おうちでくつろぐときにはソファーに座っているという人も多いかと思います。
お休みの日はソファにねころんで、本を読んだりテレビを見たりしているのではないでしょうか。
大切なくつろぎの場所であるソファも、使っているうちに汚れてしまいますよね。
とくに布製のソファは汚れがつきやすいといえるでしょう。
布地のソファにはどんなヨゴレがつきやすいのでしょうか？
その汚れを取るためのお掃除方法やきれいに保つコツなどをご紹介します。
布地ソファにはどんな汚れがついてる？
ソファがあるとゆっくりとくつろげます、家族の団らんには欠かせないというご家庭も多いでしょう。
でも普段使っているソファーは気をつけて使っているつもりでも、知らず知らずのうちに結構汚れてしまいますよね。
とくに布地でできているソファは汚れがつきやすくとれにくいので、汚れてしまうと困ります。
布ソファは柔らかくて馴染みが良いので、そこで過ごす時間が長くなるのかもしれません。
そもそも、ソファーの汚れとはどんなものが原因でついてしまうのでしょうか。
ソファーはくつろぎの場所なので、そこで食べたり飲んだりする人は多いと思います。
おやつを食べたり、お茶を飲んだり、ときにはごはんを食べたりしていませんか？
そうなんです、布ソファの汚れの多くは、食べ物や飲み物をこぼした時についてしまうものなのです。
気をつけていてもお菓子のかけらやパンくずが落ちることもありますし、お茶をこぼすこともあるでしょう。
こういった食品の汚れはできるだけ早く取ったほうが良いですね。
シミになりやすいですし、染み込んでしまうと取れづらくなってしまいます。
食品以外の汚れというと、日常で使っている油や皮脂の汚れも大きな原因となります。
油性の汚れはシミの原因になりますし掃除してもとれにくいのです。
ソファーは毎日使うものなので、気が付かないうちに汚れが付着していることも多いです。
たとえば女性であれば化粧したままソファに寝転んでファンデーションが付いてしまうこともあるんじゃないでしょうか。
口紅で汚してしまうこともありますよね。
小さい子供が居る家庭であれば、ソファで遊んでいることも多いんじゃないでしょうか。
知らないうちに落書きされていることもありそうですよね。
落書きじゃないとしても、ソファの上でクレヨンで絵を書いていてソファまで線が伸びちゃった・・・なんてこともあるかも。
食べこぼし等はこぼしてしまった後、すぐに対処することはできます。
でも知らないうちについてしまった汚れや自然とついてしまった汚れ、積み重ねでついてしまった汚れなどは普段からこまめに対処しないとすぐに取れなくなってしまいます。
ソファの汚れはどうやって掃除する？
布ソファの掃除の仕方は、まずは表面の汚れやホコリを取ってから細かい部分を掃除していきます。
まずは毛の柔らかいブラシなどで汚れを落とし、掃除機でホコリやゴミを吸いとります。
このときに背もたれの隙間とかクッションのあいだなどもしっかり掃除機をかけて下さい。
汚れが染み付いている場合は、お湯で濡らしたタオルで少し強めに拭き取るといいでしょう。
汚れがシミになって取れない場合は、食器洗いの中性洗剤を歯ブラシにつけて軽くこするようにしてみましょう。
食器洗い洗剤は油性の汚れがよく落ちるんです。
落ちづらいときは染み抜き洗剤を使用するのも良いですよ。
最後に洗剤が残らないよう拭き取り仕上げを忘れないようにしてくださいね。
では、汚れ別の落とし方を紹介したいと思います。
食べ物や飲み物でついてしまった汚れは、食器洗いの中性洗剤を使用しましょう。
洗剤を少量汚れにつけて、布で軽く揉み混んで汚れを落としていきます。
最後に水拭きをしますが、拭き取る際はお湯で拭き取ると落ちやすくなります。
お茶の場合は黒ずんでしまうため、アルコールやエタノールで拭きましょう。
カレーをこぼした場合もアルコールやエタノールで拭くことをお勧めします。
チョコレートや牛乳をこぼした汚れの場合は、ベンジンで摘み拭きをしましょう。
油系の口紅やインク、ペンの汚れの場合は、まずはベンジンや専用のシミ抜き洗剤を利用しましょう。
汚れを叩くようにしてシミを浮かして取るといいですが、この時強く擦ることはやめましょう。
汚れが目立たなくなったら水をつけて最後に拭き取ります。
叩きながら汚れを落とすことでその部分の毛並みが悪くなる場合があるので、最後にブラシをかけると良いです。
原因が分からずにシミになってしまった場合は、ベンジンで叩きながら拭き取るようにしましょう。
ベンジンで取れない場合はシミ抜き洗剤をつけ、歯ブラシなどでシミを取り除きます。
この時、ゴシゴシこすらないようにしましょう、軽く叩くようにするといいですよ。
最後に拭き取ることも忘れないでくださいね。
洗剤や薬剤を使う時は注意しなくてはならないことがあります。
それは事前に目立たない場所で、色落ちや毛並みが悪くならないか試すことです。
布地によっては変色してしまうこともあります。
洗剤は蛍光剤の入っていないものを利用しましょう。
ソファを綺麗に保つにはどうすればいい？
お気に入りの布ソファーを買ったら、長く綺麗に使いたいと思いますよね。
ではソファーを長く綺麗に使うためにはどうすれば良いのでしょうか。
一番いいのはソファーの上で極力食べ物を食べないようにすることです。
実際にソファで飲み食いを禁止しているご家庭もけっこうあります。
ついてしまった汚れを取るために、水拭きでは落ちなくて洗剤や薬剤を使用することも多いです。
色落ちや材質が悪くなる場合があるのでできるだけ使用しない方が良いと言えます。
ですから初めから汚さないように食べないようにすることが良いのです。
ソファーを保護するためにカバーを使用するのも良いかもしれません。
手軽な汚れ防止法ですし、季節によって変えることもできます。
他にもソファーは、汚れだけでなく光による色あせや変色があります。
直接日光が当たらない場所にソファーを配置することも綺麗に使い続けれる秘訣になりますよ。
こちらの記事も参考にして下さい
レザーソファ汚れの落とし方 シミ落としやお手入れの方法は？
まとめ
お子さんがいたりペットがいると家具はどうしても傷んでしまいます。
お気にいりのソファを長く使うためにも、汚れはすぐに落としてしまいましょう。
家族の団らんに大事なソファを清潔に保ちたいですね。