寒い冬に足元を寒さから守ってくれたブーツ、やっぱり冬の必需品ですね。
冬は玄関で存在感のあるブーツですが、ちゃんとお手入れしてましたか?
きちんとお手入れをしていれば次のシーズンだってきれいに履けますし、持ちが全然違ってくるんです。
日頃のお手入れも大事ですし、シーズンオフでしまうときもちゃんとお手入れしてから保存することも大事です。
ブーツはちょっとしたお手入れで長持ちしますよ、ぜひ大事に履いてくださいね。
ブーツの手入れ方法は?
秋から冬にかけて寒さから足を守ってくれたブーツ、とくに雨や雪の日は出番が多かったのではないでしょうか。
履きやすいブーツはできるだけ長持ちさせたいですよね。
だったら日頃からお手入れすることが大切です。
ブーツの種類によってもお手入れ方法は変わりますが、
基本的で手間の掛からないお手入れ法をご紹介します。
- 防水スプレー
防水スプレーをかけておくと雨や雪からブーツを守ってくれるのはもちろんですが
汚れからも守ってくれるんです。
防水ブーツじゃなくてもしっかり防水スプレーでガードしておくと
軽い雨や雪ならなんとか防いでくれます。
汚れも防いでくれるのでそれだけ痛みも少なくて済みますし、
長持ちしますよね。
- から拭き
気がついたときに乾拭きしておくと汚れが溜まりにくいのできれいに見えます。
できれば毎日帰ってきたら乾拭きして表面の汚れをとっておきましょう。
ムートンブーツはブラシをかけることで汚れをとることができますし
ムートンの表面を整えることができますよ。
- 休ませる
皮靴は一日履いたら2日休ませろといいますからね、ブーツも同じです。
3足でローテーションできるといいのですが、むりならせめて一日は休ませてくださいね。
そしてブーツを靴箱にしまう時はすぐに入れてしまわずに玄関脇とか日の当たらないところに出しておいてください。
カビの発生防止と臭いの防止になります。
いちどカビが発生してしまうと完全に色を取り除くのは難しいので、予防が大事です。
ブーツの手入れ シーズンオフは?
シーズンオフにブーツをしまう時はどんな手入れをすればいいのでしょうか?
まず革のブーツなら皮のお手入れが大事になります。
クリーナーを全体に広げて汚れをきちんと取り除きます。
乾いた布でしっかりと磨いてきれいにします。
スエードやムートンブーツなどはブラッシングして汚れをしっかりとって
スエード用のスポンジがありますのできれいにしておきましょう。
ブーツの中はちゃんと乾燥させてから消臭スプレーなどをかけておきます。
雑菌が繁殖して嫌なにおいがするのを防ぎます。
そしてしまうときにはカビ防止のスプレーなどをかけると安心です。
もちろん靴専用のものがいいですね。
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それから靴屋さんでブーツの保存用クリームが売っていますが、
ハンドクリームでも代用できるという情報もあります。
確かにハンドクリームは湿気と乾燥から守ってくれる油分が入っていて革製品にはちょうどいいかもしれませんね。
ただしあくまで自己責任でお願いしますね。
ブーツの保管や収納について
最後にブーツの保管や収納方法はどうしたらいいでしょうか。
ブーツを保管する際に気を付けたいのが形のくずれですよね。
収納スペースが狭いとつい押し込んでしまって他のブーツ達と場所の取り合いがはじまり形がくずれてしまいます。
百貨店などに売っているブーツの中に入れて型崩れを防ぐ長い棒がありますが、
単に立たせるだけのものは型崩れしちゃいます。
そこで新聞紙をガチガチに丸めたものをブーツに詰めておきましょう。
ブーツの形が崩れずにキープできます。
そして湿度対策としてブーツの中に乾燥剤を入れましょう。
よくお菓子に入っている「たべられません」と書いてあるあの乾燥剤でOKです。
乾燥剤を片足に2~3個ずつ入れておくと湿度対策になります。
匂いが気になる方はハーブをティパックに入れてシューズボックスの隅っこに置いておくだけで消臭効果があるので試してみてください。
コーヒーの出がらしでも消臭効果ありますよ。
まとめ
ブーツはきちんと保存しないとカビが生えやすいので気を付けてくださいね。
保存してあるものをときどきチェックするといいですよ。
日頃のお手入れはブーツを長持ちさせるためにはとても大事です。
シーズンオフのお手入れもきちんとすれば何年かはお気に入りのブーツをはくことができます。
お気に入りブーツを大事にしてくださいね。