梅雨の結露 対策は?どんなグッズある?簡単にできるのは?

梅雨の時期は窓に結露ができやすくなります。
それじゃなくても雨が降って湿っぽいのに、結露までできてしまうとジメジメが余計にひどくなります。

結露は回りが濡れてしまって掃除が大変ですし、湿度が高くなるとカビの原因にもなってしまいます。
カーテンにカビが生えてしまうといやですよね。

この結露、どういった対策をすれば良いのでしょうか。

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梅雨の結露にはどんな対策すればいい?

梅雨の時期は窓ガラスに結露ができやすいですね。
放っておくとカーテンが濡れてカビが発生してしまい、洗濯しても黒っぽくなって見た目も悪くなります。

そもそも結露はなぜできるのでしょう。

結露は気温と水蒸気のバランスが崩れることでできてしまいます。
空気中に溶け込める水蒸気がマックスになり、これ以上溶け込めないところまで来ると「結露」すなわち水滴として出てきます。

冬にも結露が出来ますが、冬にできる結露と梅雨にできる結露には違いがあるんです。

冬にできる結露は外の冷たい空気にさらされる窓と室内で温められた窓の温度差で発生します。
温度差によって空気中に溶け込める水蒸気量に差ができ、溶け込めなくなった水蒸気が結露となり水滴になります。
これが冬の結露です。

しかし梅雨にできる結露は外と室内の温度差でできるわけではありません。

もともと雨が多い梅雨の時期は湿度が高くなっているので空気中に溶け込める水蒸気がすでにマックス状態です。
それが室内の低温部分と触れ合うことで空気中に溶け込める水蒸気の差ができ結露となり水滴が出来ます。
これが梅雨の結露です。

とくに新築のマンションはコンクリートの排出する水分のせいで湿度が高くなりやすいということもあります。
コンクリートは内部の水分を時間をかけて排出するという性質があるのですが、最初の3年間くらいはとくに排出量が多いらしいんですね。

窓の部分だけではなく、壁なども結露がおこることもありますので
湿度対策がとても大事になります。

いちばん大事なのが定期的な換気です。
換気をしていないと空気の流れがなくて湿度が解消されません。
空気がながれていれば結露は起こしにくくなるんだそうです。

そのためにもサーキュレーターや扇風機を上手に利用して淀んだ空気を流れるようにしてくださいね。
換気扇の利用も上手く使えばかなり快適です。

結露対策の一番は、結露ができないようにすることですね。
そのためには室内の湿度を上げないようにすることを意識しましょう。

逆に考えて室内の湿度を上げているものは何なんでしょう。

  • 室内の観賞植物
室内の湿度を上げるものとしてはまず観葉植物があります。

植物が植えてある植木鉢には水分がありますのでどうしても蒸発するんです。
観葉植物を室内に置きすぎないようにすると違うかもしれません。

  • 水槽
熱帯魚とかお魚を飼っている人は水槽を置いているかと思います。
アクアリウムが好きな方は大きめの水槽を複数置いてるかもしれませんね。

水槽は水がたくさん入っているので水蒸気が漏れて湿度を上げてしまいます。
水槽には蓋をするようにすると違います。

このような湿度を上げているものをチェックしておきましょう。

除湿をしたり結露対策グッズを活用することで
ジメジメ、ベタベタとサヨナラして快適な生活空間を作ることができます。

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結露対策に使える便利グッズ

窓にできた結露にはどんな対策ができるでしょうか。
梅雨時期の結露対策グッズには色々な物があります。

  • 給水スポンジ
吸水スポンジはできた結露の水滴を瞬間に取ってくれます。
最大で体積の90%の水を吸いとってくれるという吸水力があり、絞れば何度でも使えるので無駄がないですね。

窓の結露にはブロック型のスポンジを使って拭き取るとしっかり吸い取れそうですね。
タオルで拭くような繊維が残らないので見た目もいいですよ。

  • 吸水テープ
吸水テープは窓ガラスの下の部分に貼って使うものです。
発生した結露の水分をそのままテープ部分に吸収することが出来ます。

テープ幅も広いものがあるので状態によって変えてみるといいかもしれません。
チェックとかきれいなカラーのおしゃれなテープも出ているのでインテリアとしての飾りにもなりますね。

他にも結露が流れ落ちずにすむ結露予防スプレーや結露とりワイパーもあります。
使い勝手で選んでみてはいかがでしょうか。

結露対策で簡単にできるものは?

結露自体を防ぐには食器用洗剤を窓ガラスに使うという方法があります。

大さじ1杯位の食器用洗剤をカップ1杯の水に混ぜ、この洗剤で窓ガラスを拭きます。
その後乾いた雑巾で泡をきれいに拭きとればその窓ガラスは結露が出来にくくなります。

できてしまった結露にはお手軽かつ簡易的な方法として新聞紙を使う方法があります。

窓の下のレールの溝の部分に折りたたんだ新聞を挟んでおくと結露を取ってくれます。
新聞紙は湿度を吸収しやすいので最適です。

結露を吸い取った新聞紙で窓掃除をすると窓の汚れも取れて一石二鳥ですね。

こちらの記事も参考にして下さい
梅雨にやっておきたいカビ対策は?部屋や浴室どうする?

まとめ

梅雨時期の結露ってほんとに嫌ですね。
カビを発生させないためにも梅雨の時期は結露には気をつけたいですね。

湿度が高くなると壁に結露ができることもあるので、換気をこまめにして湿度調節をするようにしましょう。

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