ダイエットは色々なやり方があって自分に合ったやり方が見つかるかどうかがカギになります。
自分に合わないやり方じゃつらいし、簡単で続けやすいものじゃないと挫折します。
ダイエットはつらいことが多いですが、比較的つらさが少ないダイエット法もあります。
たとえば「豆腐ダイエット」は簡単に始められて失敗の少ないダイエットです。
もちろんただ闇雲に豆腐を食べれば良いわけではありません、正しいやり方があります。
実践するなら豆腐ダイエットについて正しく知っておきましょう。
豆腐ダイエットは効果あるの?
ダイエットは永遠のテーマ!・・・という方も少なくないでしょう。
痩せたい気持ちはあるけれど、無理なダイエットはしたくないという方も多いでしょう。
食事制限をしながら運動すると言うような方法だとたしかに効果はあるでしょう。
でも続けることができるかどうかは問題ですよね。
そこでおすすめなのが「豆腐ダイエット」です。
豆腐ダイエットは無理のないダイエット法で、短期間で効果が期待できます。
さらに「無理のない」「やりやすい」「効果のある」ダイエット法として人気があります。
つまり簡単で誰でもできるダイエット法なんです。
やり方はとても簡単です。
1日のうち1食の主食を豆腐にするだけです。
主食を豆腐に置き換えということは、ごはんの代わりに豆腐を食べます。
主食のごはんを豆腐に置き換えして、それ以外のおかずは普通に食べます。
けっして豆腐だけを食べるやり方ではありません。
あくまで主食の置き換え、そして1日のうち1食だけです。
豆腐はごはんやパンに比べるとカロリーを低く押さえることができます。
ごはんのカロリーは中盛で150グラムとすると、約250Kcalです。
豆腐のカロリーは300グラムで絹ごしが168Kcal、木綿が216Kcal。
1食で半分くらいを食べるので、ごはん1杯に比べるとかなりカロリーを落とせます。
豆腐はカロリーは低いのに栄養価が高い食品です。
ダイエットをするとタンパク質が不足してしまいがちですが、豆腐は豊富なタンパク質が入っています。
また、イソフラボンが含まれているので美容にもいい食べ物です。
イソフラボンはホルモンバランスを整える働きがあり、骨粗鬆症予防や美肌効果も期待できます。
豆腐は低GI食品なので、血糖値をゆったりと上げていきます。
血糖値はゆっくりと上昇したほうが脂肪を溜め込みにくく、太りにくくなるのです。
血糖値が上昇すると糖質がエネルギーとして体内に取り込まれます。
ところが急激な上昇で過剰なエネルギーが作り出され、体内に脂肪として蓄えられてしまうんです。
食後の血糖値の上昇が早ければ早いほど脂肪は蓄積されやすくなります。
GI値が低い食品は血糖値の上昇がゆっくりなので太りにくいんです。
他にもカルシウムがたっぷり入っているので、しっかりした骨格のためにもいいですし、
ダイエット中に感じるイライラも和らげてくれます。
オリゴ糖も入っているため、便秘が解消したという話も聞きます。
豆腐ダイエットの注意点は?
簡単で効果がある豆腐ダイエットですが、どういったことに注意すればいいでしょうか?
一番気をつけてほしいのは「豆腐だけ」にしないということです。
豆腐はあくまで主食の置き換えです、おかずはちゃんと食べましょう。
豆腐の置き換えダイエットではご飯の代わりに豆腐を食べるので、いつも通りおかずも食べることができ空腹感を感じることがありません。
おかずを食べることで満足感を味わえるので失敗が少なくすみます。
豆腐ダイエットで失敗する人の多くはおかずを食べずに豆腐だけを食べたというものです。
豆腐だけしか食べないと味に飽きるし、栄養バランスも崩れてしまいます。
ストレスがあるとどか食いに走り、リバウンドしてしまうことも少なくありません。
豆腐を食べたことに安心してしまい、おかずを無尽蔵に食べてしまう方もいます。
やはりある程度はダイエットを意識したおかずを食べたほうが良いでしょう。
豆腐はにがり成分である酸化マグネシウムが含まれています。
この酸化マグネシウムは下剤に使用される成分でもあることから、豆腐の過剰摂取は下痢を引き起こすことがあります。
豆腐には多くのミネラルが含まれていますが、取り過ぎは体に負担がかかります。
さらに、里芋などシュウ酸を含む食材と一緒に摂取すると結石が出来やすくなります。
こういったことも適量なら問題ありませんので、バランスの良い食べ方を心がけて下さい。
豆腐ダイエットで食べる量は?
豆腐は野菜としてではなくタンパク質として摂取しているので、食べ過ぎは逆効果となってしまいます。
肉や魚をおかずで食べる場合、タンパク質を多く摂取しすぎることになってしまいます。
全体にバランス良く、栄養の偏りが出ないよう気をつける必要があります。
これはどのダイエット法でも一緒ですけどね。
豆腐の食べる量は一回に半分くらいが良いでしょう。
1丁だとカロリーが多いです。
理想としては木綿豆腐の場合は1/3丁、絹ごし豆腐であれば1/2丁くらいだと尚良です。
140g位の摂取にとどめるとダイエット効果が出やすくなります。
バランスの良い食べ方で無理のないダイエットを実施できるようにしましょう。
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まとめ
豆腐の原材料の大豆は野菜でもあり豆でもあります。
しかしどちらかというと野菜という位置づけというよりは、豆のタンパク質食品の位置づけがされている感じですね。
そもそも大豆は畑のお肉といわれています。
カロリーが低いのに栄養価が高く、満足感が得られるなんてダイエットには最適の食材ですね。