メガネがずれる原因は?ずり落ち防止法や鼻パッドのズレは?

眼鏡がずれるのって地味に困るんですよね。
何をするにも肝心なところでずれてきたりするので、思わぬ足止めをくらったりしてストレスが絶えません。

眼鏡がずれてしまう原因はいろいろありますが、専門家に見てもらうだけじゃなくて自分でもできる対処法もあります。
眼鏡のズレがなくなれば、毎日のストレスが少し減るんじゃないかと思います。

眼鏡ってどうしてずれてしまうんでしょうか?
簡単な防止法はあるんでしょうか?

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メガネがずれる原因は?

メガネのずれは非常に不愉快で時には危険を伴います。
眼鏡のずれを解消するには、まずはその原因を知ることからはじめましょう。

まずメガネがずれる原因として考えられることはどんなことがあるでしょうか。

  • 汗や皮脂などで滑る
  • メガネが重い
  • フレームが緩んでいる
  • 鼻パッドが緩んでいる
  • 鼻パッドの材質や角度があわない
  • 耳にかかる部分が長い、あるいは短い
  • 耳にひっかける部分の形状
  • メガネの幅が顔の幅と合っていない
  • 顔の骨格が左右非対称
  • 鼻が低い

考えられる原因はけっこうたくさんありますね。
自分にはなにが当てはまるかチェックできましたか?

まずはどうして自分のメガネがずり落ちてしまうのかを考えてみましょう。

フレームが変形している?角度が合わない?耳に当たる部分が合わない?鼻パッドが合わない・・・??
わからないときはメガネがずれる原因をメガネ店で調べてもらいましょう。

自分が思っていることとプロの見立ては違っていることもあります。
自分ではフレームが緩んでる?と思っていても、実はまったく違う原因である場合もあります。

フレームの変形なども、ただ変形を直すだけでは原因解決にはなりません。
変形に至るまでの原因を探って改善していかなければ同じことの繰り返しになりますよね。
自分では気づかない日々繰り返してしまっている「癖」が原因かもしれないです、その場合は今後気をつけることで変形を防ぐことができますね。

専門家は様々な症例を熟知していますので、話を聞いただけで原因解決に繋がることもあります。

暑い時期だと汗とか日焼け止めを塗ってすべるということも考えられます。
ダイエットをして顔が痩せたり体重が増えて顔が丸くなったなどの体型の変化で、眼鏡が合わなくなったということも考えられます。

体型とか骨格や鼻の高さなどが原因の場合はこまりますよね。
体型を改善するのはなかなか難しいですが、メガネを鼻の高さや骨格に合わせることで解決します。
ほとんどは自分で調整、あるいはお店で調整することができます。

器用な方や慣れている方の多くは自分で調整しています。
ネットで調べてみると手順なども紹介されています。
長年メガネ生活をおくっているとできるようになるのかもしれません。

しかし、自分でするとなると道具なども揃えなければいけません。
もし破損してしまった場合は結局はメガネ店に持ち込むことになります。
そもそも、「精密ドライバー」を使うという時点で「失敗」「破損」のイメージが脳裏を過ります。

細かい作業に慣れていない、工具の使い方がよくわからない、ちゃんと自分でできる気がしないという方は最初から専門家に頼みましょう。

メガネ店で依頼するとなると時間の都合や費用面などで躊躇しがちだと思います。
時間に関しては、特殊な機械が必要だったり取り寄せの必要がないかぎりは30分から一時間程度で仕上がります。

また費用に関しては、購入した店舗であれば無料あるいは格安で直してもらえます。

専門家ですので、メガネ自体がよほど劣化していないかぎりは破損することはあまりないと思います。
長く使い続けたいなら断然プロにお任せしたほうが安心です。

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手軽なメガネのずり落ち防止方法

メガネがずり落ちる原因はたくさんありますが、先セルや鼻あてが合わなくてズレるという事例も多くあります。

工具などを使わず市販の耳パッドなどでずり落ちや耳の痛みをやわらげる方法もあります。
メガネの耳にかかる部分を先セルと呼びますが、この先セルに装着して使用するタイプの耳パッドがたくさん市販されています。

リング状のものや筒状のものなどいろいろなタイプがあります。
手軽で安価ですし色柄も豊富にありますので、普段使いや仕事用など使い分けることも可能です。

先セルの種類によっては取り寄せになったり、フレームと一体化している先セルなどはフレームごと買い替えが必要な場合もあります。
まずはこのような工具を使わない市販のものを手軽に試してみてもいいですね。

ですがあくまでもグッズの使用に関しては一時的な応急措置だと捉えましょう。
念のためにきちんと専門家に相談して、必要であれば先セルの交換や調整をしてもらったほうが快適ですよ。

眼鏡の鼻パッドもズレる原因?

眼鏡がずれる原因は鼻パッドが合わないということも多いです。
鼻パッドを交換したりネジをしめたりしただけで改善することもあります。

鼻パッドは材質や角度、レンズの重さや先セルの曲げ具合などでずれて痛みを伴うことがあります。
鼻パッドが合っていないと鼻パッドのあたる部分が食い込んでしまい、痛みで長時間つけていることができません。

鼻パッドは主にシリコン製と樹脂製の二種類があります。
ずり落ちを防止するにはシリコン製が良いようです、樹脂製と比べて肌あたりもソフトで赤くなりにくく痛みも少ないようです。
痛みやずり落ちにお困りの方は樹脂製からシリコン製に交換してみては?

シリコン製の鼻パットは樹脂製と比べると不透明な印象です。
樹脂製のほうがクリアでスッキリした感じがありますので、見た目でメガネを選んでいる場合はちょっと違和感があるかもしれないですね。

セルフレームといって、鼻パッドとフレームが一体化したメガネもあります。
こちらは樹脂製のメガネよりも軽いものが多いのでずり落ちも軽度です。
見た目は樹脂製に比べるとカジュアルな印象ですので、仕事用との使い分けに購入しておいてもいいですね。

耳パッドと同様に、鼻パッドもいろんなタイプのものが市販されています。
かぶせるだけのものやネジ留めするタイプ、差し込むタイプ、内側に貼り付けるタイプなど、とにかく鼻パッドは種類がたくさんあります。

合わなければ何度か交換するつもりで探してみるのも一つの方法です。
鼻パッドは安価でデザインも豊富なので、お店の方と相談しながら自分にあう鼻パッドを探してみてはどうでしょうか。

購入した店舗であれば鼻パッドの交換やネジをしめるなどは無料でやってくれます。

もともと鼻パッドや先セルは消耗品なので、これらのメンテナンス費用はメガネの代金に含まれていることもあります。
まずは購入店に相談するのがいいですね。

ただし、大手チェーン店などで格安で販売されているメガネだと、これらのメンテナンス費用は購入代金に含まれていません。
なので例え購入店舗であっても有料になることがあります。
メガネの状態によって費用もピンキリですので、まずは一度相談してみるといいでしょう。

まとめ

メガネの修理は購入店舗によって費用が異なります。
格安のメガネも多くありますが、そういったものはメンテナンスの保証がないことがほとんどです。
またメガネの寿命も2~3年といったところで考えておきましょう。

しっかりしたメンテナンスがほしいのか、不具合が出たらその都度考えるかでも購入方法も変わるかと思います。
購入の際には保証の範囲や期間のこともきちんとチェックしておきましょう。

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