白湯を飲むことでダイエットをするという方法があります。
白湯を飲むだけなのでとても簡単に取り入れることができて、ちゃんと効果も感じられるダイエットです。
お湯飲むだけで何か変わることなんてあるの？・・・と思う方もいるかもしれません。
でも向いている方は体質改善まで出来ちゃいます。
白湯ダイエットの正しいやり方についてお伝えします。
誰でも取り入れることができるおすすめのダイエット方法です。
白湯ダイエットの方法は?
白湯ダイエットというのをご存知でしょうか？
「白湯（さゆ）」というのはお湯を冷ましたもので「湯冷まし」とも言われます。
白湯ダイエットの方法は、白湯を飲むだけという簡単さです。
一回につき白湯(湯冷まし)150~200mlを時間をかけて飲みます。
できれば10分ほどの時間をかけて飲むと効果が出やすいと言われています。
白湯の作り方はできればやかんで沸かして、沸騰したら蓋を開けてさらに10分沸かすという方法です。
その後お湯を冷まして50度ほどになったら飲みます。
このお湯の沸かし方はインドのアーユルベーダのやり方に近いものです。
ただ、忙しい現代では沸かしてすぐに冷ましても水の質に問題もありませんし、残留塩素もそこまで問題にはならないでしょう。
電子レンジで温めた白湯でも充分なのではないかと思います。
時間のあるときにはやかんで沸かして、時間のない時はレンジで作るなどの工夫をすると無理なく続けられます。
大切なのは、白湯を一日数回摂取することです。
白湯をゆっくり味わって飲むことでダイエット効果が得られるということです。
冷ましたお湯を飲むだけでどうしてダイエットになるんでしょうか？
水分を摂取することで内蔵が活発に動いて代謝も良くなります。
このことによりトイレに行く回数が増えて老廃物の排出が促され、デトックス効果を感じられるようになります。
便秘の解消やむくみの解消に繋がる場合も多いです。
でも水分ならなんでもいいわけではありません。
冷たいお水では胃を冷やして動きを悪くしてしまうので、内臓の負担が増えて効果が半減してしまうのです。
そこで白湯を飲むんです、内蔵をいたわりながら活発にするためには負担のない温かい水分を取ったほうが良いのです。
白湯を飲むことで体温も上がり代謝が上がり、内臓からあたたまるので血行も良くなります。
冷たい水は胃を冷やし、熱いお湯は火傷の危険があり、お茶はカフェインやポリフェノールなどが入っているので内臓に負担がかかります。
とにかく白湯というのは体に負担をかけない飲み物としておすすめのものなんです。
漢方薬を飲むときにもぬるま湯で飲んでくださいと言われることがありますが、これは血行が良くなった内臓は吸収されやすいので効果が最大限に発揮できるという理由もあるんだそうです。
白湯を飲み始めの頃は、単なるぬるいお湯として味などは感じません。
でも飲み続けているときちんとお湯の「味」を感じることができるようになります。
最近の食生活は味付けの濃い食べ物がおおく、そういった味付けに舌が慣れてしまっています。
インスタント食品や添加物の多い調味料、出来合いのお惣菜を食べることもあるかと思います。
白湯を毎日飲むことで味覚が敏感になり、ほとんどわからない味の変化もわかるようになっていきます。
薄味でも旨味を感じ取ることができるので、健康的な食生活を送ることが可能になっていきます。
つまり白湯ダイエットは体重を減らすだけでなく、味覚を正常にして健康的な身体を作り、生活習慣病を予防することにもつながるのです。
白湯ダイエットはお水を沸騰させて冷まして飲むだけです。
手軽で簡単、お手頃にできる誰でもできるダイエットです。
厳密にいえばあまり効果を感じない方も一定数います。
もともと代謝が良い方やもともと体温が高い方はそれほどダイエットの効果は感じないようです、健康には良いので無駄にはなりませんけどね。
ダイエットは自分に合った方法が見つかるかどうかがカギになります。
自分に合ったダイエット法を見つけたいですね。
白湯ダイエットはいつ飲むのがいい?
白湯ダイエットは1日に700～800mlの白湯を何回かに分けてゆっくりと飲みます。
一回につき150～200mlのむので、だいたい4～5回飲むようになると思います。
一気にごくごく飲んでしまうのは駄目ですし、飲みやすい時間などもあるかと思います。
自分が飲みやすい時間で良いのですが、効果が出やすい飲み方と言うのはあるんでしょうか？
まずは朝起きてすぐの起床後、毎食の食事時、そして就寝前です。
これで1日5回になりますね。
朝起きたばかりは身体が脱水状態になっているので血液がドロドロの状態です。
白湯を飲むことで血液がサラサラになるお手伝いをして、身体があたたまることで血行を良くします。
とくに低体温の方には効果抜群で、基礎代謝がグンと上がってくれるんです。
体温が1度上がると代謝が10％以上アップして免疫力が高まることがわかっています。
食事時の白湯はゆっくり飲むことで時間をかけて食べることができ、満腹感が得られて食べ過ぎを抑えます。
胃が温まり動きが良くなるので消化がよくなり、身体に必要なエネルギーとして有効利用することができます。
身体のデトックス効果が上がるため便秘改善や利尿作用につながり、体の毒素を排出するので美肌につながります。
就寝前に飲む白湯は身体を芯から温めるのでよく眠ることができます。
良質な睡眠のためには眠る前に一度体温を上げる必要があります、入眠時に体温が下がることで深い眠りにつくことができるからです。
良質な睡眠をとることで成長ホルモンがでるため美肌効果も期待できます。
白湯の作り方でダイエットの違いは？
白湯ダイエットで使う白湯はどんな作り方でもかまいません。
やかんで沸かしてもいいですし、電子レンジで温めてもいいですし、電気ケトルでももちろんかまいません。
続けることが大事なので、白湯の作り方にはそこまでこだわらなくても良いのではないかと思います。
ただ厳密にいえば、水道水には塩素の問題がありますので、きちんとアーユルベーダの考えに則って白湯を作ったほうが良いともいえます。
ちなみに日本は水道水が優秀なので安全性はかなり高いです。
水道水の水質基準のレベルがものすごく高いので、下手なミネラルウォーターよりも安全かもしれません。
問題は塩素ですね、なので塩素除去をすれば大丈夫じゃないでしょうか。
塩素はビタミンCで中和できますし、浄水器を使っても良いのではないかと思います。
ではペットボトルのお水ならどうかというと、あまり長く沸騰させると水のバランスが悪くなるので暖まれば良いのではないでしょうか。
白湯の作り方にこだわるどうかは考え方次第です。
絶対にこうしなければいけないということはありませんので、自分が納得するやり方を長く続けて下さいね。
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まとめ
白湯ダイエットはとても簡単なので、無理せず誰でもはじめることができます。
明日からと言わず今日から始めても良さそうですね。
ダイエットは思ったその時からはじめると効果が早くでますよ。