冷凍方法>
たこ焼きを焼き、粗熱が取れたらジップロックに重ならないように並べます。
空気を抜いてしっかりと口を閉めます。
アルミトレイの上に置き急速冷凍しましょう。
保存期間は約2週間です。
<たこ焼きアレンジ>
たこ焼きのなかにいろいろな具を入れてみましょう。タコじゃなくても全然OK
じゃがいも・・・皮を剥いて水にさらし、角切りにしたものをそのまま入れます。
ソーセージ・・・食べやすい大きさに切ってそのまま入れます。
エビ・・・タコの代わりにエビを入れてマヨネーズで食べると美味しいです。
他にもツナ、キムチ、ほたて、ちくわ、納豆、明太子、餅、チーズ、山芋、コーン、こんにゃく・・・など色々合います。
普通におむすびを作ってあげましょう。ちょっと小さめで食べやすい大きさのもをいくつか用意します。
おむすびの具材に子供の好きなものを色々と入れてあげます。
お子さんはおむすびの具材は何が好きですか?
おかか、昆布、ツナ、ミートボール、お肉の佃煮、天ぷら、焼き鳥・・・など 、いろいろな具材がありますね。
子供がたべていて楽しくなるようなおむすびにしてあげましょう。
食も進みますよ。
子供が大好きなホットケーキもお昼ごはんにOKです。
ホットケーキは簡単に作れて便利です。
ホットケーキの生地の一部を別にとり、ココアパウダーで色付けします。
ホットケーキを焼く際にココア生地でニコちゃんマークの顔を描いてあげましょう。
にっこりニコちゃんがあると楽しくなりますし、食べる時にとっても嬉しくなりますよ。
お留守番の子供にちょっとしたサプライズとしてどうでしょうか。
お留守番を頑張っている子供へのメッセージを書いておくのも良いですね。
または、なぞなぞを書いておいて答えはママが帰ってきてから聞いてみて・・・なんて、いろいろとアイディアが湧きますね。
普通の食パンでサンドイッチを作るのもいいのですが、手間をかけずにロールパンで作ってみてはどうでしょう。
切って挟むだけなので物凄く簡単です。
ロールパンに切り込みを入れて子供の好きな具材を挟んでくださいね。
具材はなんでもいいです、卵やウインナーなどの定番でも充分喜んでくれます。
注意することは卵にはしっかりと火を通すことです。
夏は食中毒が怖いので、その点は気を付けて下さい。
夏休みの簡単おいしいレシピ
- 朝にバタバタしないオムライス
すぐに食べない場合は卵はしっかりと火を通しておくようにしましょう。
半熟のふんわりとしたオムライスが好まれますが、夏場なのでの作り置きする場合は半熟は避けて下さい。
温め方ですが、レンジでの加熱は小さい子供には少し危険です。
温めた物はかなり熱くなりますので、電子レンジによる火傷もありえます。
オムライスをお皿に入れて冷蔵庫に入れておくと、子供がうまく取り出せなくて落としてしまったりすることもあります。
お弁当箱やタッパーに入れておくと取り出しやすいですね。
お弁当箱なら冷蔵庫でなく保冷バッグに入れておくこともできます。
お弁当箱に入っているといつもと雰囲気が違って、より楽しい気分でたべてくれるかもしれません。
<材料>(1人分)
・温かいご飯 1杯分
・卵 2個
・鶏ひき肉 50g
・玉ねぎ 1/4玉
・塩コショウ 少々
・バター 大さじ1
・ケチャップ 大さじ2
<作り方>
①前日の夜にやっておく事
フライパンを熱してバターを引き、鶏ひき肉を炒めます。みじん切りにした玉ねぎを加えて炒め、しんなりとしたら塩コショウをして火を止めます。粗熱が取れたら保存容器に入れ冷蔵庫で保存します。
②当日やること
フライパンを熱して油を薄く引き、①を再度炒め直してケチャップを加えて炒めます。ご飯を加えてサッと炒めたらケチャップライスの完成です。
フライパンに薄く油を引き、溶き卵を流し入れます。(本来ならここで卵を半熟状にするのですが)薄焼き卵の要領でしっかりと卵に火を通し、ケチャップライスを巻いて完成です。
こちらの記事も参考にしてください
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まとめ
お母さんも一緒に楽しみながらお昼ごはんを考えていきましょう。
本来は食べることって楽しいことです、あまり大変だと考えすぎないようにした方がいいですね。
一緒に楽しい夏休みを過ごしていきましょう。