
バレンタインは大人だけでなく、子供も楽しめるイベントです。
小学生でもバレンタインデーはチョコを渡すことも多くなっています。
娘ががチョコを手作りするのを手伝うという親御さんも多いのではないでしょうか。
手伝うどころか親のほうがつい夢中になってしまったという話もよく聞きます。
最近の小学生のバレンタイン事情はどうなっているのでしょうか?
バレンタインデーに小学生でもできる簡単レシピや渡し方についてご紹介していきたいと思います。
バレンタインに小学生がチョコを手作りしたいとき
小学生になると少しずつ社会性も出てきます。
バレンタインに仲のいい男子にチョコをあげたり、仲良しの友達同士で友チョコを交換し合ったりすることが多くなります。
こういった交流を親としては温かく見守っていきたいですね。
子供がバレンタインデーのチョコを手作りしたいという場合は、いくつか気をつけたいことがあります。
子供がお菓子作りをするわけですから、親として安全に作れるようサポートしてあげたいですね。
子供一人では危ないことやできないこともあります。
まずは火を使う場合の注意です。
ガスコンロやオーブン、オーブントースターなどは、気をつけないとやけどしてしまう可能性があります。
時に低学年のうちはオーブンの蓋を開けたり取り出したりするときには親のサポートがあったほうが良いかもしれません。
子供にとって高い場所にあるとバランスを崩してあぶない場合もあります。
また、チョコを湯煎するときも取扱に注意しましょう。
湯煎が上手くできない場合もありますので、火傷しないように気をつけてあげてください。
ただし!何でもかんでも親が手を出してやってしまうのは良くありません。
子供ができることは一人でやらせてあげてください。
親は子供が楽しんで作れるようにお手伝いをする、という役割に徹するのが一番です。
このあたりの見極めがとても大事になってきます。
手作りするときは、最初に何を作るのかを相談して決めておきましょう。
小学生でも作れるあまり難しくないもので、楽しく作れそうなお菓子を選びましょう。
あまりにも難しかったり、高度な技術が必要なお菓子では完成しないかもしれません。
時間がかかりすぎるものや材料が手に入りにくいもの、材料が高すぎるものは子供向きじゃありません。
たとえば同じチョコ作りでも、テンパリング技術が必要な高度なやり方は子供には無理ですよね。
材料も高級なクーベルチュールを使うよりは、コンビニでも手に入りやすい板チョコで充分作ることができます。
材料費はお小遣いで買えるくらいと考えて、ほかのお友達と違いがないようにしてあげたほうが良いです。
このあたりも親が材料を吟味したりなど、のめり込まないほうが良いですね。
なぜなら、バレンタインのお返しのことを考えるのも、親御さんだからです。
いただいたものと同程度から半額くらいのものをお返しするというのが基本なので、あまり高いものだとむしろ失礼なのです。
チロルチョコとゴディバのチョコをくれた人に同じお返しをするのは考えちゃいますよね、それと同じです。
一人だけ浮いてしまわないように考えてあげましょう。
お菓子が完成したらラッピングも考えましょう。
どんなラッピングが良いか一緒に考えたり、ラッピング類を子供と一緒に選んで買うのも楽しいですね。
100円ショップにはかんたんで可愛いラッピング用品がたくさんあります。
たとえ上手くできなくても、がんばって作ったという経験はとても大きなものになるでしょうね。
次はもっと上手にできるようになるかもしれません。
お菓子作りが終わったら、後片付けも一緒にすると良いでしょう。
これもまた大事な経験です。
バレンタインは子供と一緒にワイワイ楽しく安全に手作りしたいですね。
バレンタインに簡単に作れるレシピは?
では実際にどんなお菓子を作ればいいでしょうか?
子供でも簡単に作れるレシピはいろいろあります。
手作りする場合は、簡単で本人が手作りしたとわかるようなものが良いですね。
小学生でも簡単にできる可愛いレシピを挙げてみましたので、参考にしてください。
クッキーはどうでしょう、子供にも簡単に作れますよ。
生地さえ作れば、好きな抜き型でいろいろな形を作ることができます。
ハート型や星型など色んな型で作るとより楽しいです。
作ったクッキーにチョコペンでデコレーションすると可愛さアップです。
カップチョコは小学生のお子さん一人でも作れます。
湯煎で溶かしたチョコをアルミカップに入れます。
チョコが固まらないうちにアラザンやカラーシュガー、転写シートでデコレーションします。
冷蔵庫で冷やし固めて完成です。
スプーンチョコはとても可愛い仕上がりになりますよ。
カラースプーンの上にチョコを流し込み、冷やし固めればできあがりです。
マーブルチョコをトッピングしたり、スプーンをいくつか束ねてブーケのようにするのもかわいいですね。
プチタルトも市販のタルトを使えば簡単に作れます。
タルト生地の中に溶かしたチョコを入れて、チョコペンやアラザンなどで飾り付けするだけです。
また、レンジでドーナッツを作るのもいいでしょう。
シリコン型が必要になりますが、生地を流し込んでレンジでチンすればできあがりです。
バレンタイン小学生のチョコの渡し方は
バレンタインにチョコを渡すのは、本人のみならず親御さんもドキドキです。
と言うか、親のほうがもりあがってしまうかもしれませんが、そこはそっと見守ってあげましょう。
女の子同士で友チョコを交換するのも流行っています。
むしろ友チョコがメインのことも多いかもしれません。
バレンタインデーにチョコを持っていくことが禁止されている小学校も多いですね。
学校にもよるでしょうが、バレンタインが近くなるとお知らせが来ることもあります。
規則は守らなきゃなりませんし、先生に見つかると放課後まで没収ということが多いようです。
なので、男の子にチョコを渡す場合は自宅に行って渡しましょう。
そのとき、事前に電話をしておくと良いですね。
男の子が習い事や遊びに行っていて自宅にいない場合は、男の子のママに渡しておきます。
お宅に訪問したら、男の子のママにきちんと挨拶をし、自己紹介をすることも忘れずに。
礼儀正しい子だなとママに思ってもらえる事はとても大事です。
好印象を持ってもらえるように、ちゃんと挨拶ができるようにしておきましょう。
友チョコは放課後にお互いの家を行き来したり、公園などで待ち合わせて交換すると良いですね。
友チョコを交換するお友達と、日時と場所をきちんと約束しておくことが大切です。
子供だけではわからないこともありますので、親御さんがアドバイスしてあげましょう。
まとめ
最近は親子でバレンタインの準備をするご家庭が増えましたね。
子供と一緒に簡単レシピでお菓子作りやラッピングを楽しみましょう。
ドキドキワクワク、ハッピーなバレンタインをお過ごしください。