風邪の予防には免疫力の強化を!下がる原因やアップ方法は?

風邪を引きたくないときはどんなことをしていますか?
栄養のあるものをたくさん食べたり、睡眠をたっぷりとったり、外に出るときはマスクをするという方もいますね。

風邪の予防法にはいろいろな方法がありますが、強い免疫力をもっているとかなり効果が高いです。
免疫力を強化すれば風邪を引きにくくなり、感染しても軽くすむという元気な身体を手に入れることができます。

そもそもどうして免疫力が大事なのでしょうか?
免疫力を強くするにはどうしたら良いでしょうか?

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風邪の予防には免疫力を強化

誰でも一度はかかったことがある病気といえば「風邪」でしょう。
個人差はあるでしょうが、毎年一回くらいは風邪をひくという人は多い気がします。

そもそもどうして風邪を引いてしまうのでしょう?

風邪の原因のひとつが体が冷えることです。
寒くなると風邪をひく人が増えますし、夏風邪もエアコンで体が冷えたりすることが原因だったりしますね。

でも同じように体が冷えても、風邪をひく人とひかない人がいます。
年に何回も風邪を引いてしまう人もいれば、一生のうちでほとんど風邪を引かない人もいます。
この差はどうしてできてしまうのでしょうか?

それはその人その人の免疫力による違いになります。
免疫力の高い人は、免疫力の低い人に比べ風邪をひきにくいのです。

免疫力とは抵抗力とも言われていて、バイ菌やウイルスから自分の体を守れるかどうかということです。
身体をウイルスから防御する力が強いということは、免疫力が高いということなのです。

「風邪をひいた」と言うのは、正しくは風邪のウイルスに感染してしまったということです。

風邪のウイルスが身体に入って攻撃を受けても、免疫力が高くて防御できれば風邪をひかないわけです。
つまり、同じ条件でも風邪を引かずにすむかどうかは免疫力の高さが関係するのですね。

体の冷えと免疫力には大きな関係があると言われています。
低体温の人は免疫力が低く、体温が上がるに従って免疫力も高くなっていきます。

低体温の人は血行が悪いので、免疫力の大事な働き手の白血球の働きも鈍くなってしまうわけです。
体温が1度下がると白血球の働きを30%下げてしまうと言われています。

一般的な風邪の原因はライノウイルスですが、このウイルスは人間の体温よりも低い温度で増殖します。
体温が低いとウイルスに対する抵抗力が弱りウイルス感染してしまうのです。

免疫力というのは子供より大人の方が高くなります。
子供は攻撃を受ける経験が大人に比べ少ないことから、攻撃から防御する術をまだ体が学べていません。
ですから免疫力が低いと言えます。

歳を経ることに色々な攻撃から体を守る術を経験して免疫力がついていきます。
でも同じ年齢でも免疫力が同じわけではなく、個人差が大きく関係します。

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免疫力が下がる原因はなに?

免疫力は20才をすぎると落ちてくると言われています。
原因としてはストレス、睡眠不足、運動不足、栄養のかたよりなど多岐にわたっています。

そしてやはり体温が下がっている低体温は免疫力を下げる大きな原因となります。

そもそもストレスや睡眠不足、ビタミン不足などで血流が悪くなることも多いです。
血流が悪いということは、身体に入ってきたウイルスを防御する力が弱くなっているともいえます。

免疫力が下がると感染症にかかりやすくなるので、風邪を引いたり口内炎ができやすかったりするのです。
疲れやすく疲労感が取れづらいこともあります。

免疫力をアップする方法とは

では免疫力をアップするにはどうすれば良いのでしょうか?
方法としては「栄養」「運動」「休息」などを正しく行うことです。

赤ちゃんが生まれた時、お母さんの初乳を飲ませることで免疫力がつくと聞いたことはありませんか。
初乳にはグロブリンや白血球、ラクトフェリンなどの免疫力が高い成分が含まれています。

このことから食べるもので免疫力をアップすることが出来ることが分かります。
栄養のバランスの良いものを摂取することにより免疫力を高めることができます。

腸内環境が免疫力と関係するということを聞いたことがあるかもしれません。
ヨーグルトや納豆など腸の働きを整える発酵食品がおすすめです。

ほうれん草やトマトなどの抗酸化作用のある食材を摂取することでも免疫力を高めることができます。
タンパク質は免疫細胞を作るもとになるので、大豆や肉などのタンパク質を併せて摂取することも大切です。

適度な運動を行うことも免疫力を高める効果があります。
運動を行うことで自律神経や免疫細胞が刺激され、免疫機能が高まります。

日々のストレスは自律神経の乱れに繋がり、免疫力を下げる事があります。
適度な運動でストレス解消し、自律神経の乱れを防ぎましょう。

ただし、激しい運動は逆効果になることがあります。
疲労の蓄積はストレスとなり免疫力の低下に繋がりますので、過度な運動は避けましょう。

そしてとても大切なのは休養です、良質な睡眠を十分に取ってください。
体は休息している間に弱った体力を回復します。

人間は眠っている間に外部からのダメージを修復したり、ダメージを受けないようにバリアを強化しています。
風邪のひきはじめに暖かくして寝なさいと言われるのは、体温を高くして免疫を高めながら身体を回復させているからです。

免疫力は食事、運動、休養を適切に取ることにより高められます。
免疫力を高めて風邪知らずの毎日をおくりたいですね。

まとめ

免疫力の強化が風邪予防につながります。
規則正しい健康的な生活が免疫力を高めてくれるんですね。

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