片頭痛の予防は日常生活の中で!前兆症状がある場合は?

片頭痛は日常生活に支障が出るほどつらいことも多いですね。
できれば頭痛を早く治したい・・・でもできるなら頭痛にならないようにしたいですよね。

頭痛になってしまってからきちんと対処することも大事ですが、
その前にならないように予防できればその方がいいですよね。

片頭痛(偏頭痛)にならないように予防する方法はあるんでしょうか?
また日常生活の中でどういったことに気をつければいいのでしょうか。

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片頭痛の予防には日常生活が大事!

偏頭痛になりやすいような原因を排除して頭痛が起こらないように予防していきましょう。
普段の生活の中でも片頭痛を招くと言われていることを避けましょう。

頭痛になったら対策をするのはもちろん必要なことですが、
まずはならないように予防を考えましょう。

ストレスを溜めない

ストレスが頭痛の誘因と言われているので、無意識のストレスになることも避けた方がいいですね。
まずは普段の生活の中でできることとしては「規則正しい生活」です。

まずは睡眠不足にならないように気をつけましょう。
睡眠が足りていないと頭痛になりやすいと言われています。

また平日に睡眠が不足しているので休日に寝だめするというのも頭痛になりやすいです。
お休みだからといつもと違う時間帯で生活するのではなく、平日と休日の時間帯の差をあまり大きくしないほうが身体には負担が少ないです。

睡眠が足りない時は昼間に少し昼寝をするといいです。
朝起きずに長時間眠っているのはよくありません。

長時間睡眠の頭痛についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
寝すぎて頭痛や吐き気がするときの治し方 冷やすか温めるか

睡眠不足というのは身体にとっては一種のストレスです。
ストレスを溜めないように心がけてください。

環境変化に気をつける

自分ではどうしようもない環境の変化も頭痛を誘発する原因になることがあります。
これは自分では変えようがないことも多いですが、できるだけダメージを受けないように気を付けてください。

音、光、におい、気温、気圧などの刺激で頭痛は引き起こされてしまうことがあります。
自分はどんな刺激で頭痛になることがあるのかを知っておきましょう。

お天気によって頭痛になりやすいということもあるので、天気予報をきちんとチェックしておきましょう。
危なそうだと思ったら睡眠を十分に取るように心がけたり、薬を忘れず常備したりしましょう。

避けることができるなら避けて、避けられないことは体調を整えることでおこりづらくするといいですね。
気温差が激しい季節の変わり目や、気圧が変化しやすい天気の時は注意してください。

頭痛の誘因を避ける

人によってこういう状態の時は頭痛がおこりやすいというものがあると思います。
なにが自分にとって頭痛を起こしやすくする誘引なのかを日頃から気を付けて観察しておきましょう。

たとえば「人混み」のなかにいると頭痛になりやすいという方もいますし、天気が良くて「日差しが強い」日は危ないという方もいます。

通勤でどうしても人混みの中に行かなければならないという場合は、通勤時間帯や通勤経路を工夫して人混みをできるだけ避けるようにしてみてはどうでしょう。

日差しに弱い方は天気が良い日はサングラスをして出かけるほうがいいかもしれません。
今は日に焼けない工夫をしている人は多いのでとくに変だとは思われないでしょう。

引っ越しや就職・進学などの周りの環境の変化がストレスとなってしまうこともあります。
上手に気分転換を取り入れてストレスを溜め込まないようにしてくださいね。

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片頭痛で前兆症状が現れる場合は?

片頭痛が起こる前に現れる症状を前兆症状と言います。
この前兆症状は起こる人と起こらない人がいます。

片頭痛がおこる方のうち約30%、3人に1人は前兆症状があるようです。

よく起こる症状としては閃輝暗点(せんきあんてん)があります。
目の前が光って見える、視野が欠損して見えると言った症状が起こります。

全体にまぶしく見える人もいれば、一部だけチカチカと光って見える人もいます。真ん中の部分がぽっかり欠損している人もいれば、片側だけ欠損して見える人もいます。
症状のあらわれ方も個人差があるようです。

こういった前兆症状が15分から30分ほど続いたあとに片頭痛がおこることが多いです。
なので片頭痛がおこる前兆としてその後の頭痛の対応をすることができます。

前兆症状がでてきたらそのあと頭痛がおこるので、頭痛がおこる前に薬を飲んで予防をすることもできます。
まだ頭痛がおこっていないうちに薬を飲んでおくと予防できることもあります。

病院で相談するとアドバイスをもらえることも多いと思います。
予防の薬を出してくれると思うので、常に持ち歩いて「きた」と思ったらすかさず薬を服用するようにしましょう。
つらい偏頭痛を和らげてくれます。

こちらの記事も参考にしてください
片頭痛の症状とその原因とは?抑え方は?なにすればいい?

まとめ

規則正しい生活でストレスを溜めないようにすることは体調を整える基本的なことです。
でもこういった基本的なことが意外とできていない人が多いんじゃないかと思います。

頭痛を全くゼロにすることは難しいかもしれませんが、できるだけ起こらないように普段から気をつけておくことは大事です。

自分自身をキチンと知って、予防を心がけるようにしていきましょう。

もし前兆症状が起こったらすぐに対処できるように日頃から用意しておくことも大切です。
備えあれば憂いなしというのは本当のことですね。

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