忙しい毎日をおくっていると、家事が疎かになってしまいがちです。
でも子供がいると食事だけはなんとかしたいと思います、とにかく何かたべさせなきゃって思ってしまいます。
毎日の食事を少しだけでも、でも手間を掛けないで豊かにするにはどうしたら良いでしょうか。
どこで料理する時間を作るかが問題です。
週末に平日の料理を作り置きするというのも良いですが、子供が小さいうちはその時間もうまく捻出できません。
そこで毎日作る夕食を多めに作って、それを保存するというやり方で乗り切ってはどうでしょうか?
夕食おかずで作り置きをつくる?
子どもが小さうちは料理もゆっくりできません。
たとえば日曜日のおひるごはんを作ろうとしても下ごしらえをするのも大変です。
がんばっていざ作ろうとしても「お腹すいた~」「早く~」と言う声が飛び交うことはありませんか?
お腹が空いた子供に一刻も早くご飯を食べさせるためには、どんな方法が考えられるでしょうか。
スピード勝負の手抜き料理、とりあえずお菓子でもたべさせとく、作り置きしてあるものでちゃちゃっと用意する・・・などなど。
手抜き料理は大賛成ですが、毎回では飽きてしまうし自分が美味しいものをたべたくなってしまいそうです。
とりあえずなにか食べさせるというのも、ご飯を食べなくなってしまうので避けたいです。
となると、やはり作り置き料理が手っ取り早いかもしれないですね。
作り置きできるメニューを活用すればいいですね!
でもお休みの日に作り置きしている余裕はないし・・・なんて考えているお母さん、大丈夫です。
作り置き料理を平日の晩御飯で作ってしまうという方法はどうでしょうか。
これ、意外と無理がなくて続けやすんですよ。
夕食を作るときに一回分の料理を作るのではなく、もっと多めに作るんです。
いつもは三人分の料理を作っているんだったら4~5人分の料理を作るんですよ。
もちろん全部食べちゃダメです、多く作った分を保存しておくんです。
傷みやすいものじゃなければ、普通に冷蔵庫に入れておけば1~2日位は保つことが多いと思います。
メニューによっては4日位は問題ないこともあります。
冷凍保存が可能ならもっと長持ちしますよね。
次の日に出すと残り物だとわかってしまうかもしれませんが、次の週に出せば忘れてるので喜んでたべてくれますよ。
日持ちのするおかずを保存食として冷蔵庫か冷凍庫で保存して、それを副菜で出せば食卓が豊かになりますよね。
やはり品数があるとそれだけでゴージャスな見た目になりますし、気分的にも違います。
夕食を作る「ついで」に作るので、それほどの手間はかかりません。
多少時間は多くかかるかもしれませんが、もういちど最初から作ることを考えれば時間がかかるとはいえないですね。
たとえば鳥の唐揚げを3人分作るとして、下ごしらえから完成まで40分かかるとします。
これを5人分作る時間はどのくらいかかるでしょうか?
倍はかかりませんよね、10分多くかかるかな??って感じでしょうか。
10分多く時間をかけることで、次の日に副菜の一品として出すことができますよ。
そのままでもいいし、リメイクして違うおかずにしてもいいですね。
ハードルが低い作り置き方法です、是非挑戦してみてくださいね。
作り置きもリメイクできる
前日の夕ご飯にいつもより多めに作っておき、次の日のお昼や夕食に食べるというのは楽ちんです。
そのまま食べられるちらし寿司とか混ぜご飯などはおすすめです。
しかし、「昨日も食べたからヤダ!」と言われちゃうこともあるんですよね。
困ってしまいます。
そんな場合は夕食の残りをリメイクしてみるのはどうでしょうか。
見た目が変わるだけでイメージが違うので、新たなメニューとして喜んでくれるかもしれません。
混ぜご飯だったらおむすびにするだけで子どもは喜んでたべてくれますよ。
雰囲気が変わるので良いのかもしれないですね。
ちらし寿司なら簡単な具を用意して手巻き寿司にしてはどうでしょう。
カニカマや薄焼き卵で十分ですよ。
このようにリメイクと言っても簡単なリメイクで良いんです。
前日がカレーライスなら、次の日のお昼ご飯はカレーうどんという感じでOKです。
他にもご飯の上にかけてチーズを乗せてトースターで焼けばカレードリアに、
パスタにかけてカレーパスタに、パンに乗せてチーズをかけて焼いたらカレートーストという風にアレンジ自由自在です。
子どもに人気の唐揚げもリメイクしやすいメニューです。
パンに挟んで唐揚げサンドに、甘酢と絡めて酢豚風に、野菜サラダにトッピングするだけでも食べごたえのあるサラダに変身です。
ごはんのうえに唐揚げと卵を乗せると唐揚げ丼になります。
丼ものならワンボウルで食べることができるので洗い物も少なくて済みます。
リメイクしやすい卵、チーズ、食パンなどを常備しておくとアイディアが広がりますよ。
できるだけストックしておくと良いですよ。
それからリメイクではないのですが、途中の段階まで作っておいて保存しておくという方法もあります。
途中まで作っておいたものを料理に利用するという方法です。
たとえば前日に豚肉と野菜を炒めたものを作っておいて、翌日に麺と合わせて焼きそばにしちゃうんです。
一緒に炒めてソースで絡めるだけでできちゃいますよ。
オムライスを作るんだったら具だけ作っておいて保存します。
この具は冷凍も可能なので、多めに作っておくといいですね。
当日は解凍した具とご飯を混ぜてケチャップライスを作り、薄焼き卵を乗せるだけでOK。
途中までした準備をしておくことで時短で食事が作れます。
作り置きできる簡単人気メニュー
- 肉味噌
冷蔵庫にストックしておくといろんなお料理に役立つのでおすすめです。
甘めに味付けした肉味噌は子供にも大人気です。
ご飯にかけて丼として、麺にかけてジャージャー麺風にしても。
淡白な野菜とも相性がいいので野菜炒めやそのままディップにしてもおいしいです。
冷蔵保存の場合は約1週間、冷凍保存の場合は約1ヶ月保存可能です。
<作り方>
・豚ひき肉 200g
・生姜 1片
・ニンニク 1片
・ごま油 大さじ1
A味噌 大さじ2?3
A砂糖 大さじ2?
A酒 大さじ2
Aみりん 大さじ1
A醤油 小さじ1
(お好みで豆板醤)
<作り方>
①生姜とニンニクはみじん切りにしておきます。
②フライパンにごま油と①を入れ火にかけます。
③香りが立ってきたらひき肉を炒めます。
④ひき肉の色が変わったら混ぜておいたAを加えて炒めます。
汁気がなくなるまで炒めて完成です。
<ポイント>
・炒めているとひき肉から油が出てきます。油が多い場合はキッチンペーパーで拭き取って下さい。
・お好みでネギや筍を加えていただいても良いですよ。
・甘さは砂糖の量で調節して下さい。
- 肉団子
ハンバーグを作るついでに肉団子を多めに作ってストックしとくと便利ですよ。
肉団子は野菜炒めの具、甘酢あん、ミートボール、シチュー、パスタなどバリエーションがたくさんあります。
冷蔵庫で約3日、冷凍庫で約1ヶ月保存可能です。
冷凍保存の場合はジップロックに入れて保存するようにして下さい。
<材料>
・合挽き肉 300g
・玉ねぎ 1/2個
・パン粉 大さじ3
・酒 大さじ1
・醤油 小さじ?
・片栗粉 大さじ2
・塩コショウ 少々
<作り方>
①ボウルに材料を全て入れしっかりと混ぜます。
②①を丸めて160℃でじっくりと中まで火が通るまで揚げて完成です。
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まとめ
作り置きで時間節約の料理をするのは大賛成です。
その作りおき料理をする時間がないという方は、日々の料理で作り置きを作ってしまいましょう。
空いた時間で少しでもリラックスして明日も頑張っていきましょうね。