お風呂上がりに身体がかゆい原因 対策と対処方法や保湿の仕方

寒い冬は温かいお風呂であたたまるのがいちばんですね。
冷えていた身体もポカポカになります。

でもお風呂からあがると、身体がかゆくなってしまうことはありませんか?
かゆみをそのまま放置しておくとますますお肌の状態が悪化してしまうこともあります。

お風呂上がりにお肌がかゆくなる原因と対策についてご紹介していきます。
悩みを解消して快適なバスタイムと潤いのあるお肌を手に入れましょう。

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お風呂上がりに身体がかゆい原因は?

冬のお風呂は体が温まって良いのですが、お肌に問題がでてしまうこともあります。
なぜかお風呂上がりに体の皮膚がかゆくなってしまうのです。

なぜ身体がかゆくなってしまうのでしょうか?

お風呂上がりにお肌がかゆくなる原因として考えられるのは皮膚の乾燥です。
皮膚の表面の水分の蒸発によってかゆみが引き起こされることがあります。

皮膚が乾燥した状態というのは、身体のバリア機能が落ちている状態です。
健康な皮膚には適度な水分や油分が必要なのです。

お肌がうっすらと白くなっていませんか?
ひどくなると粉ふきいものような状態の肌になってしまうこともあります。

そこまでひどくないとしても、肌が乾燥しているとかゆみがでやすいのです。

入浴しているときには身体を洗うと思いますが、どのように汚れを落としていますか?
ボディーソープなどで皮膚の汚れを洗浄しているのでしょうか?

身体の汚れを落とすことは入浴する目的のひとつです。
しかし、汚れだけでなくお肌にとって必要な皮脂まで落としていませんでしょうか?

必要な皮脂まで落ちてしまったお肌はバリア機能が低下してしまっている状態です。
そして身体が温まっているために水分が蒸発しやすくなっているのです。

無意識のうちに体が乾燥し易いことをしている場合もあります。
体を洗うときにボディタオルやブラシで強くゴシゴシこすったりしていませんか?

身体を洗う摩擦が刺激となり、肌表面の皮脂が落ちすぎてしまうことがあります。
その結果、角質層内の水分が逃げ出しやすくなり、お風呂上がりの乾燥やかゆみの原因になることがあります。

浴室は湿度が高いために、入浴中は乾燥は気になりませんよね。
むしろ潤っている気になるかもしれません。

しかしお風呂上がりは水分の蒸発がすぐに始まってしまいます。
皮膚が乾燥する前に、しっかりスキンケアして乾燥を防がなければなりません。

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お風呂上がりかゆいときの対策や方法

体を洗うときは、できるだけ刺激が少ないようにしてください。
ブラシやボディタオルではなく、できれば手のひらで洗った方が良いですね。

背中が洗いにくいという場合は、手ぬぐいや綿のタオルなどを使うようにしましょう。
ナイロンのボディタオルは身体の汚れとともに肌の皮脂も取ってしまいます。

たっぷり石鹸を泡立て、手のひらで肌を優しくなでるように洗ってください。
洗い流すときは熱めよりぬるま湯を使うようにしましょう。

一般のボディーソープは泡立ちが良くなるように界面活性剤も多く入っていますし、洗浄力が強いことが多いです。
ボディーソープよりも界面活性剤があまり入っていない固形石鹸のほうが刺激が少なくおすすめです。

身体を洗うときは普通の石鹸が刺激が少なくていいでしょう。
肌が傷んでいるときはそれでも刺激になるので、ベビーソープなどを使うといいかもしれません。

熱すぎるお風呂もあまりオススメできません。
42度以上の熱いお風呂に入浴することで、皮膚の皮脂も流れ落ちてしまうからです。

台所で油ものを洗うのにお湯を使いますよね。
お水では落ちにくいけどお湯だと汚れが落ちやすいですよね。

それと考え方はいっしょです。
身体の必要な皮脂が、熱いお湯によって流れてしまい肌が乾燥します。
お肌の乾燥がかゆみの原因を引き起こしてしまうのです。

さらに長風呂も控えたほうが良いですね。
肌がふやけるほど長くお湯に浸かっていると、肌の水分がどんどん外に逃げ出してしまう可能性があります。
入浴時間が長くならないよう気を付けてください。

入浴後や就寝前など、体温が上がるとかゆみが増します。
かゆみを鎮める応急処置としては肌を冷やすのが効果的です。

なのである程度クールダウンさせるのは肌のかゆみには効果的です。

しかし、寒い季節は肌を冷やしたくないですよね。
せっかく温まったのに風邪をひいいてしまいそうです。

そこでお風呂上がりはできるだけ早く保湿をするように心がけて下さい。

お風呂上がりにかゆいときの保湿は?

お風呂から上がってしばらくすると肌が乾燥するのは、お風呂で肌の皮脂膜が取り除かれてしまったからです。
皮脂膜がなくなったことで水分が蒸発しやすくなり、水分不足になってしまうのです。

お風呂上がりにお肌がかゆくなったときに最も重要視すべきことは「保湿」です。
敏感になって弱くなっているお肌にしっかり潤いを補給しましょう。

ボディケアもスキンケアと同様に、お風呂から上がったら肌が乾ききらないうちに素早く潤いを補うお手入れをしましょう。
保湿成分の入ったボディークリームやオイルでお手入れすることで、足りなくなったお肌の水分量を保護して守ってくれます。

お風呂上がり、できれば5分以内にお手入れを行うことがポイントです。
ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミド、シアバターなどの保湿成分が含まれているものがオススメです。

かかとや肘、膝などの皮膚の厚い部分の乾燥も気になると思います。
しっかりと保湿クリームなどを塗り込んでお手入れをするといいでしょう。

ドラッグストアでも保湿成分が入ったものが色々と出ています。
お肌に刺激にならないような、自分のお肌に合った保湿剤をみつけて下さいね。

保湿成分の入った石鹸で体を洗うことも良いでしょう。
グリセリンなどを主成分とした石鹸もあり、お肌の油分を守りつつ汚れを取ってくれる優れものです。

保湿成分の入った入浴剤を使うのも効果的です。
いつもの入浴剤をしっとり系のものに変えるだけなので、試してみるのも良いですね。

まとめ

お風呂上がりのお肌のかゆみが気になる人は、ぜひ普段の保湿ケアを心がけて下さい。

健やかなお肌の基本は保湿です。
1年を通して意識することで、かゆみのない潤いのあるお肌を保ち続けたいですね。

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