ダイエットに縄跳びが効果的?正しい飛び方でどこが痩せるのか

ドラマなどでボクサーが縄跳びで減量をしている場面を見ることがあります。
減量に縄跳びを選んでいるということは、ダイエット効果もかなりあるということなんでしょうか?

縄跳びの縄はホームセンターや文房具屋さんでも手に入ります。
手軽さという点では申し分ない運動のひとつと言えます。

ダイエットに縄跳びは効果があるんでしょうか?
縄跳びダイエットのコツや注意することなどもご紹介します。

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ダイエットには縄跳びが効果あり?

縄跳びはとても手軽な運動です。
そして簡単なので小学生でも幼稚園児でもできる運動です。

でもじつは、縄跳びの消費カロリーは結構高いんです。
縄跳びは10分跳び続けると80~90キロカロリー消費できると言われています。

縄跳びの効果としては脂肪燃焼、むくみ解消、二の腕引き締めなどがあげられます。
手軽なのに効果も高いといえますね。

縄跳びダイエットは、とても手軽に始めることができます。
縄跳びの縄は手に入れやすく、おもちゃ売り場や文具店にも置いてあります。

縄跳びの縄は安いものなら数百円で入手できます。
本格的なスポーツ用の縄跳びでもそこまで高くはありません。

つまりコスパも非常に高く、どこでもいつでも実施できるとっても強いダイエットの味方なのです。

消費カロリーを確認してみると、同じ時間運動した場合はジョギングより普通の縄跳びのほうが効率がいいのです。
さらに普通の縄跳びより二重跳び、二重跳びより片足跳びの方が消費カロリーは高くなると言われています。

飛び方を工夫することで、体力とカロリーのバランスをとることも容易です。
しっかりできそうなときは二重跳びを、疲れているときは普通飛びを・・・という感じに自分でコントロールできますね。

縄跳びは有酸素運動と言われる運動の一つになります。
体内に取り入れた酸素を使って、体にある糖や脂肪を燃焼させエネルギーを生み出す運動のことを有酸素運動と言います。

有酸素運動の負荷は軽度~中度位とされており、長時間出来ることが特徴です。

有酸素運動は、ダイエット以外にも基礎代謝の向上や血行促進などにも効果があります。
つまり縄跳びはダイエット効果だけでなく、健康維持にも繋がる運動ということです。

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縄跳びダイエットの効果的な飛び方

せっかくやるなら効果的にダイエットしていきたいですよね。
縄跳びで効果的にダイエットするにはどうしたら良いでしょうか。

どんな運動にも言えることですが、運動する前には必ずストレッチをしてから始めましょう。
事前にストレッチをすることで足などの故障を防ぐことができます。

そして運動をはじめたばかりの方はとくに、少しの時間から跳ぶようにしましょう。
いきなり頑張って30分続けて飛ぶとか、あまり考えないほうがいいでしょう。

たとえば最初のうちは、1分跳んだ後に1分休むと言うようにしてはいかがでしょうか。
体を動かしなれていないと、1分飛ぶのはかなり大変です。
これを何度も繰り返し10~30分続ければ、かなりの運動量になるはずです。

縄跳び1分に慣れてきたら、徐々に跳び続ける時間を長くしていきましょう。
3分跳んだら3分休むなどの1タームを何度も繰り返し、10分~30分続けられるようになりましょう。

ここまでくるとダイエットの効果は大きくなっています。

縄跳びを長時間跳ぶのはカロリー消費効果が高いのは想像できると思います。
でも1分跳んで1分休むことを繰り返すことに本当に効果あるの?・・・と不思議に思う方がいるかもしれませんね。

でも大丈夫です、きちんと続けていればダイエット効果はあります!

運動は、始めてすぐはエネルギーとして糖が使われます。
糖は蓄積すると脂肪になるので、糖を代謝することもダイエットのためには効果的といえます。

脂肪は使われ始めるまでに少し時間がかかると言われています。
だから長い時間運動を続けないと脂肪が減らないと思っちゃうんですよね。

しかし、始めから使われないという訳ではないんです。

エネルギーの消費には、運動の強度とも関連があると言われているんです。
強い運動には糖が消費されやすく、軽い運動で長く続けられるものは脂肪が消費されやすのだそうです。

長時間運動を続けなければカロリー消費できないということではありません。
少しずつの運動を細切れに繰り返す運動でも、脂肪を消費できるのです。

もちろん毎日続けることがいちばんのダイエットになります。
たった1日ものすごく頑張るよりも、日々の継続がより効果的なのです。

縄跳びダイエットはどこが痩せるの?

縄跳びというのはとても効率のいい全身運動です。

縄跳びで跳ぶことにより体が上下に動きます。
身体に振動を与えることとなり、血流が良くなり代謝も良くなってきます。

足を使って跳躍をすることは筋肉を使っているということです。
使っているうちに筋肉か強くなり、引き締められ血流か良くなり、足のむくみが解消されたりします。
ということは下半身痩せに効果大であるといえます。

また、縄を回す事で腕の引き締めにも効果があります。

力こぶを作ることは荷物の上げ下ろしなどのトレーニングで意外と簡単にできます。
しかし、二の腕の引き締めは荷物の上げ下ろしと反対側の筋肉を鍛える必要があるのです。
つまり裏側の筋肉、振り袖と言われているたるんでしまうあの部分ですね。

普段の生活の中でこの部分を鍛えるのは難しいと言われています。
しかし、縄を回すという動作は、この二の腕の筋肉を上手く使う動作となるんです。

つまり普通の動作では難しい腕の引き締め効果が大きいのです。
たわんだ腕が縄跳びをしているうちに引き締まってくるのが実感できるはずですよ。

ここで大切なのは、いかに運動を効果的におこなうかです。
有酸素運動は楽な運動をし続けていては脂肪を効率よく減らすことがてきません。

そこで、縄跳びダイエットする時にはちょっとだけがんばってみましょう。
自分頑張ってるかなぁ・・・と思える程度の負荷や継続をしましょう。

もちろん無理のし過ぎは逆効果なのでやめましょう。
負荷のかけすぎは筋肉が疲れすぎてしまい、疲労で体が動かせなくなってしまいます。

縄跳びは無理に頑張り過ぎず、適度な量をこなすようにしましょう。

こちらの記事も参考にしてください
縄跳びダイエット体験談 気がついたら家族みんな痩せ効果が!

まとめ

何ごとも無理し過ぎはダメなので、自分の適量を見つけ出して行いましょう。
自分なりの適量をこなしていけば、スッキリボディに近づくはずです。

手軽だけど奥の深い縄跳びを上手く使って上手にダイエットしてくださいね。

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