レザーソファ汚れの落とし方 シミ落としやお手入れの方法は?

革のソファーは丈夫で高級感があります。
天然のレザーを使ったソファは長い間使用することで色合いや質感が変わり、独特の風合いが出てきます。

いい感じに風合いが出てくるのはうれしいのですが、それだけ長く使うとどうしても汚れがついてしまいます。
レザーについてしまった汚れはどうやって掃除してキレイにすれば良いのでしょうか?

お気にいりのレザーソファーを長く使うためにも汚れやシミの落とし方を知っておきましょう。
きちんとお手入れすることで長く快適に使えますよ。

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レザーソファの汚れの落とし方

レザーソファを長く使っていると皮の風合いが馴染んできます。
革製品はきちんと正しいお手入れをすれば長く持ちますし、とてもいい感じにこなれてきます。

そんなレザーソファーの掃除はどのようにしたらよいのでしょうか。

革製品はとてもデリケートです。
日頃から正しいお手入れをするように心がけて下さい。

まずは掃除機でチリやホコリをこまめに吸い取るようにすると良いです。
全体にホコリを取って、縫い目などに入り込んでいる細かいホコリも丁寧に取り除きましょう。

ソファーは日常生活でくつろぐときに使っていることが多いと思います。
日々使っていることでどうしても汚れが染み付いてしまうこともあります。

一番ありがちなのが食べ物や飲み物をこぼしてしまった汚れです。
ソファの汚れの多くが飲食物に関する汚れと言ってもいいかもしれません。
ソファーに座ってくつろいでいるときに食べたり飲んだりすることで、こぼれ落ちて汚れを作ってしまうんですね。

まずは食べ物や飲み物をこぼしたら、すぐに拭き取るようにしましょう。
長い時間たってしまった汚れはそれだけ落としにくくなりますし、ときにはカビが生える原因になります。

拭いただけでは落ちない場合は水拭きをするといいです。
革は水分に弱い素材なので、しっかりと絞ったタオルで汚れを取ります。
その後は必ず乾いたタオルで水分をしっかりと吸い取って下さい。

ただし革の種類や加工の仕方によっては水拭きできないこともあります。
大丈夫かどうかきちんと確認しましょう。

落ちにくい場合は洗剤を使うと良いかもしれません。
洗剤を使う場合は中性洗剤を使用しましょう。

洗剤は革の種類によって柔軟性が無くなったり硬くなったりカサついたり変色することがあります。
事前に目立たない場所で大丈夫かどうか確認した方がいいでしょう。

飲食物の汚れ以外にも人間の汗や脂などによる汚れが自然についてしまうこともあります。
ソファは日常で使っている家具なので防ぐのは難しいかもしれませんね。

落ちにくい汚れについては革専用のクリーナーがありますのでそういったものを利用する方法もあります。
専用クリーナーなので汚れは落ちやすいです。

しかし、専用クリーナーも革によっては変色や縮み、硬化などの原因になることもあります。
安易に使わず、まずは目立たない場所で試してみましょう。
色落ちや変質がないかを確認してから使用すると良いでしょう。

使えるようなら専用クリーナーを泡立てて、優しく拭き取るようにして汚れを取りましょう。
クリーナーは革に残らないようにちゃんと拭き取って下さい。

汚れが落ちたらしっかりと乾かして下さい。
そのうえに革専用の保護クリームを塗ると汚れがつきにくくなり、キレイが長持ちします。

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レザーソファについたシミの落とし方

革製品は水分に弱いので水やお茶をこぼすとしみになることがあります。
革に染み込んでしまう前に、すぐに拭き取るようにしましょう。

このときゴシゴシとこすって拭き取るのではなく、払い出すように吹き飛ばすようにして拭くといいです。
水分をなるべく早くとることが大事です。

部分的に汚れが目立ってきたりしみになってしまった場合は、部分的にお掃除してシミ抜きしましょう。
油汚れなども染み込んでしまうと色が変わってしみになりやすいです。

まずは全体のホコリなどを払ってから、汚れが目立つところを掃除します。
やり方は革の種類によって水拭き、洗剤、革クリーナーなどを使い分けて下さい。

たとえば革クリーナーを使う場合、クリーナーを布に染み込ませて汚れを拭き取ります。
泡立てたクリーナを染みになっている部分にクルクルと円を描くようにして少しずつ汚れをとっていきます。

汚れを取ったあとはしっかり拭き取って、完全に乾かして革専用の保護クリームを塗ります。

このときに使用する革専用の保護クリームは革の種類や革の加工によっても違ってきます。
革に合わせたクリームを選ぶようにして下さいね。

レザーソファのお手入れの方法は?

レザーソファはきちんとしたお手入れをすれば長持ちします。
お気にいりのソファを長く使うためにも正しいお手入れをしましょうね。

新品のレザーソファーを購入したら、まずはチリやホコリを取り除き革専用の保護クリームを湿布しましょう。
この保護クリームは使っている革によって種類が違うので、購入するときに事前に確認しましょう。

そして普段からこまめにチリやホコリを掃除をして、軽くから拭きなどをするといいでしょう。
半年に一度は革専用の保護クリームを湿布することで長持ちさせることができます。

レザーは熱や光にとても弱い素材です。
直射日光が当たる場所に置くと、変色したり乾燥して革が変形したりなどの痛みが出てしまいます。
革を傷めないためにもできるだけ直射日光が当たらない場所に配置したほうがいいです。

そして実は熱にも弱いので、暖房にも気をつけたいですね。
ストーブや温風ヒーターを直ぐ側においてしまうと、革が傷んでしまうこともあります。

きちんとお手入れをして革の特性を理解して、長持ちさせて下さいね。

こちらの記事も参考にして下さい
布地ソファどんな汚れがついてる?掃除の仕方や綺麗に保つコツ

まとめ

レザーソファは普段からメンテナンスをしてあげることで長く使うことができます。
メンテナンスを怠ると痛みや剥がれ、ひび割れや剥離、変色をしてしまうことがあります。

革は天然素材です。
丈夫だけれどデリケートな部分もあるということを理解して使って下さいね。

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