暖かくなる季節、汗をかいて服にシミが付いてしまう事はありませんか?
とくにシャツを着ている時は汗ジミになりやすくて困りますよね。
汗ジミは普通に洗濯機で洗ってもとれづらい困った汚れです。
洗濯してあっても上着を脱いだときに汗ジミがあるシャツでは不潔なんじゃないかと思われてしまいます。
いろいろ対策をとって汗ジミにならないようにしたいですね。
汗ジミに対する対策法をいろいろと考えていきましょう。
シャツの汗ジミ対策はどうすればいい?
シャツの汗ジミって洗ってもなかなか落ちにくいんです。
とくに黄ばみになってしまうと見た目も悪いですし清潔感がなくなってしまいますので、、汗ジミになる前に対策をとりましょう!
シャツの汗ジミ対策
シャツの汗ジミにはどういった対策があるのでしょうか。
実行しやすいものを選んで対策してみましょう。
防水スプレー
レイングッズとして使っている防水スプレーが汗じみ対策に使えます。
防水スプレーは靴やレインコートなどにスプレーするもので、水を弾きやすくするものです。
洋服の内側の汗ジミになる部分に防水スプレーをしましょう。
スプレーした部分が完全に乾いてから着用してください。
スプレーする場所は汗ジミができるワキ部分だけにして、まちがっても全体にスプレーしないように気をつけてください。
水分を通さないので汗をかいてしまうと蒸れてしまって大変なことになります。
色や素材を選ぶ
汗が目立たない色や素材の洋服を選ぶという方法もあります。
汗がいちばん目立つのは「グレー」です、
グレーは濡れた部分だけが黒っぽく見えてしまいものすごく目立ちます。
他にも原色に近い色は目立ちやすいので気を付けてください。
汗が目立たないのはモノトーンの「白」と「黒」です。
光と繊維の関係で比較的汗が目立ちません。
ただし白い繊維はシミになってしまうと目立ってしまうのでその点は注意してください。
それから柄物の服も汗が目立ちません。
細かい模様やボーダーなどはとくに目立たないです。
素材的には化学繊維、絹などは目立ちづらいです。
ポリエステルやレーヨンなどは水分がとおりやすい乾きやすい素材のため汗が目立ちません。
光沢のあるシルクも光っているので汗が目立ちません。
制汗剤
制汗剤は汗を抑制して匂いを抑えてくれます。
香料がキツイと人によっては汗の匂いと混じってしまうかもしれませんので気を付けてください。
気になる人は無香タイプや微香タイプを使いましょう。
制汗剤には汗を抑える制汗力が強いタイプと匂いを抑える力が強い消臭タイプのものがあります。
汗を抑えるなら制汗力が強いタイプがいいですね。
ワキがずっとサラサラだと気分いいですしね。
自分の好みや汗のタイプによって選んでくださいね。
シャツの汗ジミを落とす方法は?
一度ついてしまうとなかなか取れないシャツの汗ジミ・・・
お洗濯大変ですよね。
そんな気になる汗ジミを落とすにはどんな方法があるんでしょうか。
黄ばみはシャツに付いた汗が酸化してしまって色が出てしまうことが原因です。
皮脂の汚れが落ちていないと黄ばみになりそれがひどくなると黒ずんできます。
- 台所洗剤
汚れている部分に直接数滴たらしてもみ洗いをするかブラシで表面を軽くこすりましょう。
繊維の黒ずみが落ちて黄ばみ汚れが浮き出してきます。
黒ずみを落とさないと黄ばみは取れづらいんです。
その後洗濯機に洗剤と漂白剤を入れて通常の洗濯をすると軽い汗ジミなら落ちてくれます。
- 酸素系漂白剤
酸素系漂白剤は40度くらいのお湯を使ったほうが漂白剤の効果がしっかりだせます。
そのまま30分から1時間ほどつけ置きをして、その後普通に洗濯機で洗いましょう。
バケツなどでつけ置きしてそのまま中身を全部洗濯機に入れればいいので簡単です。
それほど手間もかからずできるので時々浸け置き洗いをして汗染みを予防しましょう。
シャツの汗ジミを防止するには?
汗ジミがついてしまうと目立つのでできれば汗染みができないようにした方がいいですね。
染みができてしまうとお洗濯も大変なので汗染みを予防しましょう。
- 汗脇パッド
汗パッドも使い捨てのものもあれば洗って繰り返し使えるものもあります。
汗脇パッドは吸収性の高いものを選んだほうが実用的で使いやすいです。
汗がひどい時は途中で取り替えられるということも便利です。
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- 汗取りインナー
Tシャツタイプが多いですが、女性用はキャミソールのタイプのものもあります。
Tシャツタイプのものは普通のTシャツに近い感覚で着られます。
シャツを上に着れば汗取りインナーと気がつかないものも多いです。
ただし一枚だけで着用するのは汗取り部分が目立ってしまうものもありますので気を付けてください。
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まとめ
汗ジミはいちどついてしまうと洗濯してもなかなか取れないので、汗染みをつけないように対策していきましょう。
汗を抑える、汗をシャツに付けないなどできる工夫をしていきましょう。
汗染みのないシャツは清潔感のあるさわやかな印象があります。