衣替え収納で匂いがついた!衣類を洗濯?臭い取る方法は?

衣替えで服を出した時に匂いが気になった事はありませんか?
衣替えは半年以上も衣類をしまったままにしておくので、衣替え前のお手入れやしまい方が悪いと匂いが出てしまうことがあります。

洋服に嫌なニオイがついてしまうと、着たくなくなってしまいますよね。
お気にいりのお洋服をもう一度着るためにはニオイをスッキリと取り去りたいですね。

衣替えでしまっていた衣類がにおう原因は何なのでしょうか?
解消方法はあるんでしょうか?

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衣替えの収納で匂いがついてしまう理由は

日本は四季のある国なので季節ごとに気温もかなり違い、季節に合わせた衣類を用意する必要があります。
季節の変わり目は衣替えをして次の季節に備えていきます。

その衣替えでしまってあった服を出してみたら何だかにおうなんて経験はないですか?
ちゃんとクリーニングに出したはずなのに?きちんとお洗濯したはずなのに?
洗ってからしまった衣類がどうして臭ってしまうんでしょうか?

衣類がにおう原因はいろいろあります。

一番多いのは雑菌が繁殖して匂いが出てしまったというものでしょう。
ほかにもカビ臭くなってしまったり、防虫剤の臭いがついてしまうこともあります。

  • 雑菌の繁殖
雑菌が繁殖してしまうと嫌なニオイを放つようになります。
どうして雑菌が繁殖してしまうかというと、衣服や収納場所が汚れていたせいです。

衣替えをする前にきちんと洗濯をしてから仕舞いましたか?
一見汚れていないように見えてもじつは布にヨゴレがついていることがあります。
なので一度でも着用した衣類は洗ってからしまったほうが無難なんです。

きちんと洗ったという場合でも、じつは汚れが落ちていないこともあります。
仕舞い洗いといわれる衣替え前の洗濯は、いつもの洗濯よりもていねいに汚れを落とすことが必要です。

洗濯はお風呂の残り湯ではなく水道水で洗いましたか?
残り湯はどうしても雑菌があるので、仕舞い洗いは清潔な水道水で行うようにしたほうがいいんです。

使った洗剤はアルカリ性の洗剤でしたか?
中性洗剤や石鹸洗剤は洗浄力が弱いのでヨゴレが落ちないこともあります。

そして衣類を入れていた箱や引き出しの中は清潔でしたか?
収納場所が汚れていては入れてあるものも汚れてしまいます。

このように雑菌が取り切れなかったり付いてしまって繁殖していくと、嫌なニオイが発生してしまいます。

  • カビの繁殖
服がなんとなくかび臭いという場合はカビが繁殖してしまったのかもしれません。

衣類を収納するときのお天気はどうでしたか?
洗った衣類がきちんと乾いていなかったり、湿気が多い日に畳んだり仕舞ったりすると湿度がこもってしまいます。

クリーニングから戻ってきた衣類はビニールに包まれていることが多いと思いますが、ビニールを取って仕舞いましたか?
ビニールは湿度がこもるのでカビが発生しやすいのです。

さらに収納する場所が湿度が高い場所だとそこにおいたものも湿気てしまいます。
湿度が高いとカビが発生しやすくなり、衣類にカビが生えたりかび臭くなったりします。

  • 防虫剤
最近は無臭の防虫剤も多いですが、ニオイのある防虫剤もありますよね。
ニオイが強い防虫剤を入れてしまうとどうしても匂いが残ってしまいます。

匂いがある防虫剤でも適量ならそれほど気にならないと思います。
でも規定量以上にやたらたくさん入れてしまうと、ニオイが移りやすくなってしまいます。

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衣類の匂いは洗濯してとれる?

洋服に嫌なニオイが残っていると着ていても気分が悪いですし、テンションも下がります。
それに周りから嫌な匂いがするとおもわれていないか気になってしまいますね。

衣替えで出した衣類がにおう時はどうしたら良いのでしょうか?

衣替えで出した衣類が臭う時には思い切って洗濯をしちゃいましょう。
洗濯をしてしまえばほとんどの場合はにおいが気にならなくなります。

さらに洗濯をすることでタタミジワも取ることが出来ますので、一石二鳥ではないでしょうか。
やわらかい香りの柔軟剤を使うとさらに良いかもしれません。

においがしみついてしまっている場合は、一度の洗濯ではとれないこともあります。
その場合は何回か洗ってみましょう、浸け置き洗いをしてから天日干しをすると比較的良いようです。

秋の衣替えで匂いが気になる服といえばフリース素材があります。
じつはフリースはヨゴレがとれにくい衣類なので、洗濯にはちょっと工夫が必要です。

フリースは軽くて温かいので冬服の定番ですが、軽量であるがゆえに洗濯機ではヨゴレが落ちにくいんです。
洗濯機の自動水位だと水が少なめになってしまい、水が充分に浸透しないのです。

少し水を足して多めにしてから、つけ置きするとかなりヨゴレがとれます。
ヨゴレが取れればにおいも取れやすくなります。

洗濯しなくても天日干しすることで解消することもあります。
お天気が良い日は天日干しを一度試してみてはどうでしょうか。

防虫剤の臭いの場合は、風にさらすとにおいが取れやすくなります。
風通しの良いところに干しておくと自然に匂いがなくなります。

衣類の臭いを取る方法は?

衣替えの匂いが気になる場合は洗濯をすることでほとんどが解消できます。
しかし、衣類を収納箱から出してすぐ着たいというような場合もありますよね。

洗濯する時間がないとき、即席で匂いを取るにはどうしたらよいのでしょうか。

そんな時はスチームアイロンの出番です。
蒸気の熱が衣類に加えられることで、繁殖した雑菌を除菌することが出来て匂いがなくなります。

スチームアイロンがない場合はドライヤーでも大丈夫です。
ドライヤーの熱を衣類を当てることで雑菌を減らすことができます。

アイロンもドライヤーも布に近づけすぎると傷めることもあるので、気をつけて下さい。
火傷も注意して下さいね。

他には除菌できる消臭スプレーなどもドラッグストアで販売しています。
時間がない時はこういったものを利用するのも良いですね。

スプレーをする前には衣類の目立たない場所で変色や布のダメージがないかを確認するようにしましょう。
衣類の中にはとてもデリケートな素材の物がありますので気をつけて下さい。

こちらの記事も参考にして下さい
秋の衣替えをする時期はいつがいい?コツは?洗濯方法は?

まとめ

衣替えをする際には適切な洗濯と収納をしないとダメということですね。
においが出てしまっては次に着る時に気持ちよく服が着られなくなってしまいます。

すっきりと衣替えをして快適な毎日をおくっていきたいですね。

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