洗濯は裏返して洗うほうがいい?干すときや靴下洗い方も?

洗濯をするのは衣類やタオルなどをキレイにしたほうが気分がいいからですよね。
汚れているものを身に着けているのは健康のためにもよくありません。

衣類はほとんど洗濯機で洗うことが多いと思いますが、せっかくならよりヨゴレがしっかり落ちて清潔感が増してくれたほうがうれしいですよね。

同じ洗濯機を使ってもよりヨゴレが落ちやすい洗濯方法があったんです。

スポンサーリンク

洗濯は裏返して洗うほうがいい?

洗濯物を洗う時は裏返して洗ったほうが良いというウワサを一度は聞いたことがあるんじゃないかと思います。

でもわざわざ裏返すのも面倒だし、どうして裏返したほうが良いのか理由がイマイチわからない・・・
結局いつも通りに裏返さず表のままで洗っているという方が多いのではないかと思います。

じつは洗濯物は裏返して洗ったほうが良いんです。
というか、汚れている方を表にして洗ったほうがいいというのが正解です。

そして裏返しにして洗うメリットというのもあります。

  • 汚れがよく落ちる
洗濯物についている汚れには種類があります。
皮脂、ホコリ、ドロ、食べこぼしなど年齢・仕事・生活様式によって様々です。

子供のうちは食べこぼしや泥汚れが多いので表側が汚れていることが多いです。
表側のまま洗ったほうがヨゴレがしっかり落ちてきれいになります。

肉体労働とかスポーツをしていない大人の衣類はあまり汚れません。
外側の汚れというより汗とか皮脂が気になることのほうが多いのではないでしょうか。

皮脂は肌に近い部分にたくさんつくので、裏返して洗ったほうがヨゴレが落ちやすくなるんです。

  • 洋服を長持ちさせる
服を洗濯機で洗濯していると布地が擦れて傷みます。
色が濃いものは色落ちしやすくなります。

濃い色のTシャツなどを表にして洗っていると色があせてきてみすぼらしくなることがありますよね。
でも裏側の生地は色がまだキレイだったりすることがあります。

洗濯機で洗うと布同士が擦れたり、洗濯槽にぶつかったりするので、
どうしても外側になっている方が傷みやすいんです。

裏返して洗うことでそういった物理的な傷みを軽減してくれます。

つまり裏返して洗うことで、
「汚れをしっかり落とす」「生地を傷めにくい」というメリットが有る
わけです。

傷みが気になる素材は裏返してさらに洗濯ネットに入れて洗ったほうがより傷みにくいです。
毛玉防止にもなるのでデリケートな素材のときも裏返しにした方がいいようですね。

ただしあくまでも表側が汚れていない場合です。
基本は汚れている方を表にして洗うようにしてください。

スポーツで泥ヨゴレがついている、仕事で服に汚れがつきやすい、趣味がアウトドアでホコリがつきやすい・・・といった洋服はヨゴレている表側のまま洗いましょう。

裏返しにするという一手間でお気に入りのお洋服がキレイに長く着られます。

スポンサーリンク

洗濯ものは裏返しで干すほうがいい?

洗濯物を洗う時は裏返しにして洗うと傷みにくくて汚れも落ちやすいということがわかりました。
では干すときに表に返せば良いのでしょうか?

じつは洗濯物を干すときも裏返して干すほうが洋服を綺麗に保つことが出来るんです。

洗濯物を外に干すと直射日光の紫外線で布地が傷みます。
つまり色あせてしまいやすいということです。

特に色が濃いものや柄ものは色あせが目立ちやすいのでできるだけ色あせを防止できるとありがたいです。
Tシャツなどは色がカラフルなものも多いので特に気をつけたいですね。

また裏返すことで乾きが早くなることがあります。
裏側にある洋服の縫い目は厚くなっていることがあるので乾きづらいことがあります。

なかにポケットがついているものやパーカーのフード部分なども、裏返すと乾きにくい部分が表側になり早く乾いてくれます。

洗濯物は乾かすのに時間がかかると嫌な匂いが出てくることがあります。
早く乾くのはそういったデメリットも軽減してくれます。

ただし裏返しのまま干さないほうが良いものもあります。
たとえば襟付きのシャツは裏返したまま乾いてしまうと形が崩れてしまいます。
表に返してボタンをはめて形を整えて乾かしてください。

形を整えて乾かしたほうが良いものはきちんと形を整えて、
Tシャツや形を整えなくても良いものは裏返して干すといいですね。

靴下の洗い方は裏返しが良いの?

靴下は汚れやすくて傷みやすく、衣類の中でも買い替え頻度が高いものです。
靴下を綺麗に長持ちさせるためには洗い方にも工夫してみましょう。

本当は靴下は手洗いすることができればその方がいいです。
お風呂に入ったときに自分の靴下は自分で手洗いするようにしているご家族もいますよね。

でもなかなかそうもいかないというご家庭も多いでしょう。
洗濯機で洗うときに裏返して洗ってみましょう。

裏返して洗うと表側の生地が傷むのを防ぎます。
靴下は洗濯機の中で他の洗濯物と絡んでしまいやすいです。

靴下の内側は直接足に接しているので、皮脂がたくさんついて汚れていることが多いですね。
そしてその皮脂にヨゴレが付着してにおいの原因になってしまいます。

裏返しにして洗うことでそういった皮脂汚れが取れやすくなります。
洗濯機で洗う時は表になっている方がヨゴレは落ちやすいです。

ネットに入れて洗うと他の洗濯物と絡みにくくなりますが、
汚れ落ちに関してはやや弱くなりますので、ヨゴレの頻度によって利用してみてください。

子どもは靴下の外側も汚れていることが多いので裏返さなくてもいいです。

汚れやにおいがひどい場合は酸素系の漂白剤で30分ほどつけ置きしてから洗ってください。
できれば40度位のお湯を使うと漂白成分がよく働いてより汚れを落とします。

靴下が清潔だと気分がいいですからぜひためしてみてくださいね。

こちらの記事も参考にして下さい
泥汚れは洗濯では落ちない?ユニフォーム落とし方や靴下は?

まとめ

同じ洗濯機を使って同じ洗濯時間をかけるんだったら、より綺麗になって長持ちしてくれる方がうれしいですよね。
裏返しにするという一手間はかかりますが、長い目で見るとメリットのほうが多いのかもしれませんね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。