梅雨は換気扇を活用 カビ防止できる?24時間でも大丈夫?

梅雨の時期のいやなジメジメ、カビが心配なのでどうにかしたいですよね。
湿度の調整にエアコンを使う方もいるでしょうが、換気扇を使うという方法もあるんです。

でも換気扇って料理の時とかお風呂の後とか短時間しかつけていないんじゃないですか?
台所の換気扇だったら調理が終わったら2~3分で消しちゃってませんか?

せっかくある換気扇、もっと有効活用してみませんか。

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梅雨の時期は換気扇を活用

梅雨どきは雨が多くて毎日ジメジメして不快です。
窓には結露ができるし、下手をすると部屋にカビが生えてきて大ショック!なんてこともあるとても嫌な季節です。

こんなジメジメや結露やカビをどうにかしたい!なんとか防止する方法はないのでしょうか?
だったら「換気扇」を活用しましょう。

湿度をコントロールするという意味ではエアコンの除湿を使っている方も多いと思います。
エアコンのドライを使えばたしかに除湿はできるのですが、気温も下がってしまうんですよね。

梅雨の時期は日によっては肌寒い日もあったりするのでドライは使いたくないな・・・と思うこともあります。

さらにエアコンはどうしても電気代がかかってしまいます。
ちなみにあるエアコンの冷房は24度設定で1時間11円、弱冷房除湿で4.1円、再熱除湿で14.9円と記載されていました。
普通の冷房よりも再熱除湿というのはお高いんですね。

エアコンはどうしても真夏はつけっぱなしにするため、梅雨の時期からずっとつけているというのも身体に影響があるんじゃないかと思ってしまいます。
冷房病はできるだけなりたくないですしね。

とはいっても梅雨時期の洗濯物は普通に干していたんじゃ乾かないし、やっぱりエアコンがないと・・・
と考えてしまうかもしれません。
梅雨時期の洗濯物はエアコンをドライにして乾かしている方も多いんじゃないでしょうか。

しかし!換気扇つけてると洗濯物はちゃんと乾きます。
湿度を外に排出してくれるので問題なくきちんと乾くんですよ。

換気扇のある浴室を洗濯物を乾かすために利用するといいですよ。
浴室というのは水を使う場所なのでもとから換気が効きやすい設計になっているんです。
扇風機やサーキュレーターと併用するとさらに乾きが良くなります。

梅雨の時期の湿度対策としては換気扇ってものすごく優秀なんです。
湿度対策の基本は部屋の空気の流れがちゃんとあるかどうかが大事ですからね、換気扇は空気を動かします。

空気の流れがあることがカビ防止にとってはとても大事なんです。
エアコンほど電気代もかからず、コスト的にもうれしいですしね。

料理をつくる時や匂いがこもっている時に換気扇を使うのは当然ですが、湿度対策にも換気扇を活用してくださいね。

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換気扇でカビ防止できるの?

エアコンのドライ除湿は除湿が目的なのですから当然湿度が下がります。
しかし、電気代が結構かかってしまうのがネックです。

さらに除湿をしているとエアコン本体の中はとても高い湿度になり、カビが生えやすい状態になっているんです。
部屋の湿度が下がってもエアコン内の湿度が上がってカビが生えるようでは全く意味がありませんね。

換気扇は今部屋にある空気を外に出し新鮮な空気を取り込む役目をしています。

梅雨の時期、締め切りにしている室内は外の湿度と比べとても高くなります。
ですから換気扇を回すことで室内より湿度の低い外の空気と入れ替えることで室内の湿度が下がるんです。

梅雨時期や雨の日には換気扇を活用しましょう。

エアコンは使用すると内部奥に湿気が溜まりカビが生えやすくなりますので内部の掃除は欠かせません。
そしてエアコンの掃除はとても手間がかかります。

その点換気扇はエアコンの掃除に比べカビ取りの手間がかかりません。
ザザッと水洗いして乾かしたり拭き掃除をするだけでOK!
この手軽さもかなりポイント高いです。

換気扇を上手く活用することで結露・カビ防止が簡易的かつ効率的に出来ますね。
賃貸マンションなどの場合は機密性が高く結露しやすいので換気をすることで生活の質も良くなりますよね。

たとえばカビだらけになって掃除をしても取れなくなってしまった・・・なんてことがあると
引越しのときに修繕費がものすごくかかってしまう可能性もありますよね。

カビのない快適な生活をするということで、引越し時の無駄な出費まで抑えられるかもしれません。

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換気扇を24時間使っても大丈夫?

換気扇がカビの防止に効果的だと言っても、実際にずっとつけっぱなしにするのはどうなんでしょうか?
24時間換気扇をつけたままにしても大丈夫なのでしょうか?

換気扇は24時間つけっぱなしでも大丈夫です。
実際に浴室の換気扇は止めたことがないという方もいます。

では換気扇の実際の電気代はいくらくらいかかるのでしょう。
一日中換気扇を回していても実は電気代はそれほどかかりません。

例えば浴室の換気扇はほとんどが1か月400円以内で電気代は収まります。

浴室の換気扇はたいてい20W以下のものが付いています。
24時間×30日×20ワットで14,4キロワットになります。
電気代が1KWが26円として計算すると374.4円です。

約380円でお風呂場のカビを防止してくれて湿度のコントロールまでしてくれるので
使わない手はないと思います。

また台所は1か月で500円前後です。

換気扇でかかる電気代はエアコンの除湿ドライの電気代よりはるかに低く抑えられます。
梅雨時期の嫌な湿気とカビの防止に上手に活用してくださいね。

こちらの記事も参考にして下さい
風呂場のカビの落とし方 ゴムパッキンは?洗剤なにがいい?
除湿機の設置場所 一日中かけてもいい?効かない理由は?

まとめ

最近のマンションは建築法の関係で24時間換気のところも多くなりました。
それだけ換気をすることの必要性というものが認識されているのかもしれません。
しかし24時間換気がなくても換気扇を上手く利用して快適に過ごすことは可能ですね。

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